今回から、大温室で見た花や植物を投稿します。この日は快晴の土曜日とあって、入苑者が多かったですが、大温室も見学者が多く、こんなに混んでいたのは初めての経験です。
西側から見た大温室の外観
キダチアロエ(木立アロエ)
アロエ科(←ススキノキ科)アロエ属の多肉植物。南アフリカ原産
和名はキダチロカイ(木立蘆薈)。まだ、やっと咲き始めたというところ
↖ 右上が大温室の入口
キダチアロエの手前には、ルリマツリやペンタスが咲いていた
入口から延びる通路を直進します(見学者が途切れません)
古いマップですが・・・(現在とは順路が逆で、入口も異なります)
以下は、通路に沿って展示されていた植物です
ヒメフヨウ(姫芙蓉)
アオイ科ヒメフヨウ属の常緑低木。原産はメキシコから南米にかけて
ウナヅキヒメフヨウと共に、温室展示の定番です 隠し画像あり
ウナヅキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉)
アオイ科フヨウ属の常緑低木。原産は熱帯アメリカ
つぼみは上向きだが、開花するときは下向きになるのが名の由来
別名:マルバビスカス、タイリンヒメフヨウ
ブーゲンビレア
オシロイバナ科ブーゲンビレア属の常緑低木。原産は中央~南アメリカ
和名はイカダカズラ(筏葛)。白い苞が花弁のように見える
シャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌)
サボテン科カニバサボテン属の常緑多年草。ブラジル南東部原産
別名:クリスマスカクタス、デンマークカクタス、カニバサボテン
11月から3月頃まで咲き続ける
マキシラリア・ピクタ Maxiliaria picta
ブラジルやアルゼンチンに分布する着生ラン。 隠し画像あり
ジョウゴバナ(上戸花)
キツネノマゴ科クロサンドラ属の常緑低木。アジア・アフリカの熱帯地域原産
和名はヘリトリオシベ(縁取雄蕊)。別名:クロサンドラ、キツネノヒガサ
アブチロン
アオイ科イチビ属の常緑低木。原産は中央~南アメリカで、これは交雑種
和名はショウジョウカ(猩猩花)。チロリアンランプもこの仲間
‘ホワイトキング’
インパチェンス
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の多年草。別名:アフリカホウセンカ
ハイビスカス ‘ミステリーサークル’
アオイ科フヨウ属の落葉低木。この色をブロンズゴールドと言うそうだ
今回は定番の花が並びましたね。次回は、広い展示室に入ります。
(つづく)
この記事へのコメント
もこ
ブロンズゴールドの花初めて見ました。
珍しい花色ですが 花はやはり澄んだ花色が好きです。
nobara
こんなになってから出かけてないような?
キダチアロエ、今頃咲くんでしたか。
温室がいいですね。こう寒いと~
白いブーゲンビレア、いいですね。
アブチロン、気にいったのがあったのですが?
そういえば探してたはずなのに、すっかり忘れてました(笑)
ハイビスカス ‘ミステリーサークル’渋い!!ですね。
ブロンズゴールドですか?マニアックなお色です。
river
ブーゲンビレア、アブチロン、インパチェンスは以前栽培したことがあります。シャコバサボテン、ハイビスカスは今も家にあります。最近は植物園の温室には出かけていません。
信徳
寒くなって来ると温室は有り難いです。大きな温室が出来たんですね。キダチアロエは以前軒下で花を咲かせた事が有ります。伊豆半島の下田で屋外の群生を見た事が有ります。確か10月頃だったような。
長さん
ハイビスカス ‘ミステリーサークル’ の花、ちょっと不気味な色ですよね。でも、こんなのが良いという人もいるから、世の中、面白い。
bunko
イッシー
取材力が流石だな~。シャコバサボテンの白い花が奇麗だったな~
長さん
新しい温室が開館したのは2013年だそうですから、もう10年以上ご無沙汰ですか。
キダチアロエ、花期は12~3月なので、咲き始めた頃です。
ブーゲンビレア、かなり高いところで咲いていました。
アブチロン、黄色、白、オレンジ、赤などが有りますが、お好みの色は?個人的には黄色が良いのですが。
ハイビスカス、花のイメージにはこんな色は含まれていませんから、多分にマニアックでしょうね。
長さん
塙展ですか。面白そう。
ブーゲンビレア、アブチロン、インパチェンス、いずれも耐寒性はありそうですね。
riverさんはブログネタの範囲が広いから良いですが、花だけとなると、我が家には咲いていないので、頼りは植物苑ですよ。
長さん
冬は屋外の花があまり期待できないので、どうしても、温室に頼らざるを得ません。実は、今日も温室に行ってきたんです。
キダチアロエは冬の花なので、耐寒性はあるでしょうね。下田のアロエ花祭りは12月初旬から1月初旬だそうですよ。
長さん
現在の温室の前身は巨大なドーム型だったそうですね。私は見たことがないので、昔の温室の写真をネットで見てみると、ガラスの外壁に沿って、内側に四角い回廊があったようですね。
今の温室は1年に1度、行くかどうかですから、今回も初めて見る植物がありましたよ。
長さん
記事を何回分も稼ごうと思うので、色々撮ってきましたよ。
入口を入って、左手にあるカウンターの上でシャコバサボテンが咲いていましたね。白というか、ピンクですかね。こんな綺麗な色の品種は初めて見ました。
なおさん
eko
白い苞のブーゲンビリアは珍しいですね。淡いピンクのシャコバサボテンは可愛いです。
アブチロンに白花もあるんですね。
ハイビスカス ‘ミステリーサークル’のブロンズゴールドは初めて見ました。ミステリアスな花色ですね。
yoppy702
寒くなると、温室って大好きです。(^^ゞ
それにしても、トップの画像が素晴らしいです。
ボクが、ここに入ったのは8月でしたので、メッチャ暑かった思い出があります。(^^ゞ
ブーゲンビレアの白、綺麗やなぁ…
ブーゲンビレア、好きなんで、家にもあるんです。
家のは真っ赤なんで、白色には憧れますね。
ベランダで、未だ、花も付いてますから、案外、寒さに強いんかなぁ…
ハイビスカス ‘ミステリーサークル’、スゴイ色ですね!
ブロンズゴールドですか…
正に、ミステリーサークルって感じですね。(^^ゞ
ジュン
定番のお花で
我が家にもおります
でもお花は付けません
温室で育ててあげないと
可哀そうな気がします
すーちん
大温室
立派ですねー
ハイビスカスの
ミステリーサークル
変わった色ですね
長さん
昔の温室には入ったことがないので分りませんが、ネットの写真を見ると、かなり大きかったようですね。
ここは、当初、植物数が少なかったですが、次第に増えてきました。でも、何か物足りなさがあります。入口を入って右側は圃場のように利用されていますが、ここも展示室にしたら良いのにと思っています。
長さん
木立アロエの開花期は11月からです。お宅は開花するにはちょっと気温が低いのかもしれませんね。
ブーゲンビレアの苞の色は赤、ピンク、橙、黄、紫ですが、希に白に出会うことがありますよ。
ピンクのシャコバサボテン、この色は初めて見ました。
アブチロンの‘ホワイトキング’、初めてでしたか。
最期のハイビスカスの花色は好き嫌いがあるでしょうね。
長さん
新宿御苑は外国人にもよく知られるようになったようです。この日は、グループが何組も見られました。
8月では暑かったでしょうね。ここはあまり温度が上がらないような工夫をしているのですがね。
ブーゲンビレア、育てておられますか。意外に耐寒性があるようです。
ハイビスカス、こんな色の花合作品種をよく作ったものです。
長さん
お宅にある、定番のお花って何でしょう?シャコバサボテンかな。市販されている植物なら、ネットに育て方が出ているので、参考にしましょう。
長さん
近代的に生まれ変わった温室なのですが、展示スペースが見かけより狭いんですよ。
このハイビスカス、珍しい花色なので撮ってきましたが、好き嫌いがあるでしょうね。