今回は、敷地の最奥部にある「武蔵野植物園」で見た花や実を投稿しています。昔の武蔵野にはきっととこんな草や木が沢山あったのでしょうね。
シロバナキツネノマゴ(白花狐の孫)
キツネノマゴ科キツネノマゴ属の一年草。キツネノマゴの白花変種
花期は8~10月。マイナス補正で撮ったが、やはり全て白だった
シュロソウ(棕櫚草)
シュロソウ科シュロソウ属の多年草(毒草)。北海道~本州、朝鮮の
山地の林内や湿った草原に生える。花期は6~8月。花径は1cm位
両性花と雄花が混在するそうだ。名の由来は、茎の付け根に古い
葉柄がシュロ状の繊維となって残るから。緑色のものは実(さく果)
ヒガンバナ(彼岸花)のつぼみ
ゲンノショウ(現の証拠)白花
フウロソウ科フウロソウ属の多年草。東日本は白花が殆ど
花期は7〜10月。花径は1〜1.5cm
メハジキ(目弾き)の花後
シソ科メハジキ属の一年草または越年草。日本全土に分布
花期は7〜9月。別名:ヤクモソウ。こんな花が咲きます
ムラサキシキブ(紫式部)の実
シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木。実の大きさはコムラサキより小さい
マツカゼソウ(松風草)
ミカン科マツカゼソウ属の多年草。ミカン科では唯一の草本
花期は8~10月。路傍植物園では見なかった花が見つかった
ヨモギ(蓬)のつぼみ
キク科ヨモギ属の多年草。花期は9~10月
別名:モチグサ(餅草)、ヤイトグサ(葉裏の毛をお灸に使ったから)
ダイコンソウ(大根草)の実
バラ科ダイコンソウ属の多年草。北海道〜九州の山野に分布
実はひっつき虫になります、花期は6〜8月。花はこちら
次回も「武蔵野植物園」で見た花や実を投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
信徳
若い葉を摘んで来て煮て乾燥させ小麦粉と混ぜて練り上げます。
中にアンコを入れて笹の葉で包み蒸かして完成、今でも魚沼ではお土産屋さんで作っています。そんなヨモギですから花など見た事が有りません。葉は細かい毛が有るので川で泳ぐときに葉を小さく固めて耳の中に入れて置くと水が耳の中に入りません。ヨモギの用途はこの二つでした。
nobara
目黒さんによく見せて頂いています。
我が家にも一時期、有ったのですけど
いつの間にか消えてしまいました。
シュロソウ、さく果と混在していますね。
ホトトギスなどもこんな風になりますよね(*^-゚)⌒☆
彼岸花はそのあと一気に咲きましたよね🌸
ゲンノショウコ、野川の自然観察園には赤白同居しています。
マツカゼソウも好きなお花です。終わりまじかですね。
river
マツカゼソウは赤城自然園にはたくさんあるのですが花の時期は8月でもう花はありませんでした。
ヨモギは我が家に庭にも勝手に生えてきます。草餅や草団子の材料に使います。川遊びの時に丸めて耳に入れると言うのは信徳さんが言うように子供と時にやっていました。
長さん
ヨモギ入りの笹団子を食べましたか。私の記憶では、ヨモギ入りのそばを花が作ってくれました。母は山梨の田舎出身でしたから・・・。
ヨモギの葉を耳栓代わりにしましたか。面白い。私らはもっぱら唾でした。
長さん
キツネノマゴの白花、目黒のおじいちゃんが投稿していましたか。お宅のはなくなりましたか、残念ですね。
シュロソウ、今回はさく果が出ていない花が見つかりませんでした。ホトトギスの実もこんな風になりますか。
ヒガンバナ、赤くなっているから、数日後には咲いたでしょうね。
ゲンノショウコ、関東には白花が多いとのことですが、赤がないわけではないですね。
マツカゼソウ、最期の一輪でした。
長さん
今回は、riverさんにとってはお馴染みのものが並びましたね。
シュロソウは独特な花色ですよね。
マツカゼソウ、この花が最期の一輪でした。
お宅にはヨモギが雑草並に生えますか。riverさんも耳栓代わりにしましたか。面白いですね。
eko
ゲンノショウコはこちらでも白花ばかり赤い花は見たことがありません。メハジキの花後は面白いですね。そういえば今年は見てません。
ヨモギの花は見たことがありません。ヨモギ餅は大好きです。
ダイコンソウも引っ付き虫が出来ましたね。
yoppy702
それの白花…綺麗ですね。(^^)
普通、白い物は、プラス補正と言われますけど、それをマイナス補正にしなければらない程日当たりが良かったんですね。
メハジキは見た事が無いですが、「こんな花」を見ると、花はシソ科というのが分かりますが、この姿がスゴイですね。
でも、これって、花後の方が面白いかも。(^^ゞ
ダイコンソウの実って、こうなるんですか。
花から想像でけへん。(^^ゞ
確かに、これやったら、ひっつき虫ですね。
なおさん
シュロソウは片倉城跡公園で見たことがあります。チョコレート色で面白い色ですよね。
ヨモギはブタクサほどではないですが、花粉が飛ぶので花粉症のひとにはナンギなようですねえ。
メハジキはこぼれ種子で良く殖えますね。
ジュン
植物園は凄いですね
ヨモギのお花は見たことないです
すーちん
大根草という名も
初めてです
ヨモギも花が咲くまで
見てませんねー^^
長さん
キツネノマゴの白花、初めてでしたか。
赤花のゲンノショウコは西日本に多いそうですが、白花葉価値ですか。
メハジキの花後は筒状の萼だけがぐるりと茎を取り巻いていますね。
私も、野生のヨモギは見たことが無いです。よもぎ餅、懐かしい味ですね。
ダイコンソウの棘、先端が絡みやすいようにカールしているのが分ります。
長さん
キツネノマゴ、初見ですか。プラス補正では白飛びしていまいます。
メハジキは茎の途中からぐるりと花が咲くので、花後は萼だけが残った姿になります。昔は、野原に良く生えていて、子供たちが遊びに使っていました。名の由来を知ると面白いです。
ダイコンソウの実、鈎状の棘が沢山ありますから、ズボンなどにくっつきやすいです。
長さん
シロバナキツネノマゴ、確か2回目です。珍しいですね。
シュロソウ、変わった花色ですが、さく果が出来ても花被片が残っているというのも面白いですね。
ヨモギは花粉症の原因のひとつですか。この辺りでは見かけないので安心ですが・・・。
メハジキは子供の遊びに使われたくらいですから、昔は、良く増え広がっていたのでしょうね。
長さん
今回は実の色々も撮ったので、7回連載になってしまいました。
ヨモギ、私も母は見たことが無いです。料理に使うのは花が咲く前だそうですね。
長さん
ダイコンソウ、初めてでしたか。ウォーキング中に見つかったりしますが。
ヨモギ、料理などに使うのは花が咲くずっと前ですよね。