祖光院は曹洞宗のお寺ですが、境内の南側(本堂の右手)と西側(本堂の裏手)にある雑木林(計、約1,500坪)にはおよそ30万本の彼岸花が植えられています。巾着田(埼玉県日高市)の500万本、権現堂(埼玉県幸手市)の300万本とは比ぶべきもありませんが、ミニ巾着田の雰囲気が味わえるとあって、市内では評判の彼岸花の名所です。
しかし、今年の開花状況は大変少なく、昨年比、およそ3割くらいでは、と思わせるほど、酷い状況でした。温度が高いだつだったこと、雨が少なかったことなどが影響したのではないでしょうか。
祖光院の本堂
由緒書
本堂の右手の松林で咲くヒガンバナ(昨年と比べると、スカスカ)
昨年の同じ場所
一番日当たり良さそうな南西の一角だけは昨年並み
昨年の同じ場所
本堂の裏手で一番、花の密度が濃い辺り
昨年は見られなかったホテイソウの水鉢にヒガンバナが
紅白の花をアップで(右端の白は枯れ始めている)
クリーム色の生きが良い花
これは痛み始めている
黄色も痛んでいる
ヒガンバナと蝶
↑ ムラサキシジミ(nobaraさん、感謝) ↓ アゲハの一種
今年は残念でしたが、来年に期待しましょう。
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2023年9月27日撮影。