今回は二の丸から本丸へ上る梅林坂の手前と、本丸で見た花や実などを投稿します。二の丸雑木林から梅林坂を目指して歩くと正面の石垣上に、クコが蔓延っています。
クコ(枸杞)
ナス科クコ属の落葉低木。花期は7~11月
9月頃から赤橙色の実が目立つようになる
カマキリがじっと身を潜めていた
ヨモギ(蓬)の花後
キク科ヨモギ属の多年草。花期は9~10月
梅林坂を上っている途中で見たもの。葉の形から推測
書陵部の前辺りで、2種類のコムラサキの実が出来ていました
コムラサキ(小紫)の実
クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木。花期は6~8月
葉腋から2mmくらい離れて花茎が出る。実の径は3mmくらい
シロミノコムラサキ(白実小紫)の実
コムラサキの白花品種。花が白色で、果実も白色
モチノキ(餅の木・黐の木)の実
モチノキ科モチノキ属の常緑中高木。実の径は10~15mm
和名は樹皮から鳥黐(トリモチ)が採れることによる
書陵部も右手、天守台に向かって右手後方で
イロハモミジ(いろは紅葉)の翼果
ムクロジ科カエデ属の落葉高木。楽部の右横で
ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)
スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑低木。萼は緑色だった
以下は、本丸休憩所付近から中雀門付近にかけて
トウフジウツギ(唐藤空木)
フジウツギ科フジウツギ属の落葉低木。花期は5~9月。花径は5、6mm
中国原産で、日本に自生するフジウツギとよく似ています
サンシュユ(山茱萸)の実
ミズキ科ミズキ属の落葉小高木。花期は3~4月。実は赤く熟す
別名:ハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミ
2023年10月7日撮影。ナス科クコ属の落葉低木。花期は7~11月
9月頃から赤橙色の実が目立つようになる
カマキリがじっと身を潜めていた
ヨモギ(蓬)の花後
キク科ヨモギ属の多年草。花期は9~10月
梅林坂を上っている途中で見たもの。葉の形から推測
書陵部の前辺りで、2種類のコムラサキの実が出来ていました
コムラサキ(小紫)の実
クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木。花期は6~8月
葉腋から2mmくらい離れて花茎が出る。実の径は3mmくらい
シロミノコムラサキ(白実小紫)の実
コムラサキの白花品種。花が白色で、果実も白色
モチノキ(餅の木・黐の木)の実
モチノキ科モチノキ属の常緑中高木。実の径は10~15mm
和名は樹皮から鳥黐(トリモチ)が採れることによる
書陵部も右手、天守台に向かって右手後方で
イロハモミジ(いろは紅葉)の翼果
ムクロジ科カエデ属の落葉高木。楽部の右横で
ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)
スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑低木。萼は緑色だった
以下は、本丸休憩所付近から中雀門付近にかけて
トウフジウツギ(唐藤空木)
フジウツギ科フジウツギ属の落葉低木。花期は5~9月。花径は5、6mm
中国原産で、日本に自生するフジウツギとよく似ています
サンシュユ(山茱萸)の実
ミズキ科ミズキ属の落葉小高木。花期は3~4月。実は赤く熟す
別名:ハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミ
次回も、本丸で見た実などを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
信徳
モチ、モッコク、モクセイは三樹木と呼ばれ縁起が良いと言う事から家を作った時には大きな木を植えました。晩秋になると鳥の餌になり庭も狭い事も有って樹木は全て実の成る木に変えました。そんな思い出の三樹木です。
もこ
子供のころお友達とクコの実を食べて
おなかを壊したこと思い出しました。
ハナゾノツクバネウツギは清楚な美しい花ですね。
長さん
投稿日を間違えたため、返信が遅れ、申し訳ありません。
モチ、モッコク、モクセイで三樹木と言う括りがあるのですね。大きな木になると、敷地の問題がありますから、植え替えも止むナシですね。
長さん
投稿日を間違えたため、返信が遅れ、申し訳ありません。
クコの実を食べ過ぎてお腹を壊しましたか。漢方薬にも鳴海ですが、子供の頃は食べ過ぎると良くないですよね。
ハナゾノツクバネウツギ、生垣なんかにも利用されていますね。
イッシー
花は気が付かなかったな~。
カマキリもそろそろ産卵して終わりですかね。
なおさん
コムラサキは、ムラサキシキブに較べて実の付きがよく目立ちますね。公園や公共施設の植え込み出よく見ます。
モチノキももうずいぶん色付いていますね。
river
山茱萸は毎年、早春の黄色の花と秋の真っ赤な実をアップしていたのですが今年ついに木が枯れてしまいました。
eko
ヨモギの花は気にして見たことはありません。花粉症のアレルゲンになりますね。
コムラサキの実は綺麗です。
ハナゾノツクバネウツギの緑色の萼の花はあまり見ません。花も清楚な感じがします。
サンシュユの実も赤く熟すと綺麗ですね。
nobara
いいですね~
カマキリさん保護色していますね。
モチノキ、実が赤くなっていますね。
花着きの良いアベリアですね。
トウフジウツギは素朴な感じですよね~~
サンシュユの実も小さな俵型ですね。
赤くなりますね~おや?花芽が見えますね?
ハナミズキも花芽が侍ってますから、同じですね。
長さん
クコの花は、最初赤紫色なのですが、数日で白っぽくなって、目立たなくなります。
カマキリの一生って、ふかしてから半年くらいなんですね。
長さん
クコの実は囓ってみたことがありますが、サンシュユも食用になるそうですね。モチノキのみも赤く熟しますが、食用には向かないそうですね。
ここには紫と白のコムラサキが数株あって、毎年たわわに実が着いています。
長さん
クコの若芽は食べられますか。クコの実は甘いそうですが、食べ過ぎると下痢をするとか。
サンシュユの木、枯れてしまいましたか。やはり夏の暑さと水分不足ですか。残念ですね。
長さん
クコの花は色があせてしまいますが、赤い実は目立ちますね。
ヨモギは咲いていても目立ちませんね。もっとも、身近には生えていません。へー、花粉症の原因になりますか。
ハナゾノツクバネウツギ、萼が赤いのは園芸種らしいですよ。
サンシュユの実、もう赤くなってる頃なのですが、ここではまだでした。
長さん
クコの木、お近くにはありませんか。ウォーキング範囲には2ヵ所で蔓延っています。
モチノキは大きな木で、日当たりが良いせいか、実が真っ赤になっていました。サンシュユの実は赤くなるのが遅れています。
アベリアは花がまだ沢山咲いていましたよ。
サンシュユの小さい実のようなものは花芽ですか。早春の花だから、花芽が出来るのも早いのですね。
yoppy702
この花は、印象深いので、きっと覚えてると思います。
立派なカマキリさん。ヤッパリ、保護色なんですね。(^^)
コムラサキの実、綺麗に撮られてますね。
白いのって、未だに見た事ないんです。
花も白色なんですね。
イロハモミジのプロペラが可愛いです。
こんな風に実が付いてる姿って見た事ないかも。
翼果と言われるだけあって、ホンマに飛んで行きそうですね。(^^)
すーちん
モチノキの
赤い実は遠くからでも
目に入りますねー^^
長さん
クコは植えてあるところが少ないです。植物園以外では、2ヵ所シデ見たくらいです。鎌キロの背の色が苦この絵だと同じなので、最初は気付きませんでした。
シロミノコムラサキ、見たことが無いですか。植物園ではセットが多いですが・・・。
イロハモミジのプロペラ、種の部分が膨らんでいますね。落ちるときはプロペラで回転しますが、遠くには飛べません。
長さん
モチノキの赤い実、赤と葉の緑は補色なので、目立ちますね。
コスモス
近所でも見ましたが、実は見たことありません。
ここにはコムラサキとシロミノコムラサキ両方ともありますね。
サンシュユの実はまだ青々としてますね。
長さん
クコの実は結実率があまり良くない木があるようです。
2種類のコムラサキ、何株も植えてあるので、よく目立ちます。
色々な実が赤くなっているのに、何故か、サンシュユだけが遅れていました。