今回は、公開温室6です。この温室はランの部屋で、東大経済学部を卒業した日産自動車元会長、塙義一さんの支援によって整備されたそうです。
公開温室6は、公開温室2から入ります
展示の様子です
季節がら、ランの花は殆ど咲いておらず、デンファレだけが元気
デンドロビウム・ファレノプシス
Dendrobium phalaenopsis 原産はニューギニア~オーストラリア北部
↑ フラッシュ使用。1発でバッテー切れになってしまった
こちらは白花
ホヤ(サクララン)の一種
キョウチクトウ科サクララン属のつる性低木。日本の南部から熱帯
アジア、オーストラリア、太平洋諸島などに約200種ほどが分布
デンドロビウム・アルボサンギネウム?
これは、公開温室1で咲いていたもので、名札が無かった
撮影が終わり、出入り口がある公開温室まで戻ると、小さな花が咲いているのに気付きました。
ハイネア・トリジュガ(ヘイネア・トリジュガ) 初見です
センダン科ヘイネア属の半落葉高木。東南アジアからインドにかけて分布
日本語サイトは勿論、海外サイトも少ないので、詳細が分りません
花径数ミリの小さい花です
この日は気温が高かった上に、温室に1時間もいたので、汗びっしょりになりました。下の写真は公開温室の入口ですが、右手前にある木陰のベンチで持参のランチを食べました。時折、涼しい風が吹いてきました。
汗も引いてきたので、「薬園保存園」に向かいました。
その途中、冷温室の横で。茂みの前に座り込んでいる男性がいました。何をしているのだろうと近付くと、白い花を写生しているのでした。それが・・・。
シロバナフジアザミ(白花富士薊) 初見です
キク科アザミ属の多年草。富士山および富士山周辺の山地の山地帯~亜高山帯
に分布する日本固有種。日本産のアザミの中では最も大きな花を咲かせる
フジアザミの白花種。花径5~10cmで、下向きに咲く。花期は8~9月。
次回は、「薬園保存園」で見た花などです。
(つづく)
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眼科に通院する途中にある、貸し菜園で撮った花です。
シンツルムラサキ(真蔓紫)
ツルムラサキ科ツルムラサキ属の一年草。東南アジア原産の野菜
先に伝来した、茎の緑色のものをツルムラサキとして区別する
花弁はなく、萼が僅かに開く程度。花径は数mm。花後の実は黒く熟す
アスパラガス
キジカクシ科クサスギカズラ属の多年草。原産は地中海東部
雌雄異株。花期は5~7月。葉のように見えるのは茎が変化したもの
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