今回は、前回の続きで、温室内や屋上、イベントホールなどの植物を紹介します。
エントランスホールの正月飾り

こちらはイベントホールで

サガリバナ(下がり花)
サガリバナ科サガリバナ属の常緑高木。熱帯アジアなどに広く分布
先回(12/21)に続き、今回も花が見られました。つぼみも多数

コダチヤハズカズラ(木立ち矢筈葛)
キツネノマゴ科ツンベルギア属のつる性小低木
熱帯西アフリカが原産。別名:ツンベルギア・エレクタ


オオゴチョウ(大胡蝶)の実
マメ科ジャケツイバラ属の常緑低木。熱帯アメリカ原産
こんな花が咲きます。ここでは園芸種の黄色い花も咲きます(こちら)


バンクシア・インテグリフォリア
ヤマモガシ科バンクシア属の常緑小高木。原産はオーストラリア東部
英名はコースト・バンクシアなど。別名:イエロー・バンクシア

↑ 花被片が毛状になっている ↓ つぼみ

ウエストリンギア・フルティコサ
シソ科ウエストリンギア属の常緑小低木。原産はオーストラリア
別名:オーストラリアン・ローズマリー


ムシトリスミレ(虫取菫)の一種
タヌキモ科ムシトリスミレ属の食虫植物。オーストラリアと南極を除く
各大陸に約80種が存在する。中でもメキシコとヨーロッパに多い
写真のものは原産地不明


クレロデンドルム・クアドリロクラレ
クマツヅラ科クサギ属の常緑低木。原産はフィリピン
花の咲き方から、ファイヤーワークス(花火)という英名がある


ハイビスカス


カリアンドラ・エマルギナタ
マメ科ベニゴウカン属の常緑低木。原産は中南米
花はオオベニゴウカン(カリアンドラ・ハエマトケファラ)に似るが、
葉は大きく、丸みを帯びており、葉のつき方も異なる

2024年1月4日撮影。こちらはイベントホールで
サガリバナ(下がり花)
サガリバナ科サガリバナ属の常緑高木。熱帯アジアなどに広く分布
先回(12/21)に続き、今回も花が見られました。つぼみも多数
コダチヤハズカズラ(木立ち矢筈葛)
キツネノマゴ科ツンベルギア属のつる性小低木
熱帯西アフリカが原産。別名:ツンベルギア・エレクタ
オオゴチョウ(大胡蝶)の実
マメ科ジャケツイバラ属の常緑低木。熱帯アメリカ原産
こんな花が咲きます。ここでは園芸種の黄色い花も咲きます(こちら)
バンクシア・インテグリフォリア
ヤマモガシ科バンクシア属の常緑小高木。原産はオーストラリア東部
英名はコースト・バンクシアなど。別名:イエロー・バンクシア
↑ 花被片が毛状になっている ↓ つぼみ
ウエストリンギア・フルティコサ
シソ科ウエストリンギア属の常緑小低木。原産はオーストラリア
別名:オーストラリアン・ローズマリー
ムシトリスミレ(虫取菫)の一種
タヌキモ科ムシトリスミレ属の食虫植物。オーストラリアと南極を除く
各大陸に約80種が存在する。中でもメキシコとヨーロッパに多い
写真のものは原産地不明
クレロデンドルム・クアドリロクラレ
クマツヅラ科クサギ属の常緑低木。原産はフィリピン
花の咲き方から、ファイヤーワークス(花火)という英名がある
ハイビスカス
カリアンドラ・エマルギナタ
マメ科ベニゴウカン属の常緑低木。原産は中南米
花はオオベニゴウカン(カリアンドラ・ハエマトケファラ)に似るが、
葉は大きく、丸みを帯びており、葉のつき方も異なる
(シリーズ終了)
次回から、池袋サンシャインで開催された「第63回全日本蘭協会洋らん展」で見た花を投稿します。
この記事へのコメント
なおさん
サガリバナを自生地まで見に行くにはタイヘンですから、近くの温室で見られるのは嬉しいですよね。神代植物公園の温室で何度か見ています。
ムシトリスミレも日本の山のとは別種ですが、面白いものですね。
eko
サガリバナが見られていいですね。温室でしか見られない花、沖縄へはなかなか行けないので温室で見てみたいです。
オオゴチョウには黄色の花もあるんですね。
ムシトリスミレは食虫植物でも可憐な花が咲きますね。
bunko
イッシー
信徳
サガリバナも咲き出したばかりで初々しいです。
早く見たいサガリバナです。
river
ムシトリスミレは日本産もあります。尾瀬の至仏山にもありますが赤城山の地蔵ヶ岳にも自生します。10年以上も定点観測をしていたのですが絶滅してしまいました。昨年3年ぶりに別の場所で再発見しました。
長さん
初夢に七福神が出てきたら最高なのですが、もうすっかり忘れたくらいの、つまらない内容でしたよ。
サガリバナ、年末に見て、また見る事が出来ましたよ。
国産のムシトリスミレ、なかなか見る機会が無いですね。
長さん
七福神の初夢、一度で良いから見てみたい(笑)。
ピンクのコチョウラン、数カ所に置いてありましたよ。
サガリバナ、2週間でまた見る事が出来ました。冬は明るくなっても落ちずに残っている確率が高いようです。
ムシトリスミレ、筒花ですが、スミレのような可憐な花ですね。
長さん
大船植物園でも建つのはなつく植物の展示がありましたか。夢の島熱帯植物館は毎年、干支に因んだ植物を展示しているので、色々調べているのでしょう。
池袋サンシャインのラン展は出展数が多かったので、記事も沢山書けそうです。お楽しみに。
長さん
今日、夢の島にいらしたのですか。
15時頃、外出から帰宅雨が降りだし、15時半頃には土砂降りでしたから、取材するには最悪の日になっちゃいましたね。都心は雪が降ったらしいですよ。
長さん
標月飾りの写真、2回前の記事に貼付けるつもりが、忘れてしまって・・・。
サガリバナ、冬は明るくなっても花が直ぐには落ちないようですよ。
長さん
七福神が出てくる初夢、一度で良いから見たいものです。七福神の絵を枕の下に置いても駄目かな(笑)。
ムシトリスミレ、海外産のものは植物園で良く見ますが、日本産のムシトリスミレは実物を見たことがないです。絶滅が危惧されているので、植物園だからと言っても持ち帰れないのでしょうね。
yoppy702
イベントホールの生花も正月らしくて素敵です。
エッ!?サガリバナ、スゴイ!
前回よりも、メッチャ綺麗な状態ですね。
こんなのが見られてイイなぁ。(^^)
インテグリフォリアやったかどうかは良く覚えてないんですが、バンクシアは記憶にあります。
もっと長くて、焦茶色やったので、パッと見、タワシと思ってしまいました。(^^ゞ
ムシトリスミレって、こんな花なんですね。
咲くやこの花館にもあるんですが、花を見た事が無いんです。(^^ゞ
長さん
サガリバナ、前回は細い花弁が枝垂れ気味でしたが、今回は、まだピンと伸びていました。
バンクシアはオーストラリアだけで70種ほどが知られています。花は白っぽいものから焦げ茶色まで、様々です。
咲くやこの花館のムシトリスミレ、花が咲く筈ですが、時期が悪かった?残念ですね。