日本大賞審査部門でトロフィー賞を受賞した作品の投稿、その2回目です。今回は、通路の左側に展示された作品の続きと、右側に展示された作品の一部です。
なお、トロフィー賞の最高位は「日本大賞」、続いて、優秀賞、優良賞、奨励賞、トロフィー賞の順となります。
< 奨励賞 >
リンコレリオカトレア・トゥエンティー ファースト
センチュリー ‘ニュー ジェネレーション’
Rlc. Twenty First Century 'New Generation' 須和田農園作出品種
長岡 誠さん(千葉県)
一部の花が痛んでおり、審査日の撮影らしき写真が添えられていた
< 奨励賞 >
デンドロビューム・オフィシナーレ(黄花石斛)‘舞鶴’
Den, officinale 'Maizuru'
松村哲夫さん(高知県)
< トロフィー賞 >
ファレノプシス・フレンズ ワールド ‘ニッコウ’
Phal. Friend'S World 'Nikko'
蘭のフレンズ 宇戸平庄一郎さん(栃木県)
< トロフィー賞 >
カランセ・トリプリカタ(ツルラン)‘白聖殿’
Cal. triplicata 'Hakuseiden' 鶴蘭はエビネの仲間です
寿峰苑 河野寿和さん(鹿児島県)
< トロフィー賞 >
シンビジューム・ゴエリンギー(春蘭)‘満月’
Cyn, goeringii (Japan) 'Nabgetsu'
蘭万園 有賀彰宏さん(千葉県) 隠し画像あり
< 優良賞 >
カトレア・プレスタンス コンカラー ‘ゴールド スター’
C. praestans fma. concolor 'Gold Star' ブラジル原産
石井謙一さん(静岡県) この株は一度みたことがあります
日本大賞を1位とすれば、この作品は3位に相当します
ここからは、通路の右側、手前からの紹介です
< トロフィー賞 >
レリア・アンセプス ‘ビューティ クレイン’
L. anceps 'Beauty Crane' メキシコ原産
かさがわナーセリ 笠川徹也さん(千葉県) 隠し画像あり
< トロフィー賞 >
パフィオペディルム交配種 ‘ティー タウン’
(ミクランサム x インチャーム スペース)
Paph, ( micrunthum x In Charn Space ) 'Tea Town'
冨澤 實さん(千葉県)
< トロフィー賞 >
シンビジューム・サムライ ソウル ‘チョコレート ファウンテン’
Cym. Samurai Soul ’Chocolate Fountain' ( Pomposo × Eastern Venus )
網野 啓さん(埼玉県)
< トロフィー賞 >
エピテンドラム交配種 ‘ツクバ’
(ネオポーバックス x メラノポルフィリューム)
Epi. ( neoporpax x melanoporphyreum ) 'Tsukuba'
伊藤忠夫さん(茨城県) 隠し画像あり
< トロフィー賞 >
レナノプシス・ライオンズ スプレンダー ‘エふエヌビート’
Rnps. Lion's Splendor 'FN-Beat' ( Lena Rowold × Kalsom )
中島文子さん(神奈川県) 隠し画像あり
< トロフィー賞 >
シンビジューム・ゴエリンギー(春蘭)‘華厳’
Cym.goeringii (Japan) 'Kegon
永納尚武さん(東京都)
< トロフィー賞 >
カトレア交配種 ‘エクセレント リップ’
(ウェディング ギフト x イズミ メロディ)
C. ( Wdding Gift x Izumi Melody ) 'Excellent Lip'
須和田農園 江尻宗一さん(千葉県)
(つづく)
埼玉県花と緑の振興センターの記事と交互に投稿しています。
この記事へのコメント
イッシー
river
優良賞、奨励賞、トロフィー賞それぞれ受賞のカトレア類はやはり豪華です。
黄花石斛、鶴蘭、春蘭はいずれも斑入り葉ですね。こうしたものは花が無くても楽しめるのが良いです。
無門
この時期に合わせて花咲かすのも
見事な腕前ですね
我が家の春蘭もほったらかしですが
季節が来れば花咲かせます
eko
セッコク、ツルラン、春蘭の斑入り葉は花がなくても楽しめますね。
信徳
皆さんの育成趣味が変わって来ているのでしょうか?
nobara
せっかくのお花も傷んできたりしますもんね~
ツルラン(海老根の仲間)は
ギボウシの斑入り葉みたいですね。
我が家の春蘭も今年は咲いてくれるかな。
こんな子が咲いたら、舞い上がっちゃいますね。
シンビジュームもこうやって見せて頂くと楚々といいものですね。
長さん
ランは花保ちが良いものが殆どですかた、会期の一週間、持たないなんて作品はあまり見たことがないです。観覧者が多すぎたのが影響したのかも。
長さん
今日は曇りでしたが、気温だけはぐんぐん上がりましたよ。しかし、午後から気温が急速に下がってきています。
らん展というと洋らんが殆どですが、この大会は和蘭も、しかも、葉芸のものもきちんと評価されるのが良いですね。
長さん
紹介している作品はランの栽培業者やアマチュアのベテランの方々によるものですから、審査日に最高の状態になるよう、温室の温度管理や日照時間調整が行われています。
長さん
出展者の皆さんはベテラン揃いなので、審査日に合せて、1~2ヶ月前から温室の温度調整、日照時間調整が行われています。それに、花保ちが良い品種が多いですかからね。ですから、花弁が痛んだ作品があるのは、ちょっと意外な感じがしました。
和蘭のは芸もしっかり評価されていました。
長さん
トロフィー賞はカトレアとかパフィオペディルムとかの各審査部門でそれぞれブルーリボンを獲得した作品です。従って、カトレア以外の洋らんも、和蘭も、色々一堂に集められているわけです。
長さん
今回は花が痛んでいる作品が目につきました。ランは浜保ちが良いので、一週間間の会期で萎れてしまうなんて事は滅多にないのです。狭い会場に多くの人が押し寄せたので、花が驚いちゃったのかな(笑)。
和痰の場合は、花が咲いていなくても、葉芸が評価されます。
シンビジュームは和蘭と洋らんが入賞していました。
なおさん
yoppy702
‘白聖殿’の葉の姿、アートですね。
‘満月’、素敵です。
やっぱ、春蘭の花、イイですね。(^^)
すーちん
華やかな洋蘭もいいですがー
清楚なシュンランもいいですねー
長さん
アフターファイブチケットがあるので、17時以降は混雑せずに観賞できますが、夕方から家事をしなければならないので、混雑はやむを得ません。
長さん
関東南部では和蘭だけの品評会が開かれることは希なので、こうした和洋両方の優秀作品が鑑賞できるのは、とても貴重な機会です。和蘭は花が咲いていなくても、斑が入った葉を鑑賞できるのが良いです。
長さん
春蘭などの和蘭はあまり見る機会がないので、じっくり見てきましたよ。
コスモス
隠し画像を見たら一目で気に入りました
変った花姿で色も素敵です。
シンビジューム・サムライソウル'チョコレートファウンテン’もいいですね。この隠し画像も見たかったです。
長さん
レリア・アンセプス、気に入りましたか。メキシコ原産のカトレア’近縁種で、花径が6~10cmあり、花色も色々あります。
シンビジューム・サムライ ソウル ‘チョコレート ファウンテン’は大株です。アップも撮ったのですが、残念ながらピンぼけでした。