「花の品評会」に出展された切り花や鉢物展示から、各部門ごとに特別賞コーナーと平台展示も含めて、優秀作品を紹介しています。今回はその3回目で、洋らんの部から紹介することとします。
花の品評会 洋らんの部
ファレノプシス 「CL909F」 白・赤 (埼玉県)
< 金賞 ・ 埼玉県知事賞 >
カトレア 「エミリーシュープ」 ピンク (埼玉県)
< 金賞 ・ 農林水産省農産局長賞 >
シンビジウム 「マリア」 ピンク (山梨県)
< 金賞 ・ 全国農業協同組合中央会会長賞 >
カトレア 「コヤマアキラ “ディッセンバー”」 ピンク (栃木県)
< 金賞 ・ 農林水産省農産局長賞 >
ファレノプシス 「ピンクピース」 ピンク (山梨県)
< 金賞 ・ 日本花き卸売市場協会会長賞 >
特別賞コーナーの上段に置かれた、コチョウランの見事な大株
出品票がないので、主催者側が用意したものと思われる
花の品評会 一般鉢物の部
ブーゲンビレア 「クリスタルピング」 複色 (千葉県)
< 金賞 ・ 農林水産大臣賞 >
アジサイ 「ハルハル」 白緑 (群馬県)
< 金賞 ・ 群馬県知事賞 >
エラチオールベゴニア 「コスモノア」 黄 (群馬県)
< 金賞 ・ 全国農業協同組合中央会会長賞 >
シクラメン 「シュトラウス」 赤 (群馬県)
< 金賞 ・ 農林水産省農産局長賞 >
シクラメン 「ウインクホワイト」 白 (群馬県)
< 金賞 ・ 農林水産省関東農政局長賞 >
シクラメン 「ジックス」 赤 (東京都)
< 金賞 ・ 日本花き生産協会会長賞 >
プリムラ 「富士桜」 ピンク (静岡県)
< 金賞 ・ 農林水産省関東農政局長賞 >
プリムラ・オブコニカ「タッチミー」ギャラクシーマゼンタ
(茨城県) < 金賞 ・ 農林水産省関東農政局長賞 >
ラナンキュラス 「ラックス ベニタリス」オレンジ (茨城県)
< 金賞 ・ 日本花き卸売市場協会会長賞 >
花の品評会 切枝・切葉の部
花桃 「新矢口」 ピンク (神奈川県)
< 金賞 ・ 農林水産大臣賞 > 全体の写真はこちら
レザーファン(常緑性のシダ植物) (東京都)
< 金賞 ・ 農林水産省農産局長賞 >
次回は、切枝・切葉の部門の続きから紹介します。
(つづく)
水戸市植物公園の記事と交互に投稿しています。
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昨日(2/5)から降り出した雪は、未明に止みましたが、6年ぶりの大雪となりました。我が家の辺りの積雪は7、8cmというところでしょうか。写真は、朝7時20分に撮った隣の駐車場ですが、2台の車は仕事に出かけたので、走行は問題ないようです。
2月7日は早朝より日帰り人間ドックに入りますので、コメ返が遅れることがあります。ご容赦下さい。
u
この記事へのコメント
イッシー
かなり見応えありましたよね。
我家のほうは山間部でもあるので
もう少しがっつり積もってましたが、今朝は未明に除雪車が入ったので普通に走れました。
信徳
明るい所では白いコチョウランですが暗くすると光る花だと言っています。色々試行錯誤で造られているのでしょう。凄いです。
この品評会の金賞作品も凄いの一語です。
今回の雪は春の淡雪、直ぐに融けてしまいました。
もこ
ファレノプシス、シンビジューム、カトレア
等々どの花も見事に咲かせていますね。
エラチオールベゴニアの花が気に入りました。
river
それにしても本来の開花期ではないものを自由自在に咲かせてしまう栽培者の技術の高さに感心します。
群馬が4、埼玉・山梨・東京・茨城が2、栃木・千葉・静岡・神奈川が1ということですが群馬はそれほど花卉栽培が盛んだったかなと思いました。
長さん
今回紹介した花、優秀賞コーナーより、平台展示の方が華やかでしたよね。
青梅も積もりましたか。今日は雨になったので、道路はかなり溶けましたが、宅地はまだ雪が残っています。
長さん
明日から「世界らん展日本大賞」が始まります。今回目玉は遺伝子組み換えで光るコチョウランですが、ブラックライトを当てないと光るのが見えないらしいです。
前橋の積雪は、こちらより少なかったようですね。
長さん
エラチオールベゴニアがお好みですか。エラチオールベゴニアはベゴニア・ソコトラナと球根ベゴニアとの交配によってつくり出された園芸種ですが、色々な色合いの品種が出来ているようです。
なおさん
他の花もこういうところに出てくるものは別格の美しさですね。
雪はこちらでもずいぶん降りましたが、水分を多く含む雪で溶けるのも早いようですね。
長さん
1月下旬の品評会ですから、殆どの作品が温室やビニールハウスなど、温度がコントロールできる環境で育てられたものでしょうね。それにしても、技術の高さは目を見張るものがありますね。勿論、群馬県からも出展されていますが、惜しくも金賞には至らなかったのでしょう。
長さん
コチョウランは咲いている期間が長いので、贈答とかお祝いにもってこいのランですよね。
生産農家も、こういうところで賞を獲得したら、知名度も上がるし、売り上げも期待できるから、必死でしょうね。
我が家のバルコニーや庭には雪が残っていますが、明日から気温が上がるので、溶けるのは早いと思います。
eko
洋ランは華やかですね。
ブーゲンビリア、アジサイ「ハルハル」、エラチオールベゴニア「コスモノア」など素敵ですね。
プリムラ「富士桜」の花付きが見事、可愛いですね。
yoppy702
知らんかったんですが、ひょっとしたら、これが正式名ですか?(^^ゞ
ブーゲンビレア 「クリスタルピング」、綺麗ですね!
ブーゲンビレア好きなんで、ウットリしました。
プリムラって、ジュリアンやマラコイデス位しか知らないので、「富士桜」には驚きました。日本の春が来たって感じですね。(^^ゞ
花桃、素晴らしいですね。
これ、作成するの大変な労力と時間ですね。(拍手)
雪の事は、TVの報道番組で見てましたけど、そちらは7~8cmも積もったんですね。
交通の方は大混乱との事。
雪景色は見てるだけですと綺麗ですけど、支障もあるので大変ですね。
すーちん
シンビジウムも胡蝶蘭も
コンナに花が付くとは!
素人には考えられませんね^^
長さん
南岸低気圧のためだったので、関東北部より積雪が多かったようです。妻は昨日、ノーマルタイヤで買物に行きましたから、道路は問題なかったです。
ランも鉢物も優秀なものが沢山並んで、華やかでした。
長さん
ファレノプシスは学名で、コチョウランは和名です。ランの世界は学名表示が正式なんですよ。更に言うと、らん展ではラテン語の学名表記が正式で、カタカタ名は参考表示になります。
ブーゲンビレアのクリスタルピング、赤と白を交配したんでしょう。
「富士桜」はプリムラ・マラコイデスの大輪多花性の園芸種です。赤一色のものもあるようです。
今回の雪、幹線道路や高速道路は事故も重なって大変だったようですね。昨日の午後には、こちらはノーマルタイヤで走行可能でした。
長さん
シンビジウムは明らかに何株分かを束ねてありますが、コチョウランの方も数株を纏めて植えてあるようです。それにしても、これだけ長い花茎を伸ばして多くの花を付けさせるのは大変な技術ですね。
yasuhiko
やっぱり品評会に出展される花たちは
手入れが違うのかも知れませんね。
最新記事のドンベア・ウォリッキー、
ピンクのボールのような姿が面白いと思いました。
nobara
これが、正統な、ドンベア・ウォリッキーですね🌸
アオイ科の大きな葉っぱです。
タッカ・シャントリエリは悪魔の花と覚えています。
サボテンの眼鏡のあしらいが面白いです。
ホーディア・ユッタエって〝スタベリア(ガガイモ科)”に似てますね。
お二人で日帰り人間ドックですか?
とてもいいことですね。
長さん
花の品評会に出展するのは、各地のベテラン花き農家だと思いますので、流石ですよね。出品表には企業名などは記載が無く、すべて開発者自身の名前しか書いてない点も、自信の表れでしょう。
ドンベア・ウォリッキー、夢の島熱帯植物館で咲いていたものを今年1月4日と12日に投稿したので、今年、早くも3回目の登場となりました。
長さん
水戸市植物公園のドンベア・ウォリッキーは、夢の島熱帯植物館のものより年数ものではないかと思います。
タッカシャントリエリの英名はDevil Floweですから、まさに悪魔の花です。
サボテンのメガネや育種箱の猫など、ユーモアの飛んだ演出ですよね。多分、女性園長の西川さんのアイディアで思います。
スタペリア・ヒルスタの方はつくば植物園でみたことがあります。
人間ドック、1.5~2年に1回行くことにしています。今回は手術が2回あったので、4年後になってしまいました。