前回に続き、苑内の風景と冬ぼたんの色々を投稿します。なお、品種名の後に※が付いているものは、初見です。
今回で最終回にするつもりでしたが、まだ紹介したい品種があるので、もう1回続きます。
藁ぼっちを被った冬ボタンと、上野東照宮の五重塔
オーロラ ※
カタカナ名だが、日本で作出された品種。詳細不明
島津紅(しまずくれない)
八重・大輪・紅色。島津家の家紋は「丸十字」だが、牡丹も家紋であった
娘花祭(むすめはなまつり) ※
松本農園作出。八重・中輪。薄赤の花。花数が多く華やかな花姿
白鳥(はくちょう) ※
千重・抱え咲きの大輪
クリスマスローズ
紫禁城(しきんじょう) ※
島大臣(千重、大輪、抱え咲き、濃赤紫色)が突然変異した枝変わり種
島の華(しまのはな) ※
天 衣(てんい) ※
千重、中輪。咲き始めは淡い赤紫で、次第にピンクが淡く、乳白色になる
玉 蝶(たまちょう) ※
白花・八重咲き。花弁の底が紫色の中国牡丹。希少高級種
緋 扇(ひせん) ※
2001年モンヤ農園作出。 島根県八束町の切り花品評会にて新品種賞を受賞
島津紅(3枚目)に似た真っ赤な牡丹。 遮光下でも色落ちしにくい注目の品種
常磐津(ときわづ) ※
知る人ぞ知る隠れた名花。一重大輪で花弁がよじれて咲き乱れる
花弁1枚が13cm以上もあり、花弁数が少なくれも迫力がある
花弁を食べるとほのかに甘く、実際に食材として活用例がある
八重桜(やえざくら)
八重・大輪、咲き出しは桜色よりやや濃く、後、桜色
正月飾り
新七福神(しんしちふくじん) ※
ネット情報では「七福神」(淡紅紫色ぼかし、千重・中輪)より
花色が濃いめ、とあるが、写真の品種は七福神ではないか?
春光寿(しゅんこうじゅ) ※
千重、万重大輪。近年、人気の桃色牡丹。咲きかけの蕾は
濃い紫色だが、咲き進むにつれ、桃色の花弁が現れる
芳 紀(ほうき) ※
紅色、八重・大輪、丸弁の抱え咲き
(つづく)
次回は、「関東東海花の展覧会」の記事を投稿します。
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