会場は、東京ドームシティプリズムホールで、東京ドームと比べ、かなり狭くなっていました。当日券を買うのに60人ほどの列があり、入口に入るまでが数分、更に、日本大賞審査部門のトロフィー賞作品が並ぶエリアまで、10分くらいかかりました。
オーキッドゲート
奥までアーチが続く色とりどりの10万輪の蘭のゲート。例年フォトスポットとして人気の豪華な入口が、皆様を蘭の世界へお迎えします(公式HPから)
(↑ 1枚目は公式HPから)
天空の花園
天空へと昇るようにそびえ立つ高さ4m以上の蘭の壁。床と天井の
青空の中に映える壁一面の蘭で、冬の東京にいることを忘れて
しまうような没入体験をご提供します(公式HPから)
幻想の蘭夜
漆黒の夜空に星のように球体の蘭が浮かびます。
真夜中の静寂の中に、蘭が幻想的に浮かび上がる展示は夜
でも変わらぬ蘭の美しさを表現しています(公式HPから)
会場案内図
やっとトロフィー賞の作品が並ぶエリアまで来ました
以下の写真は、会場が空いてきた帰宅間際に取った写真です
広い通路の左右に合計40作品が展示されています
そして、通路の正面奥に、今年の「日本大賞」が展示されていました
世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - 日本大賞
デンドロビューム・ポリアンサム ‘タカコ’
紙谷多佳子さん(神奈川県足柄群中井)) 日本大賞初受賞です
Den. polyantjum (=cretaceum) 'Takako' インド〜ヒマラヤ〜ミャンマー〜
タイ〜ラオス〜ベトナム〜中国ヒマラヤの中高地に分布する着性種
審査講評(審査委員長 Jay Balchan氏):この見事な蘭は、個体の美しさ
だけでなく、全体のバランスも素晴らしく、選ばれました。一つ一つ
隣り合う花は兄弟姉妹のように重なり、滝のような美しい姿です。
2024年2月13日撮影。奥までアーチが続く色とりどりの10万輪の蘭のゲート。例年フォトスポットとして人気の豪華な入口が、皆様を蘭の世界へお迎えします(公式HPから)
(↑ 1枚目は公式HPから)
天空の花園
天空へと昇るようにそびえ立つ高さ4m以上の蘭の壁。床と天井の
青空の中に映える壁一面の蘭で、冬の東京にいることを忘れて
しまうような没入体験をご提供します(公式HPから)
幻想の蘭夜
漆黒の夜空に星のように球体の蘭が浮かびます。
真夜中の静寂の中に、蘭が幻想的に浮かび上がる展示は夜
でも変わらぬ蘭の美しさを表現しています(公式HPから)
会場案内図
やっとトロフィー賞の作品が並ぶエリアまで来ました
以下の写真は、会場が空いてきた帰宅間際に取った写真です
広い通路の左右に合計40作品が展示されています
そして、通路の正面奥に、今年の「日本大賞」が展示されていました
世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - 日本大賞
デンドロビューム・ポリアンサム ‘タカコ’
紙谷多佳子さん(神奈川県足柄群中井)) 日本大賞初受賞です
Den. polyantjum (=cretaceum) 'Takako' インド〜ヒマラヤ〜ミャンマー〜
タイ〜ラオス〜ベトナム〜中国ヒマラヤの中高地に分布する着性種
審査講評(審査委員長 Jay Balchan氏):この見事な蘭は、個体の美しさ
だけでなく、全体のバランスも素晴らしく、選ばれました。一つ一つ
隣り合う花は兄弟姉妹のように重なり、滝のような美しい姿です。
次回はトロフィー賞の作品を紹介します。
(つづく)
埼玉県花と緑の振興センターの記事と交互に投稿します。
この記事へのコメント
もこ
見応えがありますね。
天空へと昇るようにそびえ立つ天空の花園
シンビジュームの大きな花束?
漆黒の夜空に星のように球体の蘭 幻想の蘭夜
一株でも華やかなものが更に纏められて
凄い!との言葉しか出てきません。
信徳
夕菅
天空の花園とか幻想の蘭夜とか、ランを用いたアートの世界、行列に並ばず見せていただいてありがとうございました。
nobara
きっと行かれると思ってましたよ(笑)
それにしても凄い混雑?!ですねーーー
オーキッドゲート、凄いスケール@@ですね~
天空の花園も異次元の世界に紛れこんだよう
グリーンとイエローの蘭がセンスいいですね。
デンドロビューム・ポリアンサム ‘タカコ’
ご自分の名前を冠した、日本大賞☆彡
こんな白い覆輪の蘭、初めて見た気がします。
river
会場が変わり狭くなったのでディスプレイ部門が無くなったのが寂しいですね。
日本大賞のデンドロビューム・ポリアンサム ‘タカコ’は実に見事に花が揃って同じ方向を向いていますね。紙谷多佳子さんは立派な温室をお持ちの方ですね。
イッシー
ラン好きなら行きたくなって当然ですよね。
平日でも人の頭が多いですね。笑
夕方は空いてましたよ~
グランドマザー
行かれたんですね!! 満喫されましたね!!
オーキットゲートから幻想の欄夜へ・・・
日本大賞の ポリアンサム・タカコ初めて見るランの花
素晴らしいですね
毎年進化していくのが当たり前ですが
以前 よく行きましたらん展とは全く違いますね
なおさん
本当にランにハマっていひとなら、そんなことには頓着しないで出かけてタンノウされるのでしょうねえ。
bunko
長さん
このらん展は日本で開催されているらん展では最大級のものです。出品作品の質が高いことは勿論、会場に飾られるランの数もご覧の通りで、半端な数じゃないですね。
長さん
まだらん展はあちこちで開催されますが、日本では最高のらん展ですから、やはり見に行ってみたくなりました。会場が小さくなっていますから、混雑は予想したのですが、想像以上でした。これからシリーズで投稿しますので、お楽しみに。
長さん
日本では一番集客力があるらん展ですね。3年ほど新型コロナで自重したのですが、やはり見に行ってみたくなりました。
今回は会場が狭いので、こうして導入部の装飾が間近に迫ってきて、圧巻でした。
長さん
3年間、見に行かなかったので、もう我慢が出来ない、という状態ですかね。
会場が狭いので、混んでいるとは思いましたが、想像以上でした。その分、これらの装飾が間近に迫ってきて、圧巻でしたよ。
デンドロビューム・ポリアンサム、小さい株は見たことがあるのですが、一株でこんなに花付きが良い大株は初めて見ました。普通は白い花で、たまに、中央のオレンジが入るものがありますが、これはオレンジの部分が大きいですね。
長さん
会場は東京ドームの1/4程度じゃ無いかと思います。出店料を徴収する業者のブースは同じくらいのスペースですから、その分のしわ寄せが大きかったです。
神谷さんの作品は、40年の経験を持ち、3つの温室を持っておられるベテランならばこそのデンドロビュームでしょう。光の当る方向を一定にしたのではないかと思います。
しなのき
先日、テレビでたまたまちょっとだけ見ました。
日本賞はデンドロビューム、さすがに美しいですね。
幻想の蘭夜も球体に仕立て、黒の背景が夜空のようで素敵な
作品になりましたね。
長さん
2014年から7回連続でミニって、2021年から新型コロナで自重シマしましたが、やはり息邸という気持ちは抑えられませんでしたよ。会場が狭いということもありますが、終了1日前なのに、予想外の混雑でした。この日は17時までに帰宅しなきゃいけなかったので、やむを得ません。
長さん
東京ドームでの開催が普通でしたから、今回の会場は狭すぎです。その分、エントランス部分の装飾は間近にさえ待った来るので、圧巻でしたよ。
日本大賞受賞経験者が揃うこの大会で、日本大賞を獲得したデンドロニュームの大株は素晴らしかったです。
長さん
今回の混雑は之まで観に行った日本大賞の中で最悪でした。会場が狭すぎです。
初日の午前中は、入場料が高いですが、内覧会みたいなチケットがあったはずです。また、空いている時間のアフター5チケットもありましたよ。
長さん
デンドロビューム・ポリアンサムは茎が立ち上がりますが、花茎は垂れ下がります。日本大賞の作品はその花茎が長く、見事でした。
着性種というのは他の木などに根を絡みつかしたり、根を食い込ませたりして生存するタイプです。土に根を下ろす地生種と対比されます。蘭の場合は着性種が圧倒的に多いです。蘭は植物の中でも一番新しく出現したから、地上はもう他の植物に占領されていて、着生するしか生き伸びる方法がなかったからなんです。
長さん
日本のらん展としては再交付ですから、矢はあり見に行ってみたくなりました。私は見ていませんが、NHK TVなどで報道したようですね。
日本大賞のデンドロビューム、こんなに大株のものは初めて見ました。スゴイです。
eko
オーキッドゲート、天空の花園、幻想の蘭夜と豪華なランが降り注ぐように咲いて異次元の美しさです。
日本大賞のデンドロビューム・ポリアンサム ‘タカコ’は見事ですね。滝のように降り注ぐ姿が凄いです。家に居ながらにして素晴らしいランの花々を見せていただき有難うございます。
yoppy702
ビックリしました。(^^ゞ
そりゃー、「当日券を買うのに60人ほど…」というのが理解できました。
先ず、「オーキッドゲート」を見て、これは素晴らしい!と思ったら、「天空の花園」。
度肝を抜かれたとはこの事ですね。
そして、「幻想の蘭夜」にはウットリです。
案内図を見ると、この三ヶ所は導入部でしょ。
これだけで大満足しました。(^^)
なのに、「日本大賞」…
唖然です。
正に、講評通りですね。
一つ一つの花も素晴らしいけど、この全景は、ラン好きでなくても、一見の価値が超高いですね。(^^)
すーちん
10万輪の蘭が
お出迎えですかー
矢張り蘭は人気ありますねー
会場の熱気伝わってきますー^^
ジュン
凄い混雑ですが行きたくなります
没入体験をご提供
本当に体験することが出来ますね
「日本大賞」
新聞で読みました
素晴らしい蘭で驚きました
長さん
殆どのらん展が無料の中、ここは当日券が2100円です。高いですが、この装飾を見るだけでも見る価値はあるというものです。
日本大賞のデンドロビューム、かなりの大株で、花数も多く、見事でしたよ。
長さん
このらん展、初めてお知りになりましたか。世界らん展日本大賞として1991年に始まり、途中から今回の名称に変更されましたが、今回で34回目です。入場料は2,100円と高いですが、集客力は抜群です。有料だけに、蘭の装飾は毎回、素晴らしいですよ。
プロのブリーダーも出展する日本大賞部門ですが、アマチュアの神谷さんが獲得した日本大賞のデンドロビュームは見事でした。
長さん
終了2日前の午後ですから、空いているかなと思って出かけたのですが、予想以上の混雑でビックリしましたよ。
長さん
以前は開放感がある東京ドームが会場でしたが、今回は狭い会場で、高さ制限もあります。でも、導入部の蘭は、かえってその方が圧倒的な迫力がありましたよ。
日本大賞のデンドロビューム、見事ですねー。
コスモス
会場が狭くなってより混雑しているようですね。
10万輪のランのゲートとは凄いですね。
闇夜に浮かぶ球体の蘭とは素晴らしい演出ですね。
日本大賞のランは初めて見ました。
長さん
このらん展はとても混雑するので、新型コロナの期間中は見に行くのを中止しました。その間に会場が小さくなって、場所を取るディスプレイ部門などがなくなってしまいました。
会場が狭くなった分、エントランス部分の蘭の装飾は圧倒的な迫力でしたよ。
日本大賞のデンドロビューム、ラン展では珠に見ますが、こんなに大株は初めてでした。