今回は、温室4と温室3、2、1で見た花などです。
リュウキュウバショウ(琉球芭蕉) 初見です
花は、バナナ同様、赤茶色の苞の付け根に咲く
正面入口がある、温室3に入りました
ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)
サトイモ科コンニャク属の植物。別名スマトラオオコンニャク
女の子がパネルを興味深そうに読んでいます
パネルの写真ですが、この個体は、右上の状態ですね
オオシマコバンノキ(大島小判木)
コミカンソウ科オオシマコバンノキ属の常緑低木。奄美大島以南の日本や東南アジアに分布。葉の長さは3cm程度。花は雌雄異花で、1mm程度と、目立たない。実の大きさは5mm程度。別名:タカサゴコバンノキ(高砂小判木)
昨年9月同様、たくさんの実をつけていました。花を見てみたいものです
ダイウンカク(大雲閣)
トウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物。熱帯アメリカ原産
サボテンのように見えるが、別種。棘は茎が変化したもの。10mにもなる
続いて、温室2に入ります(写真は、温室3から見た温室2の様子)
温室2には、世界の熱帯植物が展示されています
デンドロビュームの一種
セイシボク(青紫木) 初見です
ムラサキソシンカ(紫蘇芯花)
マメ科ハカマカズラ属。原産はミャンマー~南アジア。別名:ウスベニ
ハカマノキ。同属のソシンカは白花。 逆光なので、色が良くない
沖縄では、オオバナソシンカ(大花蘇芯花、南中国原産、
別名:アカバナハカマノキ)をよく見かけました。良く似ています(こちら)
メキシコジギタリス
オオバコ科メキシコジギタリス属の常緑多年草。メキシコ~グアテマラ原産
通年開花。花径は1.5cm。ジギタリスとは別属なので、似ていない
これのみ、温室1で撮影
次回は、温室1と温室6(ラン室)で見た花などです。
(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
リュウキュウバショウやムラサキソシンカは
初めて見る気がします。
ここでもショクダイオオコンニャク咲くんですか。
信徳
無門
ショクダイオオコンニャク
いつも巨大な花が話題になりますが
しばらくはこんな姿で
エネルギーを蓄えるのですね
見れば確かにこんにゃくですね
river
ショクダイオオコンニャクはつくば植物園で見ましたが花が終わったところでした。なかなか咲かないようです。
見慣れない花が多いです。
夕菅
オオシマコバンノキの実を見るためにハナホソガも飼育しているのですね。
ダイウンカクはサボテンかと思ったらユーフォルビア。
トウダイグサ科はますます難しく思えます。
もこ
ショクダイオオコンニャクは時々テレビで取り上げられるのを見ますが実物は見た事ありません。
長さん
リュウキュウバショウやムラサキソシンカを元、ここは温室展示でも珍しい植物が多いです。
ショクダイオオコンニャク、咲く何は花が咲いて、種子が採れたそうです。別の建物で、立体映像が展示されていました。
長さん
南国の植物が見られるのも温室の良いところですよね。
オオバナソシンカは沖縄で良く見ましたが、フイリソシンカは見たことが無いです。ぐんまフラワーパークにありましたか。
インソザクラ、ですか。何かイメージが違うなー。
長さん
ショクダイオオコンニャク、つくば植物園でも有名ですが、ここも、昨年は開花して、種が採れたそうです。この展示は、昨年の種からの実生でしょう。
長さん
温室が広くなったとは言え、珍しいものも含め、収集品種数が多いので、地植えにしたらとてもスペースが足りません。鉢なら移動や入れ替えが簡単でしょうからね。
ショクダイオオコンニャク、ここでも昨年開花したようです。この展示はその実生のようオです。
長さん
東京大学の大学院の研究施設だけに、世界の珍しい植物を色々集めているようです。
ハナホソガと共生させているオオシマコバンオキですが、蛾がいるところを見たことが無いです。
ダイウンカク、名札が無かったら、誰でもサボテンの一種と思いますよね。
長さん
海外の希少種もありますから、初めて知る植物が色々ありましたよ。
ショクダイオオコンニャクの展示は、つくば植物園、神代植物公園、小石川植物園、フラワーパークかごしま、はままつフラワーパークなどで、まだ珍しい部類ですね。
nobara
ショクダイオオコンニャク、蒟蒻の茎葉ですね~
マムシグサと似てますよね~(^o^)丿
コミカンソウを大きくしたみたいです。
透明感のある貝殻みたいな花が咲くのでしょうね。
セイシボクってブルーベリーが紅葉したような?
ムラサキソシンカ、綺麗な品のあるお花ですね🌸
なおさん
以前の新宿御苑の温室もそんな雰囲気があったのですが、改築後はこじんまりと小綺麗にまとまってしまい、面白みは無くなってしまいました。
ろこ
ショクダイオオコンニャクは一度だけ、テレビで見たように思いますが、
実物は見た事がなくて・・・
ダイウンカク(大雲閣)は
トウダイグサ科の多肉植物なんですね。
我が家にもたくさんあるサボテンかとおもいました。
違うんですね。
>棘は茎が変化したもの。<
びっくりです。
yoppy702
広義では、バナナの祖先種なんですね。
ショクダイオオコンニャク…花、記憶にあります。(^^)
この女の子、小さそうやのに、こんな恰好でパネルを読んでるなんて、興味あるんですね。
将来が楽しみ?(^^ゞ
オオシマコバンノキの実の付き方、ホンマ、面白いです。
セイシボクって、葉の裏側が赤色ですか。
下から見れるから、丁度イイですね。(^^ゞ
ムラサキソシンカ、綺麗な花ですね。
マメ科なんですね。一瞬、ノボタンの仲間かと思ってしまいました。(^^ゞ
すーちん
メキシコジギタリス
先ず思いついたのは
ゴマのは名
葉は違いますがー
長さん
リュウキュウバショウ、原種に近いようで、実も小さいでしょうね。
ショクダイオオコンニャクはコンニャクを大きくした形ですよね。マムシグサと異なるのは仏炎苞の中から大きな花序が伸びてくるところですね。
オオシマコバンオキの花は径1mm位なんすって。
ブルーベリーの紅葉は表も裏も赤くなりますが、セイシボクは紅葉時期ではないのに、葉裏が赤いのです。
ムラサキソシンカ、実際はもっと綺麗なのですが・・・。
長さん
ここは公開温室とは言うものの、東大が保存・育成する温室の圃場という雰囲気です。従って、一般の人に対して如何に楽しく見せるかというような観点は余り感じられません。
長さん
ショクダイオオコンニャクの展示は、国内では5,6ヵ所くらいなもので、しかも、花は毎年咲くわけでは無いので、咲いたらニュースになるような珍しいことなんです。
ダイウンカク、名札が無かったら、誰でもサボテンの一種かと思いますよね。
長さん
リュウキュウバショウ、2枚目は大きな苞です。バナナもそうですが、花は苞の付け根に小さなものがたくさん咲きます。
ショクダイオオコンニャクのパネルを見ている女の子は小学生低学年くらいでした。小さな頃から植物に興味を持つことは良いことですね。
セイシボクの葉はやや厚手で、裏面の赤が表からは殆ど感じられません。
ムラサキソシンカやオオバナソシンカ、咲くやこの花館には無いようですね。
長さん
メキシコジギタリスからゴマの花を連想されましたか。確かに、筒花の先が4つに分かれていますね。しかも、ゴマの花には白だけで無く、ピンクもありますね。