当番県の茨城県による特別展示「いばらき花街道」に続いて、産地紹介コーナーに入りました。ここには、関東東海地域11の都府県による、特産の花やオリジナル品種、花のイベントなどが紹介されています。
昨年までは、広い展示会場の壁際でしたが、今回は半分のスペースに減らされており、各都府県とも不満が残ったのではないかと思いました。
続いて、二つの団体による 花の装飾展示です
公益社団法人日本フラワーデザイナー協会
「花の便り ~冬から春へ」 春風が木々を揺らし、花々の上をやさしく通りすぎる情景を表現しました。春の花々をお楽しみ下さい
一般社団法人JFTD花キューピット
「風の向こうへ」 目に見えない豊かさ、人と人との繋がりが心の喜びに繋がっていく風の時代。昔の良き考えとも融合しつつ、新しい風が吹く先とその流れに添う未来を、咲き誇る華やかな茨城県産の花々と昔からある竹とで、表現できればと思います。
続いて、「ジャパンフラワーセレクション受賞品種とその関連品種」が紹介されていました。
ジャパンフラワーセレクション受賞品種紹介(その1)
キク「セイヌーボ」
2020年ライフデザイン特別賞 イノチオ精興園(株)
キク「セイヌーボ ライトイエロー」
参考展示 イノチオ精興園(株)
ペチュニア「ティーパーティ ルフナ」
2021年ベスト・フラワー(優秀賞)、ライフデザイン特別賞
桂楓園(高山農園)
バラ「シュガーボム!」
2023年ベスト・フラワー優秀賞、フォトジェニック特別賞、
モーストジョイ特別賞 イノチオ精興園(株)
シクラメン「ウインク シャワーワイン」
2020年ジャパンフラワーセレクション入賞 (有)さかもと園芸
シクラメン「ウインク ホワイト」
参考展示 (有)さかもと園芸
シクラメン「ウインク パールホワイト」
参考展示 (有)さかもと園芸
シクラメン「ウインク 試作品種」
参考展示 (有)さかもと園芸
(つづく)
次回は、上野東照宮ぼたん苑の冬ボタン、最終回を投稿します。
この記事へのコメント
イッシー
river
(有)さかもと園芸(桐生市黒保根町)は先代の時はアジサイで有名でしたが最近はシクラメンに力を入れているようで新種がたくさん出ています。
長さん
各県のスペースは狭すぎですよね。これまで通り、大きな会場の壁に沿った展示しても、スペースが沢山余るのにね。
JFTD花キューピッドの展示説明、文章が長い割に意味がイマイチ分らない。
長さん
各県とも、こんな狭いスペースで良く納得したなと思います。他に展示するスペースが沢山あるのにねー。
群馬県のリーフレットをもらってきましたが、主力生産品種は、シクラメン、カーネーション、鉢物アジサイ、バラ、キク、枝物、トルコギキョウなどとしてありました。鉢物アジサイは生産者が15名で出荷量は全国2位、シクラメンは54名、全国7位だそうです。
nobara
半分のスペースに?ですか。何か事情があったのでしょうか?
東京は瑞穂のシクラメンなんですね~~
「花の便り ~冬から春へ」
やさしい感じが淡いお花で表現されていますね~♬
八重のペチュニア、お花がもっと咲くと良かったですね。
シクラメンもいろいろ、展示されてますねーー
私がgetしたガーデンシクラメンの
「おりずる」なんて、最高に気にいっています(笑)
長さん
都道府県の展示、今回は展示幅も奥行きも小さく、どこも展示品種を絞らざるを得なかったようです。レイアウト担当者の問題でしょうね。
八重のペチュニア、花径が9cmにもなるのですが、残念ながらつぼみが多かったです。
シクラメン、人気の品種ですね。「おりずる」ですか?ネット検索したのですが、「おりづる」でも見つかりませんでした。もしかして、「折り鶴を連想させる個性的なシクラメン」というキャッチフレーズの「オリガミ」という品種では?
なおさん
信徳
公益社団法人日本フラワーデザイナー協会の春の花飾り、温かみがあって素敵です。
長さん
会場のレイアウトは恐らく、当番県となった茨城県の意向ではないかと思いますが、各県の展示場所は、従来とはスペースも含めて変更になっていました。
長さん
群馬県で生産されている花は、シクラメン、カーネーション、鉢物アジサイ、バラ、キク、枝物、トルコギキョウなどが主力だそうですね。
日本フラワーデザイナー協会の展示は、デザインが本職だけに、流石ですよね。
eko
「花の便り ~冬から春へ」「風の向こうへ」は両方とも素敵ですね。
バラ「シュガーボム!」可愛くてとても綺麗です。
シクラメンもいろいろありますね。
yoppy702
東京のシクラメンが豪華ですね。
「みずほ育ちのシクラメン」という事は、「みずほ」という地名の所がシクラメンの産地なんでしょうね。
見てみたくなりますね。(^^ゞ
千葉県は、「多種多様の花の生産」とも書かれていたので、納得です。
赤いクマ(イヌ?)が可愛いい。(^^)
きっと、千葉県のマスコットキャラでしょうね。
受賞品種紹介の、ペチュニア「ティーパーティ ルフナ」って、変わった咲き方と色ですね。
こんなペチュニアがあるなんて知りませんでした。
バラ「シュガーボム!」が、とっても綺麗や。
白地にピンクの覆輪(?)のバランスが、とっても素敵ですね。
nobara
そうです+そうです。
〝おりがみ”でしたぁ~
すっかり、私がイメージ戦略にやられてました。
ちゃんと手元の花の名前に保存していました。
ありがとうございますm(_ _)m
すーちん
愛知県は菊を
薄き緑色は自然でしょうが
ブルーは人工でしょうか
長さん
産地紹介コーナー、狭いですよね。岐阜県はフランネルフラワーしか紹介できていませんしねー。
「花の便り ~冬から春へ」分りやすいですが、「風の向こうへ」の説明文、イマイチ、ピンときませんね。
シクラメン、手頃な値段で買えるのが良いですね。我が家にもあるくらいですから(笑)。
長さん
東京都下に瑞穂町があり、人口は3/3万人。主な産業は野菜作りですが、シクラメンの作出のも力を入れています。
我が千葉県も花き生産は盛んで、愛知県に続いて全国第2位です。赤い人形は千葉県のマスコットでチーバ君です。横から見ると千葉県の形になっています。
パチュニアはまだ花数が少なく、残念でした。花径6cmの大輪八重咲きです。
バラ「シュガーボム!」、まさにフォトジェニックですよね。
長さん
やはり、「おりがみ」でしたか。人間、思い込みってありますよね。
長さん
青いキクは、遺伝子組み換えによって2017年に誕生しました。しかし、まだ市販はされていませんので、愛知県の展示がそれかどうかは分りません。他のキクと合せて虹色にするために、青い染料を吸わせたのかもしれませんね。これなら簡単に出きますし、生態系に影響を及ぼす恐れもありませんからね。