今年は暑かったせいか、9月に入って、スイカズラやハツユキカズラが戻り咲きしていました。なお、全てスマホによる撮影です。
スイカズラ(吸い葛)
スイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。別名:ニンドウ(忍冬)
花は白から黄色に変わっていく。花期は5〜7月なので、戻り咲き
ハニーサックル
スイカズラ科スイカズラ属の半落葉蔓性低木。北米東南部原産のツキ
ヌキニンドウ、日本原産のスイカズラ、欧州原産のニオイニンドウを
交配させた園芸種。花期は5~10月で、スイカズラより長い
ハツユキカズラ(初雪蔓)
キョウチクトウ科テイカカズラ属の常緑つる性低木。テイカカズラ
の園芸種。新葉にピンクや白の不定形な斑が入る。花径は1.5cm位で、
テイカカズラより小さい。花期は5~6月なので、これも戻り咲き
スイフヨウ(酔芙蓉)八重
アオイ科フヨウ属の落葉低木。フヨウの変種。開花し立ては白ですが、
次第に赤くなっていく様子を酒に酔ったと表現したもの。花期は7~10月
1,2枚目は14時50分頃で、かなり赤くなっています
こちらは、翌日の9時50分頃で、まだ白いです
タマスダレ(玉簾)
ヒガンバナ科タマスダレ属の多年草(球根)。花期は5月下旬~10月
南アメリカ原産。ゼフィランサスやレインリリーと呼ばれることもある
デュランタ ‘タカラヅカ’(宝塚)
クマツヅラ科ハリマツリ属の常緑中低木(日本では落葉する)
デュランタはメキシコや西インド諸島などに30種ほどあるという
和名はタイワンレンギョウ(台湾連翹)、別名ハリマツリ(玻璃茉莉)
デュランタ ‘タカラヅカ’はデュランタ・レペンスの園芸種。花期は6~9月
ケイトウ(鶏頭)2種
ヒユ科ケイトウ属の多年草(一年草扱い)。原産はインドの熱帯地方
トサカ系、羽毛ケイトウ、ヤリゲイトウ、及び、ノゲイトウがある
花期は7~10月
これはトサカ系だと思いますが、ちょっと変わっています
こちらは、矮性の銅葉タイプ。‘チャイナタウン’あたりか?
フウセンカズラ(風船葛)
ムクロジ科フウセンカズラ属の一年草。原産は北アメリカ南部
花期は7~9月。袋果が沢山できていて、茶色くなったものもありました
この記事へのコメント
もこ
知らなかったー。
じっくり観察していない証拠ですね。
酔芙蓉は夕方にはピンクになって終わる
花にも色々な生態があり興味深いですね。
river
家のハツユキカズラはまだ花が咲いたことがありません。
タマスダレもすでに終了しました。
ケイトウは葉ゲイトウやトサカ系も以前栽培したことがります。フウセンカズラも今年から止めてしまいました。
nobara
お花の世界は大混乱???
こちらではテイカカズラが満開の所も。
スイカズラ、匂いも変わらず?でしたか。
ハニーサックルは順当な咲き具合なんでしょうね。
ハツユキカズラのお花、見たことなかったです。
なんせ~葉っぱが美しいのでつい!ですね。
デュランタ ‘タカラヅカ’も縁のピコティが可愛いですね。
そろそろオレンジ色の実が見える?
フウセンカズラの花、大きく綺麗に撮れましたね💛
イッシー
最後の写真もいいですね!
究極のところカメラは携帯でいいのかもしれませんね!!
長さん
ハツユキカズラ、春に白い花が咲きます。白い斑入りの葉と同化して気付かなかったのかもしれませんね。
スイフヨウ、大きな花だけに、花色が返カスの後が目立ちます。赤くなって、夜には萎んでしまいますが、10月ぐらいだと、翌日の午前中までなら赤い花が残っていますよ。
長さん
生垣の中で白っぽい花が咲いているので、近付いたら、スイカズラでした。
お宅のハツユキカズラ、花が咲きませんか?そんな株もあるのですね。
フウセンカズラ、どんどんつるが伸びるので、厄介者ですね。
なおさん
スイフヨウの八重は以前うちでも育てていました。10月頃まで咲いていましたが、秋になると紅くなるのにずいぶんと時間がかかるようですね。
フウセンカズラの種子もおさるさんのようで面白いですよね。
長さん
そちらではテイカカズラが満開ですか。やはり、暑さのせいなんでしょうね。
スイカズラ、ちょっと高いところだったので、鼻が届きません。
ハツユキカズラ、多くは咲きませんから、白い葉に同化してしまい、気付かれないのかもしれませんね。
このデュランタ宝塚、1週間ほど前から咲き出したのですよ。ちょっと遅いですね。
フウセンカズラもスマホですが、ピントさえ合えばきれいに撮れます。
長さん
その気になれヶ、花は見つかるものです。
最近のスマホ、カメラ機能が優秀で、安いコンデジは顔負けです。私はiPhoneですが、焦点距離が異なるレンズが3つ付いているし、ピント合わせは勿論、露出調整も出来ますからね。
yasuhiko
戻り咲きしてますか。この暑さ続きで
感覚がおかしくなりそうなのは、
人間だけじゃ無いという事でしょう。
それにしても、ハツユキカズラの花は珍しいですね。
花壇や庭の場合、剪定しちゃうからか、
実際に目にした事がありません。同じ仲間という事で、
テイカカズラの花にもちょっと似てますね。
長さん
戻り咲きはスイカズラだけかと思ったら、ハツユキカズラもでした。
スイフヨウ、今頃は赤くなって、その日の夜に萎みますが、10月頃だと、翌日も赤いまま残りますね。
フウセンカズラの実は●を二つ書くだけで猿の顔になりますね。
長さん
植物は人間より気温の変化に敏感だと言いますから、戻り咲きしてもおかしくないと判断したのでしょうね。もっと、温暖化が進めば、熱帯や亜熱帯の植物同様、周年開花なんて品種も出てくるかも。
ハツユキカズラの花、もともと少ない上に、白い葉に同化してしまいますから、気づかれないのかも。にているもなにも、テイカカズラの園芸種がハツユキカズラですからね。
イッシー
子供のころ蜜をすった覚えがあるような。。
デュランタ宝塚って芸名みたいですね。笑
花の色が好きです。フウセンカズラの花って
ちょっと幻想的!
eko
スイフヨウは白から濃いピンクへと変化して面白いですね。
ケイトウも色々な花姿がありますが、銅葉の矮性種の花はちょっと面白いですね。
フウセンカズラの小さな花が綺麗に撮れていますね。
yoppy702
結構、可愛いいし、戻り咲きは、お得ですね。(^^ゞ
ハツユキカズラ、好きなんですけど、花って、多分、見た事無いんです。(^^ゞ
テイカカズラの園芸種だけあって、似た感じの花なんですね。
家のタマスダレ、今年は、あんまり咲きませんでした。
暑過ぎるんかなぁ…とか思ってたんですが、そうでもなさそうですね。(^^ゞ
フウセンカズラ、一杯、風船が出来てて可愛いいです。(^^)
下の画像は花ですよね。
白色やとばかり思ってました。
この色、涼し気で綺麗ですね。(^^)
長さん
スイカズラ、子供の頃には近所にありませんでした。スイカズラのスイは吸ですから、花のつけ根の甘い蜜を子どもがそれを吸うというので、名づけられたのですね。
デュランタの名の由来は、ローマ法王の侍医「デュランティス」さん が由来で、この園芸種は、花がすみれのようなので、「すみれと言えば、宝塚」と発想で名づけられたそうです。
フウセンカズの花、白飛びしてしまうので、露出補正をしています。
長さん
スイカズラやハツユキカズラ、秋になっても暑いので、季節を間違えてしまったのでしょうね。
ハツユキカズラの花は、春に咲いても数が少ないですね。
スイフヨウ、赤くなる速度が次第に遅くなり、翌日も咲いていたりしますね。
ケイトウ、最近は園芸種が色々で廻っていますね。
フウセンカズラ、スマホでも綺麗に撮れますね。
長さん
スイカズラより、ハツユキカズラを植えているお宅の方が多いですね。ハツユキカズラの花は数が少ない上に、白い斑入りの葉に紛れて紛れてしまいます。
お宅のタマスダレ、開花が少なかったですか。関西は雨が降りましたよね。これから咲くかもね。
フウセンカズラ、このお宅は蔓をネットに上手く誘引していました。
夕菅
ハツユキカズラは水平に広がっている時は花が咲かず、立ち上がって垂直に伸びると花を咲かせるようでした。
長さん
転居前のお庭には色々咲かせておられたのですね。
ハツユキカズラの花は上に伸ばした方が花が咲きますか。それは知りませんでした。ここは生垣を這い上らせているので、確かに上に伸びた蔓から咲いています。