逆回りで歩いた、観賞大温室で見た花などの続きを投稿していますが、今回は「花の回廊」に入ります。
ツタスミレ(蔦菫)
スミレ科スミレ属の常緑多年草。オーストラリア、マレー半島などに分布
別名:ツルスミレ、タスマニアビオラ。流通名:パンダスミレ
大好きな花なのでトップにしました
ルリハナガサ(瑠璃花笠)
キツネノマゴ科エランテムム属の常緑小低木または多年草
原産はインド。別名ブルーセージ、エランテムム・プルケルム
大銀龍(だいぎんりゅう)
トウダイグサ科ペディランサス属の観葉植物。熱帯アメリカ原産
別名:ジグザグプランツ(ジグザグと枝が曲がる様子を昇り龍に例えた)
1月に、夢の島熱帯植物館の「辰の名が付く植物展」に登場しましたが、
本種は、葉が赤くなるタイプの園芸種。商売繁盛の縁起物
コダチヤハズカズラ(木立ち矢筈葛)
キツネノマゴ科ツンベルギア属のつる性小低木。花径は4cm位
熱帯西アフリカが原産。別名:ツンベルギア・エレクタ
ツンベルギア・フォーゲリアナ
キツネノマゴ科ツンベルギア属のつる性常緑小低木。熱帯アフリカ西部原産
花径は5cm位。コダチヤハズカズラに良く似るが、葉の形が異なる
コエビソウ(小海老草)
キツネノマゴ科ジャスティシア属の常緑低木。メキシコ原産
こちらは、苞葉が真っ赤な園芸種
プセウデランテムム・ラクシフロルム
キツネノマゴ科プセウデランテムム属の常緑小低木
原産はフィジー諸島。流通名パープルスター、アメジストスター
カエンカズラ(火炎蔓)
ノウゼンカズラ科ピロステギア属の常緑低木。原産はブラジル~パラグアイ
別名:オレンジトランペットバイン、フレーミングトランペット
沖縄旅行の思い出の花です。路地植えなので、2月頃でも良く見かけました
花弁が脱落した後は、長い雌しべだけが残っていた
ウィットフィルディア・エロンガタ
キツネノマゴ科ウィットフィルディア属(ルエリア属)の常緑小低木
熱帯西アフリカ原産。流通名:ホワイトキャンドル
毛が生えた白い苞葉の中から伸びた花柄の先に5弁花が咲く
ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)
オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性低木。原産地は、中央アメリカ及び
南アメリカの熱帯雨林。和名はイカダカズラ、ココノエカズラ
苞葉が目立つが、本物の花は中央の白いもの。通常は3つ咲く
こちらは全部つぼみ
ハイビスカス
アオイ科フヨウ属の落葉低木。咲いていたのは、何故かこれ一輪だった
次回は「花の回廊」の続きと、「熱帯果樹温室」に入ります。
(つづく)
第72回「関東東海花の展覧会」の記事と交互に投稿しています。
この記事へのコメント
イッシー
見慣れた花が多いですがそれでも写真さえ撮れれば私はまんぞくです。
信徳
カエンカヅラ、ブーゲンビリア、ハイビスカスはこの時期で屋外で綺麗に咲いているのを高雄でタップリ見て来ました。
もこ
大銀龍(だいぎんりゅう)の赤い葉が
まるで花が咲いているように見えました。
前記事の鉢物を彩りよく並べて展示してあった
ビオラ、プリムラ類、色々な花数
私も育ててみたいと思いました でも置き場所がねー。
ボロニア 「ピナータ」ピンクの蕾
カワイイ!と思わず口に出ました。
nobara
活きがいいですね。
こちらで路傍で咲いていましたが
とても寒そうでしたよ(^o^)丿
ルリハナガサの苞?が可愛いですね。
蕊も面白いです。
大銀龍、今朝のグッドモーニングで5:30頃、出ていました(5チャンネル)
あっ、長さんのいらした所だわ~と叫んでしまいました。
プセウデランテムム、こんなパープルな子もあるんですね。
カエンカズラは国際通りでも見かけましたね~
ブーゲンビリアは中の花を見るとオシロイバナ科ですね~
苞葉と勘違いしてしまいますよね~地味なお花です。
無門
ブーゲンビリアなどは
日本でも路地でも見られてきて
イロイロなものが
身近に見られるような時代が
来るのでしょうね
夕菅
私も常緑のスミレに憧れて花壇に植えましたが、悉くツマグロヒョウモンに食べられました。
昨日の花苗の部で入賞した「よく咲くスミレ」は本当に丈夫でよく咲いて、安価なので私の庭には淡い色を選んで毎年たくさん植えています。
なおさん
奄美大島に姉が一時期暮らしたことがあるのですが、ハイビスカスやブーゲンビリアは露地植えで咲いているということでした。温暖化がどんどん進むと日本全土が亜熱帯化するということにもなりかねませんね。
長さん
温室では真冬でも何らかの花が必ず咲いていますから、花ブロガーにとってはとてもありがたいところです。
長さん
へー、TVで「花の滝」が紹介されていましたか。この温室は原種に限らず、園芸種も植えられていて、庶民的な感じがします。
高雄なら、カエンカヅラ、ブーゲンビリア、ハイビスカスなどは屋外でも見られますね。沖縄なんかも同様です。
長さん
大銀龍、これで、本物の花が咲いたらもっと良いのにね。
花の展覧会の展示品でお買いになりたい品種がありましたか。植える場所や室内の置き場が少ないと、難しいことがありますよね。我が家は、リビングダイニングの出窓ですから、4鉢くらいしか置けません。
長さん
スミレは寒さに強いとはいえ、やはり、温室の方が生き生きと咲いています。
テレ朝のグッドモーニングに大銀龍が出てきましたか。5時半にTVを見ているなんて、早起きですね。我が家は7時起床です。
プセウデランテムム、何種類かありますね。赤紫の薄いのや薄い青紫、白もありますね。
沖縄本島で車を走られていると、あちこちでカエンカズラを見かけます。オレンジなのでよく目立ちますね。
ブーゲンビレア。苞葉と書くべきところ、苞湯となっていました。恥ずかしー。
長さん
ブーゲンビリア、最近は苞葉の色違いが色々で廻っていますが、日当たりが良いと、冬の屋外でも咲いていることがありますね。
長さん
スミレがツマグロひょもンの幼虫に食べられましたか。我が家も2種類のビオラ・ソロリアがあったのですが、同様に葉を食べ尽くされました。
「よく咲くスミレ」、お宅ではお馴染みさんでしたか。
長さん
なおさんは「季節の花便り」ですが、私は節操がないので、花があればどこにでも行って写真を撮ってきますよ。だから、冬は温室での取材が多いです。
奄美大島だったらハイビスカスやブーゲンビレアが冬でも咲いているでしょうね。最近のハイビスカスの園芸種は耐寒性を増しているものがありますね。
地球温暖化がこのまま進むと、人類の滅亡にも繋がりかねませんよね。
eko
温室には定番の花々が綺麗に咲いていいですね。
大銀龍の赤い葉が花が咲いているように見えます。龍に見たてたジグザグに枝が曲がる様子が凄いです。
ミキ
とても素敵に撮れていますね。
最近は花屋さんでもよく見かけます。
ブーゲンビリアの花がたくさん咲いていてびっくりです。
さすが温室でしょうか。
カエンカズラも葉も生き生きしていて、
花も魅力的です。(^^♪
yoppy702
別に、蔦状じゃなかったですよね?(^^ゞ
ルリハナガサの葉っぱ、スゴイですね。
花の出てる部分って、茎になるんですか?
別名:ジグザグプランツの葉が赤くなるタイプ、イイですね。(^^)
商売繁盛の縁起物ですか…
商売はしてないけど、福笹よりイイかも。(^^ゞ
カエンカズラは見た事がありますが、こんなに花は密集してなかったです。
これやったら、正に、火炎ですね。
ブーゲンビリアって、通常は花が三つなんですね。
三つも咲いてる~と喜んでました。(^^ゞ
すーちん
カエンカズラ
ノウゼンカズラにどことなく
似てますね
沖縄では冬でも咲いてるんですねー
長さん
パンダスミレ、最初に出会ったのは沖縄なんですよ。
大銀龍、赤い葉の園芸種は初めて見ました。面白いので、植物園向きですね。
長さん
パンダスミレ、しゃがみ込んで、至近で撮れました。2009年2月に沖縄の「ビオスの丘」という公園で初めて知りました。
ブーゲンビリア、木が大きくなると花もたくさんつきますね。
カエンカズラも沖縄で初めて見たんですよ。
長さん
パンダスミレという名は流通名で、ツルスミレが和名です。しかし、つる性植物ではありません。
ルリハナガサ、茎の頂点からたくさんの花を次々に咲かせます。
大銀龍、何度か見ましたが、葉が赤くなるタイプは初めて見ました。
カエンカズラ、暖かい沖縄では全体がオレンジに見えるくらい、花がたくさん咲きますよ。
ブーゲンビリア、花は3つ同時に咲かないこともあります。
長さん
カエンカズラは、ノウゼンカズラと比べると、それよりずっと小さな花がたくさん咲きます。沖縄には1月末~2月頃に行きましたが、路地植えで咲いていましたよ。