今回は、菊人形(「家康と瀬名」と「門三郎稲荷・全四景)をご紹介します。
以下は、拝殿の右側から笠間稲荷美術館付近まで、4ヵ所に分散展示されていた菊人形です。
菊人形 「紋三郎稲荷」 全四景
笠間稲荷神社では明治41年から、菊まつりに併せて「献穀献繭品評会」が実施されており、茨城県はもとより、関東一円から多くの出品があるそうです。
2023年11月18日撮影。
次回は、茨城県菊花連盟による品評会への出展作品の続きなどを紹介します。
(つづく)
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
絵を描いてみる会
11月15日、労組OB・OG会の「絵を描いてみる会」に参加しました。新型コロナなどで、実に3年9ヶ月ぶり。お題は、担当幹事のI画伯が準備してくれた柿の実と枯葉(柿とユリノキ)。色鉛筆画もまだ2回目なので、ブランク中に描き方を忘れてしまいました。それでも、何とか柿の色がそれらしくなったところでタイプアップ。枯葉は描けませんでした。
写真は、帰宅後に若干手を入れたものです。
訪問や返信が遅れることがあります。
この記事へのコメント
もこ
菊人形 「紋三郎稲荷」 全四景
の物語面白く読ませて頂きました。
第2景の説明文が重複しています。
nobara
今ではとても珍しいのではないですか?
お爺婆が、よく出かけてた印象があります。
物語り仕立てになってるんですね。
紋三郎稲荷の第二景の勘違い②、2枚アップされてます。
献穀献繭品評会ですか?
繭を品評会してるんですか?
幼い頃住んでた都城の家でお隣が煮だして糸を繰ってました。
独特の匂いがいまでも嗅覚で残っています。
山繭もありますね。
上の瓶詰めは穀類なんですね。
色鉛筆画、質感を出すのが難しいですね。
よく描けていますね~♬
bunko
なおさん
穀物や繭玉の奉納があるというのも、興味深いですね。
eko
「紋三郎稲荷」のお話は面白く読みました。地元に伝わる話の菊人形も楽しいですね。
献穀献繭品評会には多くの出品があるんですね。
色鉛筆画の柿、美味しそうに描かれましたね。立体感を出すのが難しそうです。
river
献繭のような行事は群馬にもあります。鷺宮咲前神社で同じようなものを見たことがあります。咲前神社は養蚕守護の神様です。
長さん
菊人形、一体作るのに2~3人で、一日くらいかかる植え、途中で着せ替えなければならないので、大変です。
第2景のその①を貼り間違えてしまいました。ご指摘、恐縮です。
イッシー
好きじゃないな~って思ってました。
もっと派手じゃなかったでしたっけ。
柿の絵、いいじゃないですか。色合いが渋くて
好きな感じです。
長さん
菊人形、装置や舞台、菊人形の躯体作りから菊の季節家まで大変な時間と労力が必要です。なので、毎年展示するのは大変なことなんですね。
第2景のその①を貼り間違えてしまいました。ご指摘、恐縮です。
繭の品評会と言うのは初めて知りました。繭からの糸繰り、私の母親も八王子の工場で作業していました。写真でしか知りませんが・・・。
お米は瓶詰めでした。こういう献納の方法もあるのですね。
色鉛筆が、写生は1時間ほどの時間しかないのです。重ね塗りは出来るのですが、全体的に薄い色の仕上がりになります。
長さん
ここの菊人形は昔から物語の数場面を展示しているようです。2015年に見に行った時は、NHK 大河ドラマの「花燃ゆ」で、全十景もありました。
信徳
NHK大河ドラマやその年のトピックス的なものが選ばれますね。良く出来ていて感心しました。
スケッチも素人離れしたペンタッチで感心しています。上手いものですね。
長さん
菊人形は躯体作りから始まって、菊の飾り付け、それに、舞台装置も必要です。切り花ですから、こうして着せ替えもしなければなりませんね。
大河ドラマより、笠間らしい菊人形の方が良いですよね。
神社にお米や繭を献上するというのは昔からあったのですかかねー。
長さん
菊人形、手間もお金もかかるので、辞めたところが多いのでしょうか。ここは勿論ですが、湯島天神は今年も菊人形が3体出店されたそうです。
今回のテーマ、人間は化かすのが上手いというオチがつきました。
笠間稲荷神社は茨城県以外からもお参りに来るので、昔からお米や繭が献上されていたのでしょうね。
色鉛筆画でも立体感を出すのは鉛筆画と同じなんですよ。
長さん
菊人形は切り花で水の補給が出来ませんから、期間中、1週間~10日に一度、着せ替えが行われています。着せ替えにも技術が昼用ですね。
群馬でも献繭が行われていますか。千葉県では繭から生糸を作っていないので、献繭は初めて知りました。
長さん
菊人形、子供の頃からご覧になっていましたか。私は菊花展を見に行くようになってから初めて知りました。菊の花じゃなくて、人形の顔が不気味に感じられたのかもね。
色鉛筆画はクレオンなんかと違って、厚塗りが出来ないので、仕上がりは地味な感じになってしまいます。
長さん
菊人形にNHKの大河ドラマをモチーフにするのは多いようで、湯島天神でも同様でした。様々な色の花が咲く菊だから、打ってつけですね。
素人離れとは過分なお褒めにあずかり、恐縮です。実は20歳頃まで油絵を描いていたんです。
yoppy702
でも、単に、飾っていただけで、こんな風に物語に沿った人形ではなかったような…(^^ゞ
「紋三郎稲荷」 全四景が面白いですね。
昔話とか好きなんで、「(こちら)」をクリックして読みました。
その後、レポ画像を見たら、ナルホド!(^^)でした。
「献穀献繭品評会」の繭、素晴らしいですね。
繭が、こんな綺麗な物とは知りませんでした。
まるで、和菓子みたいや。(^^ゞ
「絵を描いてみる会」、長さんとこのOB会って、色んな催しがあるんですね。
長さん、お上手や。(^^)
すーちん
菊人形のお色直し
観れてよかったですね^^
柿
動きがあって良いですよ^^
長さん
菊人形にストーリー性を持たせるとなると、舞台装置まで必要になるので、大変ですね。「門三郎稲荷」はこの辺りの民話だったようです。
繭は何度か見たことがありますが、黄緑色の繭を見たのは初めてです。
労組OB・OG会では、他に山歩きや撮影会、七福神巡りや街中散歩、作品展示会-なども企画しています。
長さん
菊人形のお色直しを見たのは、これで2回目です。
若い頃は油絵を描いていましたが、デッサンの勉強は殆どしなかったので、苦労しています。