地下鉄丸ノ内線の茗荷谷駅で下車して、播磨坂を下っていきますが、途中、1本のカワヅザクラが満開でした(一部、葉が伸びている枝もあった)。
前回は、正門から本館に向かって、きつい坂を登っていきましたが、今回はウメを見るために、入り口から左手に歩きました。
園内案内図(入口は右下隅)
ヤブツバキ(薮椿)
ツツジ ‘若紫’
オオヤマツツジの園芸種。花期は4月頃なので、早いですね
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)の群落
オオバコ科クワガタソウ属の越年草。ヨーロッパ原産の帰化種。花期は2~4月
名前は在来種のイヌノフグリより大きいから。別名:星の瞳
オオイヌノフグリの群落の中に白花の群落を発見。1961年にヨーロッパから種子を入手したものが増え広がり、都内のあちこちで野生化しているそうだ
過去には、青花と白花が1本の茎に咲いているのを発見(記事はこちら)
ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
シソ科オドリコソウ属の越年草。ヨーロッパ原産。花期は3~5月
やがて、池が所々に現れます
メキシコラクウショウ(墨西哥落羽松)
ヒノキ科ラクウショウ属の常緑~半常緑高木
新しい葉が伸びていた
こちらは近くのラクウショウ(米国南東部に分布)。まだ葉が伸びていない
オオカンザクラ(大寒桜)
カンザクラの園芸品種。花期は3月下旬
カンヒザクラとオオシマザクラ(又はヤマザクラ)の交雑種
サンシュユ(山茱萸)
ミズキ科ミズキ属の落葉小高木。花期は3~4月
別名:ハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミ
カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬)
梅園に到着した所で、池の対岸を長いレンズで狙っている人達が・・・
伺うと、カワセミが枝に止まっているとのこと
持参のレンズ(~150mm。フルサイズ換算~240mm)ではこの程度
何枚も撮った中から1枚を大きくトリミング
次回は、ウメの花を投稿します。
(つづく)
クリスマスローズの世界展と交互に投稿します。
この記事へのコメント
nobara
まだまだ大丈夫ですね(*^-゚)⌒☆
ここにはホシノヒトミの白花もあるんですよね。
大寒桜や寒桜がそろそろ咲く頃ですね。
早咲きの桜が早いので感覚が狂います(笑)
カワセミ、良く撮れていますね~
鳥さんは撮るの、苦労します。
カメラ越しに見ると、所在が分からなくなったり((+_+))
メンテナンス、やってたんですよね~(予告、知らなかったです)
夕菅
オオイヌノフグリがもう満開。
私は見たことがありませんが、コゴメノイヌノフグリ(白花)も小石川植物園から逸脱したとの情報もありました。
eko
白花のオオイヌノフグリ、見たことがありません。
カワセミをご覧になれて良いですね。きれいに撮れています。
イッシー
今年は天候が悪かったので思ったところには行けませんでした。
まだ行ったことないのですが意外と広そうですね。
river
ヒメオドリコソウは菜園や庭に蔓延る困った雑草です。日本産のオドリコソウは花が大きくきれいです。
カワセミは色鮮やかな鳥ですが最近、見かけることが増えたようです。
長さん
桜は一枝だけ早く咲き出すことがあるようですね。
星の瞳の白花が最初に発見されたのはここらしいですね。
オオカンザクラ、ちょと早いですね。ソメイヨシノも早く咲き出すでしょうか。
カワセミ、メジロのように飛び回らないので、運良くピントが合っていました。
メンテナンスをやるなんて知りませんでしたよ。作成中の記事が消えてしまいました。
長さん
ここは電車で行くと歩く距離が長いですし、中も広いですかねー。園内は自然に真消せているような部分も多いので、野草が色々伸びています。
シロバナオオイヌノフグリじゃなく、コゴメイヌノフグリが正しい名前のようですね。1970年代以降に、ここから逸失したものがあるそうです。逸失と言えば、セリバヒエンソウもここら逸失して広まったのだそうです。
長さん
この河津桜、南東に面した低い枝が先に咲き出したようです。
シロバナオオイヌノフグリ(コゴメイヌノフグリ)は1960年代に植えられ、それは増えて、1970年代にここから逸失しているそうです。
カワセミ、枝の泊まってじっとしていてくれたので、何とかピントが合いました。
長さん
ここのカワヅザクラも、そろそろ終盤のようでした。松戸宿は日曜日に晴れたので、河津桜祭りは賑わったようです。出も。機能から気温が下がり、今日は雨ですから。もう終りです。
小石川植物園は広さが48,880坪なので、東京ドーム3.2個分です。
長さん
60年以上前にここにいらしたことがおありですか。私なんぞ、全く植物に興味がない時代です。昔はザリガニがあちこちにいましたね。私も子供の頃、近くの川などに行きましたよ。
オドリコソウ、近所に心当りがあるので、4月中旬になったら観に行った見ます。
カワセミ、当市では「21世紀の森と広場」(市営公園)で見られるようです。
yoppy702
イイなぁ~(^^)
小石川植物園の案内図…さすが、立派ですね。
色んな樹木があるので、散策するだけでも楽しそうやし、勉強になりそうや。
春の野草が一杯で、嬉しい季節になりました。
オオイヌノフグリの白花は、コゴメイヌノフグリと言うんですね。
以前に、見た事がありますが、名前が分かりませんでした。(^^ゞ
カワセミ、バッチリ撮れてますね。
最近、カワセミと出会って無いです。(^^ゞ
なおさん
此処には面白いものがいろいろありますね。この時期ですと池の側のユキワリイチゲが咲いたかなあ?と気になります。
僕が行ったときは池に白鷺がいましたが、カワセミもいましたか。けっこう神経質な鳥でなかなかそばに寄れませんね。
すーちん
ツツジがもう
咲いてましたかー
我が家の河津桜に
2羽のメジロ
蜜吸ってましたー^^
長さん
ソメイヨシノは樹齢が70編ほどと短いので、河津桜を植えるところが多くなる傾向があるようです。写真のカワヅザクラは歩道ですが、中央分離帯にはソメイヨシノの並木があります。
小石川植物園は江戸時代からの歴史を受け継ぎ、広さは東京ドームの3.2倍ほどあります。
コゴメイヌノフグリはオオイヌノフグリより花が少し小さいです。
カワセミの写真、トリミングしましたが、数打ちゃ当たると言うことですよ。
長さん
距離的には白山の方が近いですが、上り坂ですよね。茗荷谷からは距離があるものの下りだけですから・・・。
今回は池の南側を歩いたのですが、ユキワリイチゲは見つかりませんでした。HPに開花情報は載っていましたが、咲いているのは池の北側らしいです。
カワセミは池の南側からで、川岸の灌木に止まっていました。
長さん
このツツジ、早いですね。やはり、都心は暖かい?
メジロはサクラが好きみたいですね。満開のカンヒザクラにもたくさん来ていましたよ。
ジュン
一度は行ってみたい小石川植物園です
ヒメオドリコソウ
家中どこにでも顔を出しています
白のイヌノフグリ珍しいですね
桜が早いので感覚が狂います
カワセミに出会え綺麗ですね
長さん
小石川植物園はまだ未体験でしたか。お宅からだと、ちょっと時間が掛かりますね。
オオイヌノフグリやヒメオドリコソウは、いわゆる、そこら辺の雑草ですね。
コゴメイヌノフグリはここから逸失したものが広がり始めているようです。
カワセミ、何とかピントが合いました。
bunko
長さん
小石川植物園もつくば植物園も、正式名称は長いです。
ここは最寄り駅からちょっと距離があるので、偶にしか行きませんが、やはり、行ってみるだけの価値はありますよね。
レンズはミラーレス用(18-150mm、F3.5~6.3)の安物ですが、天気が良く、ピントンガ合っていたのが幸いでした。