前記事(12/24)で、次回は温室に入ると書きましたが、予定を変更して、温室の外回りで咲いていた花や、実などを先に投稿します。植物館の入口から時計回りで歩きました。
初めて知る植物が2種類、ありました。
ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)
バショウ科ゴクラクチョウカ属の常緑多年草、原産は南アフリカ
別名:ストレリチア。南向きで、日当たりが良いせいか、まだ咲いていた
サルビア・レウカンサ(アメジストセージ)
シソ科サルビア属の多年草。中央アメリカ原産
別名:メキシカンブッシュセージ。花期は9~11月
ギョリュウバイ(檉柳梅)白花
フトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木。赤も咲いていた
原産はニュージーランドとオーストラリア南東部。花期は11~5月
レモン(檸檬)の実
ミカン科ミカン属の常緑低木。原産はヒマラヤ東北部。今年は当たり年?
クロガネモチ(黒金黐)の実
モチノキ科モチノキ属の常緑高木(雌雄異株)。実の径は6~7mm
カミヤツデ(紙八手)
ウコギ科カミヤツデ属の常緑低木。中国・台湾原産。花期は11~12月
和名は、茎の髄からから「通草紙」という紙を作ったことに由来
葉は巨大な掌状深裂の形(幅70cm位、ヤツデより薄い)
花序の大きさはヤツデと同じくらいだが、数が多い
パンパスグラス
温室の裏手で。右後ろは東京夢の島マリーナ。遠方に東京スカイツリー
サルビア・セミアトラータ 初見です
シソ科アキギリ属の耐寒性多年草(木立性)。原産はメキシコなど
花期は夏~秋。萼がピンクで青花、内側が濃い紫色の珍しい花色
アコウ(榕、赤榕、赤秀、雀榕)
クワ科イチジク属の半常緑高木。日本では、紀伊半島以南に分布
幹に直接、イチジクと同じ形の隠頭花序をつけ、熟すと食用になる
ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)
アオイ科フヨウ属の常緑草本状低木。南米原産
和名は、葉の形が鏃状で、花が梵天花に似ているから
別名:高砂芙蓉、ミニ芙蓉。花期は8~10月だが、まだ咲き残っていた
右下にまだつぼみがある。その右は種らしい ↘
メラレウカ・ブラクティアータ 初見です
フトモモ科マラレウカ属(コバノブラシノキ属)の常緑中高木
オーストラリア原産。別名:ブラックティーツリー
6~7月頃、白い花が咲く(こちら)
ギンヨウアカシア (銀葉金合歓)
マメ科ネムノキ属の常緑高木。オーストラリア原産
別名:ハナアカシア、ミモザ。花期は3月頃だが、つぼみが出来ていた
ブーゲンビレア
オシロイバナ科ブーゲンビレア属の常緑低木。原産は中央~南アメリカ
和名はイカダカズラ(筏葛)。屋外でもまだたくさん咲いていた
次回は温室に入ります。
(つづく)
年末につき、コメント欄を閉じています。