今回は花などのレポート5回目です。オオマルバノホロシ(大丸葉保呂之)の花を初めて見ました。紫色の花弁に黄色い雄しべ、いかにもナス科の花という感じです。
園芸店で売られているワスレナグサは、ハイムラサキやノハラワスレナグサ、あるいはこれらの交配雑種であるため、本物をシンワスレナグサと呼んでいる(案内板より)
ツルボ(蔓穂)
キジカクシ科ツルボ属の多年草(球根植物)。日本、東アジアに分布
山地の日当たりの良い草原に生える。花期は8~9月。この花は白っぽい
不明
葉はミゾソバあたりでしょうが、白い花は何でしょうね
イナゴ(蝗、稲子、螽)
バッタ科のうち、イナゴ亜科などに属する種の総称。狭義にはイナゴ属
子供の頃に見たきりなので、70数年ぶりか。甘露煮が美味しかったなー
ハンゴンソウ(反魂草)
キク科キオン属の多年草。日本では、北海道、本州の
中部以北の深山に生える。花期は7~9月。花径2cmほど
オオマルバノホロシ(大丸葉保呂之) 初見です
ナス科ナス属の多年草。本州(京都府以北、千葉県以北)、北海道に分布。マルバノホロシは山地などの林の日当たりのよい場所に生えるが、オオマルバノホロシは湿地や池畔、河川縁などの湿った場所などに生育する。花期は6~9月。花径1~1.5cm。秋に赤い実がなる。別名:オゼナス(尾瀬茄子)キジカクシ科ツルボ属の多年草(球根植物)。日本、東アジアに分布
山地の日当たりの良い草原に生える。花期は8~9月。この花は白っぽい
不明
葉はミゾソバあたりでしょうが、白い花は何でしょうね
イナゴ(蝗、稲子、螽)
バッタ科のうち、イナゴ亜科などに属する種の総称。狭義にはイナゴ属
子供の頃に見たきりなので、70数年ぶりか。甘露煮が美味しかったなー
ハンゴンソウ(反魂草)
キク科キオン属の多年草。日本では、北海道、本州の
中部以北の深山に生える。花期は7~9月。花径2cmほど
オオマルバノホロシ(大丸葉保呂之) 初見です
アキカラマツ(秋唐松、秋落葉松)
キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。北海道~九州、南西諸島、朝鮮、中
国に分布。花期は7~9月。花弁がなく、萼も開花後に落ちてしまうので、
雌しべと雄しべだけの華になってしまう。別名:タカトウグサ(高遠草)
キバナアキギリ (黄花秋桐)
シソ科アキギリ属の多年草。本州~九州の山の木陰に分布
花期は8~10月。日本産サルビアの代表格。別名:コトジソウ(琴柱草)
ギンバイソウ(銀梅草)の実
アジサイ科ギンバイソウ属の多年草。関東以西の本州、四国、九州の
山地に分布。 こんな花が咲きます → こちら
少し残ってしまいましたので、次回が最終回になります。
(つづく)
この記事へのコメント
river
ギンバイソウは家にもありますが種が出来たことがありません。
夕菅
息子が中学生の時久しぶりに見つけた甘露煮をお弁当に添えたら、友人が見つけて教室中大騒ぎだったそうです。
ギンバイソウにはこんな実が出来るのですね。
園芸店で苗を見つけて青花ギンバイソウを栽培していますが不稔です。
https://yuusuget-tsukuba.hatenadiary.com/entry/2022/06/16/084905
信徳
多年草ですが実際は種を採って蒔いていました。イナゴは子供の頃、田圃の稲刈りが始まると全校生徒で出動し獲って図書館の本を買ったものでした。家庭でも全員で出掛け佃煮作り、美味しかったです。
ハンゴンソウ、キオンの花に似ていますが葉っぱが分れていますのでハンゴンソウと良く分かりました。
なおさん
アキカラマツ、キバナアキギリ、ギンバイソウは国営武蔵丘陵森林公園でも見られます。ギンバイソウの葉は、バルタン星人の手のようですよねえ。
もこ
オオマルバノホロシの花を見ると茄子の花にそっくりですね。
一目でナス科かなと思いますね。
イッシー
流石日光植物園いいですね~。
紅葉前はまだ花の世界ですね。
長さん
ツルボ、お宅でも咲いていますか。予期せぬような所から生えてきませんか?
榛名山の花レポ、明日に続くのでしたね。
ギンバイソウ、種が出来ませんか。どうしてですかねー。
長さん
夏休みに母の田舎に行くと、悪ガキの従兄と一緒にあちこちほっつき歩きました。その時、イナゴも見たのです。伯父の奥さんがその甘露煮を作ってくれたんです。
ギンバイソウ、萼の付け根が膨らんで実になるのですね。
アオバナギンバイソウのブログ、拝見しました。綺麗な花ですね。今年、花ちょう遊館の高山植物館でその名前の花を見たのですが、どう見ても白花でした。
長さん
ワスレナグサを他の花の引き立て役にしたのですか。ワスレナグサが「私を忘れては困ります」と起こっていませんか(笑)。
新潟でもイナゴ採りをしたのですね。イナゴは稲の害虫ですからね。
ハンゴンソウ、キク科にしては変わった葉の形ですね。
長さん
梓川沿いにワスレナグサは咲いていましたか。ワスレナグサの本元と言われても、どこがどう違うのか、よく分りません。
白花ツルボはロックガーデンにあるそうですが、写真のツルボは蕾がうっすらピンクなので、白花種ではなさそうです。
ギンバイソウの葉は先端が大きく2裂していますね。バルタン星人の手ですか、なるほど。
長さん
ここのシンワスレナグサ、開花期間が長いです。昨年は11月始めに紅葉を見に行ったのですが、やはり咲いていましたよ。
オオマルバノホロシ、同じ科だけに、ナスの花にそっくりですよね。
長さん
日光植物園の8月30日付の開花リストを見ると、なんと、89種類が掲載されていました。昨年の開花リストでは、紅葉の見頃が始まった昨年10月12日付で35種類も咲いていたそうですよ。
ミキ
アップの写真を見るとヤマルリソウみたい、
いや、キュウリグサも同じような花だ、と思いました。
みなムラサキ科なのですね。
キバナアキギリもいいですね。
今年も見逃さないように見に行きたいと思っています。(^^♪
yoppy702
普段見てる、ワスレナグサって交配種やったんや。(^^ゞ
という事は、このコは、ここで野生化して増えてるんですね。
整理してても、これだけの群生になるという事は、繁殖力が強いんや。
イナゴの佃煮、何度か、旅先で買って食べた事があります。
昆虫やのに、これだけは食べれたんです。
美味しかったです。(^^)
ハンゴンソウ、イイお姿してますね。(^^)
山で見ていたので、つい見惚れてしまいます。(^^ゞ
オオマルバノホロシ、漢字では、大丸葉保呂之。
なんか、スゴイ名前ですね。
これは全く知りませんでした。
ナスの花って感じですけど、細長い顔のコですね。(^^ゞ
ギンバイソウの実って見た事ないんですが、考えたら、花も見た事無かったです。(^^ゞ
こんなに可愛いい花なんですね。
すーちん
勿忘草
群生凄いですねー
今ごろ咲くんですね
長さん
ワスレナグサは池の中で咲いているだけに、手入れが行き届かないのはやむを得ないですね。キュウリグサも、ヤマルリソウも水色の5弁花で、花の中央部が丸く盛り上がっていますね。
キバナアギギリが咲くと秋を感じますね。
長さん
本物のワスレナグサがこんなに群生して咲いている所は少ないでしょうね。間引こうとしても、池の中ですから難しいですよね。
イナゴの佃煮、食されましたか。香ばしいですね。
ハンゴンソウ、咲き終わった株も蟻、実のようなものができていました。
オオマルバノホロシ、珍しいです。黄色い雄しべが突き出しているのはいかにもナス科の花ですね。
ギンバイソウ、花を見るチャンスが少ないです。
長さん
ここのワスレナグサは本物の生かどうか分りませんが、花期が長いです。11月始めにも見たことがあります。