あけぼの口から入りました。それなりに気温は上がりましたが、雲が多く、落葉樹の紅葉も写りがイマイチです。
花みどり文化センターに入って10m位進んだところにシンビジウムの鉢植えが有り、傍らに案内状を拡大した程度の表示板があるだけで、ラン展らしき雰囲気がありません。
更に進むと、やっと展示が見えてきました
昨年は一昨年と比べ、出展数が半減しましたが、今年は更に減少しています
やっと 優秀花の展示 が見えました。
いつもの通り、明るさが不足しており、写真写りは良くありませんが・・・
< 最優秀賞 ・ ブルーリボン賞 ・ 須和田農園賞 >
カトレア・マキシマ・コエルレア C. maxima fma coerulea
' La hija de Alexandra' ( 'Alexandre' x self ) 田村和巳さん
< 優秀賞 ・ ブルーリボン賞 ・ 東京オーキッドナーセリー賞 >
デンドロビウム・スブリフェラム Den. subuliferum
パプア ニューギニア産の矮性稀少種(花径は1.2~1.8cm)
竹下妙子さん
< 優良賞・ ブルーリボン賞 ・ 国際園芸(株)賞 >
パフィオペディルム・アマリロ スター ‘オデッセイ’
Paph. Amarilo Star 'Oddessey' ( Moon Messsenger x Pacific Spamrock )
寺田昭廣さん
< アザブナーセリー賞 >
ステノグロティス・ロンギフォリア Stenoglottis longifolia
南アフリカ原産の岩生・地生ラン 鈴木幸吉さん 隠し画像あり
< やまはる園芸賞 >
フレッドクラークアラ・ダブトレス Fredclarkeara Doubtless
(Fdk. No Doubt x Ctsm. Orchidglade) 日浦タツ子さん 隠し画像あり
< アルファオーキッド賞 >
カトレア・ワルケリアナ・ティポ ‘ビッグタチバナ’
C. walkeriana tipo 'Big Tachibana' ( tipo 'Thoma' x tipo 'Estrela de Colina' )
石野好胤さん
< ナーセリーイデ賞 >
カトレア・マキシマ C. maxima
( 'Glorious Towe x fma. rubra 'El Sol delnca' ) 宮嵜澄男さん
< 大場グローバルプランツ賞 >
カトレア・マキシマ C. maxima 'Deep Kiss'
池上 慧さん
< オーキッドバレーミウラ賞 >
パフィオペディルム・ヘレナエ ‘ナイス ワン’
Paph. helenae 'Nice One'
ベトナム北部と中国南部に分布する最も小型の品種
清水柾孝さん
< (有)岡田蘭園賞 >
カタセタム・オーキッドグレード ‘クラハシ’
Ctsm. Orchidglade 'Kurahashi 関根俊雄さん
次回は、平台展示の作品を紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
nobara
こんもりとした樹姿が目を惹きますよね。
花の頃もとても印象深いです。何本もありますよね。
みどり文化センター前はメタセコイヤ?ですか。
カトレア・マキシマ・コエルレア、色、姿、素晴らしいです。
デンドロビウム・スブリフェラムって蘭には見えません。
チューリップの仲間のようにみえますね(笑)
昭和公園にも車でいらっしゃるんですか?
我が家からは街道が渋滞でビクリともしません。
river
昭和記念公園はずいぶん前に行ったことがありますが駐車料や入場料が結構高かった思いがあります。JOGA秋の洋らんフェア2023は入場無料だったようですね。
出品数が減ったというのはどうしてなのでしょうか。
eko
ラン展の出展数が減っているのはどうしたのでしょうね。
最優秀賞のランはさすがに見事ですね。デンドロビウム・スブリフェラムはランではなく原種のチューリップみたいです。稀少種なんですね。カトレアはやはり綺麗ですね。
信徳
寒くなってラン展が似合います。
今年の夏の高温でランも避暑に出ているものや温室で過ごしているものも有るのでしょう。育成に手間が掛かり大変な苦労をされているのでしょうが洋ランフェアなどで展示するとなると頑張れるのでしょう。
なおさん
普通に講習会のハナシを聞くぶんには無問題なのですが、展示品の撮影をしようとすると採光に難があるので、ナンギですよねえ。
長さん
イタヤカエデとメタセコイア、ネットで確認しました。ありがとうございました。イタヤカエデがあるところは、あけぼの口と言うんですってね。
カトレア・マキシマ・コエルレア、気品がある花色ですよね。
デンドロビウム・スブリフェラムは小型の変わり種で、デンドロビウムらしくない花ですね。
最近は武蔵野線を使って行っています。乗車時間が長いので、ゆっくり寝られます(笑)。
長さん
我が家も、細々とランの栽培を指定蒔いたが、どうやら私はランの花粉アレルギーのようで、今年で辞めました。この日も、アレルギーのためか、副鼻腔から痰が沢山出ました。
昭和記念公園は入園料が必要ですが、花みどり文化センターは無料の区域に有り、ラン展も無料です。
出展が昨年より減ったというのは意外でした。やはり、今年は気温が高かったため、会期に合せるための開花調整が上手くいかなかったのでは、と想像しています。
長さん
暖かいという予報で出かけたのですが、雲が多かったです。しかし、休日だったので、来園者がこれまでに見たことがないくらい多かったです。
最優秀賞のカトレア・マキシマ・コエルレアは見事な花付きで、綺麗でした。
矮性のデンドロビウム、2回目ですが、希少種なのでここでしか見たことがないです。
長さん
入口付近の紅葉がやっと進んできたようです。
この冬も、私の大好きなラン展のシーズンになりました。ランの記事が続きますが、ご勘弁を。
ラン展は期日が決まっているので、それに合せて咲くように、日照時間の調整や温度管理をするのですが、今年は上手くいかなかった人が多かったようです。
長さん
花みどり文化センターには良く通われていたんですよね。その途中で、ここの運営団体が変わったのですか。そのためかどうかは分りませんが、入口の右側にあった喫茶店がなくなってしまいました。
ここは天井が高すぎて、S表明も効かないし、窓際以外は薄暗い印象ですよね。そんな中、窓をバックに撮ると、花の色がつぶれてしまいます。といって、フラッシュを使うのも憚られるし・・・。
yoppy702
イタヤカエデが紅葉すると、色も姿も目立って綺麗ですね。
メタセコイア、もう、こんなにイイ色になってるんですね。
ボクも、そろそろ、行ってこよっと。(^^ゞ
デンドロビウム・スブリフェラムって、可愛いい小さな花なんですね。
ランの仲間って、こんなのもあるんですね。
黄緑一色のパフィオペディルム、綺麗や。。
落ち着いた色なので癒されますね。(^^)
すーちん
ランを育てるなら
シンビジューム
これも沢山咲かせられない
それ以上は^^
長さん
メタセコイアはこの程度で翔太、イタヤカエデはもっと赤くなると思います。
デンドロビウム・スブリフェラム、矮性で、小さい花の品種は珍しい方です。
パフィオペディルム・アマリロ スターは人工交配によって生み出された花色です。全体が丸く見えるのが良い花とされています
長さん
シンビジュームは割合育てやすいランですね。
我が家のシンビはほったらかしなのに、毎年咲いてくれます。しかし、根詰まりしてきたので、そろそろ植え替えてやらなくては。
イッシー
規模が小さいのでびっくりした口です。
お花屋さんは、秋はこんなものって言ってましたが、
やっぱり規模縮小されてたんですかね。
長さん
出展数が少なくて、ビックリですよね。主催者が規模を小さくしたのか、それとも、ナーセリーや個人が出展を躊躇ったのか、ちょっと解せませんね。
ろこ
こちらでは落葉樹の木は紅くならず枯れ色に近くて
つまらないです。
出展数が半減している理由はなんなんでしょうか?
気になりますね。
隠し画像がはっとするほど綺麗でした。
デンドロビウム・スブリフェラム・・・
蘭には見えませんね。でも好きになりそうです。
長さん
メタセコイアの黄葉はこんなものですが、イタヤカエデはもっと赤くなると思います。我が家の辺りでも今年は黄葉し始めたかと思ったら、散っていく葉が多いです。暑かった秋の影響ですかね。ランの出展数が少なくなったのも、暖かい秋の影響かもしれません。
ステノグロティス・ロンギフォリアは花が小さいので、アップの写真を隠し画像に沁ました。
デンドロビウム・スブリフェラム、小さい花のデンドロは珍しい方です。