旗振りに立つ交差点の近くにある花屋さんの店先に、初めて見る園芸種が咲いていました。
シュウメイギク(秋明菊)‘祇園祭’
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。花期は8月中旬~11月
‘祇園祭’は八重のフリル咲きです。草丈は35~45cmと、コンパクト
斑入り葉ホトトギス(杜鵑)
ユリ科ホトトギス属の多年草。花期は8~9月。園芸種名は不明
葉に薄いクリーム色の中斑が入るタイプで、花の無いときも楽しめる
しかし、花が咲いても、花が引き立たない嫌いがある
ツルレイシ(蔓茘枝、蔓荔枝)
ウリ科ツルレイシ属の一年草。花期は7~9月
フェンスに絡みつかせたもの。暑かったせいか、実の付きが良い
一般的には、ニガウリやゴーヤ(ゴーヤー)の方が有名ですね
道端で雑草が蔓延っています。良く見ると、ごく小さな花穂が着いています。牧野富太郎博士が「名前のない雑草はない」と言ったというので、調べて見ました。
コスズメガヤ(小雀茅)
イネ科カゼクサ属の一年草。ユーラシア原産。本州~沖縄に分布
花期は7~9月。草丈は~35cm位。小穂に小花が5~12着くのが決め手
良く似たものにスズメガヤや、ヌカススキなどがある
シラゲツユクサ(白毛露草)
ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草。メキシコ原産
流通名:白雪姫、ホワイトベルベット。花期は5~10月
ハナトラノオ(花虎の尾)
シソ科ハナトラノオ属の多年草。原産は北米東部
別名:カクトラノオ(角虎の尾)。花期は7~10月
ヒオウギ(檜扇)
アヤメ科アヤメ属の多年草。別名:カラスオウギ(烏扇)
花期は7~9月。右端は実。中の黒い種は「ぬばたま」で有名
ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)
アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。北米原産の帰化植物
花期は5~7月ですが、また咲き始めました
エロディウム・バリアビレ
フウロソウ科オランダフウロ属の多年草。花期は6~9月
レイカルディ種とコルシクム種との種間交雑種。花径は2cm
ゼフィランサス ‘エージャックス’
ヒガンバナ科タマスダレ属の多年草(球根)。花期は8~11月
ゼフィランサス・シトリナ(黄色)とタマスダレ(白)の交配種
19世紀にイギリスで作出された。別名:スモールレインリリー
曜白アサガオ
まだ元気に咲いていました
2023年9月22~29日撮影。イネ科カゼクサ属の一年草。ユーラシア原産。本州~沖縄に分布
花期は7~9月。草丈は~35cm位。小穂に小花が5~12着くのが決め手
良く似たものにスズメガヤや、ヌカススキなどがある
シラゲツユクサ(白毛露草)
ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草。メキシコ原産
流通名:白雪姫、ホワイトベルベット。花期は5~10月
ハナトラノオ(花虎の尾)
シソ科ハナトラノオ属の多年草。原産は北米東部
別名:カクトラノオ(角虎の尾)。花期は7~10月
ヒオウギ(檜扇)
アヤメ科アヤメ属の多年草。別名:カラスオウギ(烏扇)
花期は7~9月。右端は実。中の黒い種は「ぬばたま」で有名
ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)
アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。北米原産の帰化植物
花期は5~7月ですが、また咲き始めました
エロディウム・バリアビレ
フウロソウ科オランダフウロ属の多年草。花期は6~9月
レイカルディ種とコルシクム種との種間交雑種。花径は2cm
ゼフィランサス ‘エージャックス’
ヒガンバナ科タマスダレ属の多年草(球根)。花期は8~11月
ゼフィランサス・シトリナ(黄色)とタマスダレ(白)の交配種
19世紀にイギリスで作出された。別名:スモールレインリリー
曜白アサガオ
まだ元気に咲いていました
この記事へのコメント
イッシー
朝顔もまだ綺麗ですね!
なおさん
ヒルザキツキミソウは、うちのご近所でも今日咲いているのを見ました。
もこ
斑入りのホトトギスも同じく初めてです。
我が家のハナトラノオも
まだまだ賑やかに咲いています。
絵に描いた様な朝顔綺麗に咲いていますね。
river
ゴーヤは2種類作っていますが純白ゴーヤの収穫が終わりデリシャスゴーヤがまだ収穫できます。
ヒルザキツキミソウは流石にもう終わりました。耀白アサガオも最終盤で採種の予定です。
nobara
華やかな咲きようですね(*^-゚)⌒☆
斑入り葉ホトトギス、花は全くホトトギスですね。
斑入り葉だけでなくうねっていますね。
ヒオウギもまだ?咲いていましたか?
射干玉をはらんでる実もできていますね。
エロディウム・バリアビレ、好きなんですよ!
特に白花が好みです(^o^)丿
曜白アサガオもまだ綺麗ですね~~~
あのシジミ蝶⇒ムラサキシジミと見ましたが。
長さん
斑入り葉のホトトギスは珍しいですね。
我が家の辺り、普通のアサガオも含めて、結構咲いています。これも、まだ暑いからでしょうね。
長さん
八重咲きのシュウメイギク、花茎があまり伸びないのも良いですね。
斑入り葉のホトトギス、珍しいですね。実生でも葉に斑が入るのか、また、銘があるのかどうか、聞いてみようかな。
ヒルザキツキミソウ、お宅の近くでも、また花が咲き始めましたか。
長さん
シュウメイギク、八重咲きは見たことがあるのですが、フリル咲きは初めてです。今頃は園芸店に八重咲き種が出回っていると思います。
斑入り葉のホトトギスは珍しいですね。
ハナトラノオやヒルザキツキミソウ、夏場は開花が少なくなるようです。
このアサガオ、大輪ですから見栄えがします。
長さん
お宅のシュウメイギク、暑さの犠牲になりましたか。来年に期待しましょう。
ゴーヤも色々種類がありますね。
曜白アサガオ、種を取りますか。発芽率が良いそうですね。
長さん
シュウメイギク、八重咲きは見たことがありますが、フリル咲きも良いものですね。
斑入り葉のホトトギス、葉が若干大きめで、確かにうねっていますね。
ヒオウキは最期の一輪でした。実から黒い種が見える頃が楽しみです。
エロディウム・バリアビレ、白花がお好みですか。近所では白花を見たことが無いのです。
曜白アサガオ、午後2時40分の撮影ですが、また綺麗に咲いていました。
赤いヒガンバナに止っている蝶は、やはりムラサキシジミですか。ありがとうございます。
eko
ゼフィランサス ‘エージャックス’はシトリナと同じで増えますね。曜白アサガオは綺麗です。わが家のアサガオも暑い時期は元気がなく花も少なかったのですが涼しくなったら花をいっぱいつけています。夏を代表する花ですが、今年のように暑すぎるのは駄目みたいです。
yoppy702
確かに、花が目立たへん。(^^ゞ
でも、葉っぱだけで鑑賞には十分ですね。
コスズメガヤですか…
ボクやったら、こういう種類は調べるのが難儀なんで素通りしちゃいますけど、流石です。(^^)
牧野博士の名言、やはり素晴らしい言葉ですね。
「らんまん」が終ったので、ちょっと寂しいですけど…
最終週の「スエコザサ」という週タイトルだけで、その週はウルウルしてしまいました。(^^ゞ
シラゲツユクサの葉っぱって、模様じゃなく、ホンマに白毛が生えてるんですか?
ムラサキツユクサの仲間なんですね。
花は綺麗やし、葉っぱは面白いし…
これイイですね。(^^)
すーちん
斑入りホトトギス
は珍しいですねー
シラゲツユクサ栽培したこと
ありましたねー
夕菅
この頃の園芸店の苗は八重や斑入りが増えましたね。
私はやはり原種が好きですが、却って入手困難なものが多くて困ります。
でもシラゲツユクサは面白いですね。
耐寒性があるといいのですが無理そうですね。
長さん
シュウメイギクの八重はたまに見かけますが、ホトトギスの斑入り葉は珍しいですね。
ゼフィランサス ‘エージャックス’、今年は隣の鉢からも生えていましたよ。
お宅のアサガオも元気を取り戻したんですね。
長さん
斑入り葉ホトトギス、鉢植えを横から見れば花も葉も引き立つのですが、撮る角度が悪かったです。
スズメガヤに似た植物は4種類くらい見つかりましたが、小花が多いのはこれだけでした。
9月28日に小石川植物園に行ったのですが、スエコグサはてっm時がありませんでした。
長さん
斑入り葉のホトトギス、珍しいですね。
シラゲツユクサ、絶えてしまいましたか。ここは鉢植えでしたが、10年以上、毎年咲いているようです。
長さん
朝晩は涼しくなりましたね。
花屋さん、沢山の種類を揃えるわけにも行かないから、売れそうな品種を選んで仕入れているのでしょうね。
シラゲツユクサ、耐寒性は0℃以上とのことで、我が家の辺りでは、地上部が小さくなっても、翌年も伸びてきますよ。
ジュン
シュウメイギク
我が家はまだ蕾で開花が楽しみです
斑入り葉ホトトギス
初めて見ますお花も凄い
名前のない雑草はない
でも多すぎますね
長さん
お宅のシュウメイギクはまだつぼみですか。我が家も同様です。斑入り葉のホトトギス、珍しいですよね。
身の回りの雑草、多いですよね。特に、イネ科が多いです。