東京オリンピックのために造られたアーチェリー場越しに見た温室
球体を水平にカットし、更に縦に切った形を4つ、組合わせたような形です
植物館の入口です
入口右の花のタペストリー、絵柄は何でしょう?
白い部分が来年の干支「辰」の頭と首なのかも
ロビーに置かれたクリスマスツリーの電飾とポインセチア
バックが明るいので、色が冴えません
温室に至る通路には、今年も「クリスマスを彩る植物展」が開催中でした
ポインセチア
トウダイグサ科の熱帯植物。アメリカで人気のクリスマス植物
ヒッポブロマ・ロンギフロラ
西インド諸島原産のキキョウ科の多年草。星形の花の形(こちら)から
「ベツレヘムの星」という別名がある。和名はホシアザミ(星薊)
ショウガ(生姜)
ショウガ科の多年草。ショウガには魔除けの願いが込められており、シナ
モン、ナツメグ、アニスなどと共に、クリスマス菓子に入っています
スノーフレークプラント(トレベシア・パルマータ)
中国南西部原産のウコギ科の常緑小高木。雪の結晶に似た葉を持つ。かつて
人気の観葉植物で、現在はレア植物。雪はクリスマスには欠かせませんね
ローズマリー(マリアのバラ)
地中海沿岸に自生するシソ科のハーブ。聖母マリアが、幼いイエスと
この茂みに身を隠したと伝えられ、クリスマス・リースにも使われる
シクラメン
サクラソウ科。地中海沿岸が原産。シクラメンはヨーロッパを
中心に、クリスマスを代表する鉢花。和名は豚のまんじゅう
ニュージーランド・クリスマスツリー(
メトロシデロス・エクセルサ)
フトモモ科。ニュージーランド北部原産。この花から採れる蜂蜜は、
ポフツカワハニーと呼ばれ、英国王室御用達としても有名
クリスマスカクタス
ブラジル原産の着生サボテンの一種。シャコバサボテンの名前でお馴染み。
名の由来は、北半球のクリスマス時期に開花することから
セイヨウヒイラギ
モチノキ科の常緑小高木(日本のヒイラギはモクセイ科)。キリスト教の時
代に、葉はイエスの茨の冠を、赤い実はイエスの血を象徴するようになった
クランベリー
ツツジ科の小低木。北米のクリスマスでは、七面鳥料理にクランベリーのソースが、北欧のクリスマスでは、豚肉料理にリンゴベリーのソースが添えられる
セイヨウキヅタ
ウコギ科。英名はアイビー。真冬でも緑濃く茂り、永遠に続く生の
象徴とされおり、真冬に飾ることで、この生命力にあやかる
クリスマスを彩る植物は、この他に、レッドクリスマスプライド(キツネノマゴ科)、クレマチス ‘ジングルベル’、クリスマスブッシュ(クノニア科)、シルバーリーフなどが有りますが、省略しました。球体を水平にカットし、更に縦に切った形を4つ、組合わせたような形です
植物館の入口です
入口右の花のタペストリー、絵柄は何でしょう?
白い部分が来年の干支「辰」の頭と首なのかも
ロビーに置かれたクリスマスツリーの電飾とポインセチア
バックが明るいので、色が冴えません
温室に至る通路には、今年も「クリスマスを彩る植物展」が開催中でした
ポインセチア
トウダイグサ科の熱帯植物。アメリカで人気のクリスマス植物
ヒッポブロマ・ロンギフロラ
西インド諸島原産のキキョウ科の多年草。星形の花の形(こちら)から
「ベツレヘムの星」という別名がある。和名はホシアザミ(星薊)
ショウガ(生姜)
ショウガ科の多年草。ショウガには魔除けの願いが込められており、シナ
モン、ナツメグ、アニスなどと共に、クリスマス菓子に入っています
スノーフレークプラント(トレベシア・パルマータ)
中国南西部原産のウコギ科の常緑小高木。雪の結晶に似た葉を持つ。かつて
人気の観葉植物で、現在はレア植物。雪はクリスマスには欠かせませんね
ローズマリー(マリアのバラ)
地中海沿岸に自生するシソ科のハーブ。聖母マリアが、幼いイエスと
この茂みに身を隠したと伝えられ、クリスマス・リースにも使われる
シクラメン
サクラソウ科。地中海沿岸が原産。シクラメンはヨーロッパを
中心に、クリスマスを代表する鉢花。和名は豚のまんじゅう
ニュージーランド・クリスマスツリー(
メトロシデロス・エクセルサ)
フトモモ科。ニュージーランド北部原産。この花から採れる蜂蜜は、
ポフツカワハニーと呼ばれ、英国王室御用達としても有名
クリスマスカクタス
ブラジル原産の着生サボテンの一種。シャコバサボテンの名前でお馴染み。
名の由来は、北半球のクリスマス時期に開花することから
セイヨウヒイラギ
モチノキ科の常緑小高木(日本のヒイラギはモクセイ科)。キリスト教の時
代に、葉はイエスの茨の冠を、赤い実はイエスの血を象徴するようになった
クランベリー
ツツジ科の小低木。北米のクリスマスでは、七面鳥料理にクランベリーのソースが、北欧のクリスマスでは、豚肉料理にリンゴベリーのソースが添えられる
セイヨウキヅタ
ウコギ科。英名はアイビー。真冬でも緑濃く茂り、永遠に続く生の
象徴とされおり、真冬に飾ることで、この生命力にあやかる
2023年12月21日撮影。
次回は温室に入ります。
(つづく)
この記事へのコメント
nobara
ポインセチアはXmas🎄の定番になりました。
生姜がクリスマスに因んでるとは、香料なのですね。
ローズマリー、素敵な色合いです。
葉はリースに佳いかもしれませんね。
シクラメンはやはり欠かせません。
西洋ヒイラギ、葉っぱに特徴がありますね~スクエアですよね。
クランベリー、おどけた?かんじが面白い。
各種ベリー、大好きなので、いろいろ買ってきます。
木蔦も葉の色の変わり具合が面白いですね。
温室も御苑と交互で、お忙しそう(^o^)丿
イッシー
私も毎年冬に行ってたような。。
あっそうだ車のイベントとセットで行ってたんだ
ここの駐車場に車おいて。ということはお1月に行くかも。
今回の記事を参考にさせていただきます。
なおさん
クリスマスにちなむ植物展というのも、この時期にふさわしく面白いものです。いろいろゆかりのあるものがあるのですね。
river
クリスマスも日本の行事として定着しましたね。ショウガ入りの砂糖菓子は食べたことがあります。
セイヨウヒイラギは日本のヒイラギとは別物ですが最近よく見かけるようになりました。
今日はクリスマスイブで若者は盛り上がることでしょう。
eko
クリスマスを彩る植物の代表格はポインセチアですね。ショウガは魔除けなんですね。
クリスマスカクタスの花色が良いですね。
セイヨウヒイラギの緑の葉と赤い実はやはりクリスマスを象徴していますね。
企画展示室に置かれたクリスマス飾りは可愛いですね。
信徳
タイミング良く「クリスマスを彩る植物展」今日はクリスマスイブ。孫達は大きくなって自分たちでお祝い、爺婆の家には正月お年玉狙いで。
無門
クリスマスの時期は
赤い花が目立ちますね
花のタペストリーは
白い部分が龍のあごの下から
お腹にかけてを現しているのかな
長さん
花のタペストリー、辰の頭と首が白くて、胴体が赤という設定のようですね。
ポインセチアはクリスマスが近くなると、クレマチスなんかと一緒に、花屋さんの店頭並びますね。
日本では生姜をお菓子に入れるという習慣はないようですね。
ローズマリーは茎が長く伸びるので、数本絡めたら小さなクリスマス用にリースが出来るかも。
西洋ヒイラギの葉は四角っぽくて、角が尖っていますね。
クランベリー、こんな不出来な実しか有りませんでした。
キヅタの葉、コスモスさんが投稿していましたね。
長さん
夢の島熱帯植物館の「クリスマスを彩る植物展」は今日で終りで、28日から1月21日まで「干支の植物展」が開催されます。
今回は電車で行きましたが、駅側の駐車場は何故か一杯でした。ヨットハーバー側なら止められるかも。
長さん
大きそうに見える温室ですが、思ったより狭く、展示植物もあまり半々かがありません。ということで、企画展やフラワーアレンジメント教室やら、芸術作品展やら、色々工夫して、人集めを計っているようです。
クリスマスを彩る植物展は10年ほど前からから始まったようです。
長さん
花のタペストリー、やはり干支の辰に見えましたか。
欧米のクリスマスは静かに楽しむようですが、お祭り月名日本人は大騒ぎしがちですね。
日本ではお菓子にショウガを使う習慣はないですよね。
セイヨウヒイラギ、ウォーキングでかなり前に見かけたことがありますよ。
長さん
花のタペストリー、やはり干支の辰に見えましたか。
ポインセチアは日本のクリスマスにも飾るお宅が多いようですね。
クリスマスカクタス、先日、新宿御苑の大温室で見た品種と同じらしいです。
セイヨウヒイラギの葉と実をセットした、プラスチックのクリスマス飾りが売られていますよ。
最後のクリスマス飾りは、企画展示室じゃなく、イベントホールでした。その後ろに子供用のすべり台が写っています・
長さん
この植物苑、器は大きいのですが、展示植物は思ったほど多くないんです。
「クリスマスを彩る植物展」、もっと早く見に行きたかったのですが、記事が押せ押せになってしまいました。
孫たちは二人とも来年が受験(大学と高校)なので、今年は全然訪ねてきません。お正月は来るかな?
長さん
西洋のクリスマスは雪の白と、植物の赤をツリーに飾ることが多いようです。
花のタペストリー、やはり干支の辰に見えましたか。
ミキ
単純に考えると、ポインセチアとクリスマスホーリー
が浮かびます。ポインセチアも今年は赤だけでなう
ピンクや黄色があったりで驚いています。
こんなにいろいろな植物があるとは知りませんでした。
キリストにまつわる意味合いが多いのですね。(^^♪
yoppy702
こんな広い場所に、温室があったんですね。
しかも、この建物、ナイスデザインですね。
タペストリーですが、ネガ反転させて見ましたら、赤花の部分が辰になってるようで、赤い部分の右上の方のピンクの丸い所が目玉みたいに見えました。(^^ゞ
「クリスマスを彩る植物展」って、ポインセチアが中心やと思ったら、クリスマス菓子、雪の結晶やキリスト関連の植物などの展示があり、とっても興味深かったです。
シクラメンの和名が、「豚のまんじゅう」というのには、超驚きました。(^^ゞ
ジュン
凄い立派な植物館で
クリスマスversionは可愛いですね
クリスマスを彩る植物はワクワクします
すーちん
夢の島熱帯植物園
一度いきたいですねー
オリンピック工事中
傍までいったんですがー^^
珍しいのもありますが
なじみの植物も
結構ありますねー
長さん
クリスマスを彩る植物展、こぢんまりした展示ですが、日本ではほとんど知られていない植物があったりして、よい企画だと思います。
最近のポインセチア、本当に色合いが豊富になりましたね。
長さん
ここは昔、ごみの埋め立て地だったところで、現在は公園となっており、陸上競技場やアーチェリー場、都のゴミ焼却場などもあります。植物園はごみ焼却場の排熱を利用しています。
花のタペストリー、実は毎年、翌年の干支が表現されているんですよ。
クリスマスを彩る植物展、世界でクリスマス時に利用されるも植物が展示されています。南半球は夏ですから、日本ではハナを見ることが難しい植物もありました。
シクラメンは球根植物です。ヨーロッパではこの球根を豚がほじくり出して食べていたのだそうです。
長さん
この温室、見かけは大きそうですが、中はそれほどでもないのです。クリスマスに関わる植物、色々利用されているのですね。
長さん
オリンピック前にいらっしゃいましたか。このアーチェリー場が有った場所は、大きな窪地になっていて、昔はキャンプファイヤーな楽しめたのですよ。我が家から電車乗り継ぎで1時間以上かかるので、お宅からではちょっと遠いですね。
この企画で、クリスマスに関わる植物として、初めて知ったものもありました。