夏の花や秋の花、そして、レンゲショウマやキレンゲショウマが狙いです。
ヒヨドリバナ(鵯花)
キク科ヒヨドリバナ属の多年草。日本各地に自生。花期は5~10月
ヒヨドリバナに飛来した クジャクチョウ(孔雀蝶)
タテハチョウ科タテハチョウ亜科。北海道・本州(中部地方以北)に分布
前翅長:26~32mm、時期:4~10月。綺麗な模様ですね
ミズヒキ(水引)
タデ科ミズヒキ属の多年草。花期は7~11月。花後のようです
揺れて、上手く撮れないので、画像処理しています
ジャコウソウ(麝香草)
シソ科ジャコウソウ属の多年草。北海道〜九州の山の谷間に生える
花期は8~9月。茎や葉を揺すると麝香のようなほのかな香りがする
というのが名の由来ですが、実際はそれほどでもありません
キバナアキギリ (黄花秋桐)
シソ科アキギリ属の多年草。本州~九州の山の木陰に分布
花期は8~10月。日本産サルビアの代表格。別名:コトジソウ(琴柱草)
ナツエビネ(夏海老根)
ラン科エビネ属の多年草。本州〜九州の沢沿いの林床に生える
花期は7〜8月。花径は3~4cm(白い部分は萼片)。面白い花です
ヤブミョウガ(薮茗荷)
ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草。東アジア原産。花期は8〜9月
ヤナギタデ(柳蓼)?
フイリクサヨシ (斑入り草葦)
イネ科クサヨシ属の多年草。日本や朝鮮半島、中国に分布
するクサヨシの園芸品種。葉に白色の条斑が入る。 初見です
カリガネソウ(雁金草)
シソ科カリガネソウ属の 多年草。北海道、本州、四国、九州の山地に自生
花期は8~9月。花径2cm。雄蕊の長さ3〜3.5cm。別名:ホカケソウ(帆掛草)
園内の風景
池の手前はツリフネソウなど、対岸はミソハギ。右奥の緑の屋根が受付棟
(つづく)
この記事へのコメント
river
もこ
こちらでは見たことがないと思ったら、
生息地は北海道・本州(中部地方以北)
なのですね。
イッシー
クジャクチョウも見られてよかったですね。
日光といっても山を越えればすぐ会津なんですね!
信徳
カリガネソウは一度春に咲いて今また蕾を持とうとしています。
多分10月には二度目の開花になるでしょう。
こんな事は初めてです。
なおさん
ジャコウソウは僕も此処で見ましたが、ムスクのフェロモンの香りは感じませんでした。香りだけでしたら、イブキジャコウソウの方がよほど良い香りですね。
ヤブミョウガはうちにもありますが、殖えすぎるのが難ですね。
長さん
今回は全てご覧になったことがある花でしたか。
ヒヨドリバナはフジバカマなんかに比べると弱そうですね。
ナツエビネは植物園でしか見たことがないですが、群馬県には自生があるのでしょうか。
長さん
クジャクチョウは十勝で見て以来、2度目でした。残念ながら、岡山県は分泌期から遠いですね。
長さん
ジャコウソウやナツエビネには出会ったことがないですか。どちらも、ほぼ植物園クラスですが、ジャコウソウモドキという植物なら育てたことがありますよ。
クジャクチョウは久しぶりに見ました。
この植物園の駐車場前の道は「会津西街道」と言って、江戸時代には重要な街道だったソウですよ。
長さん
今回は見慣れた花が多かったですか。
カリガネソウが、今年は二度咲きしそうですか。温暖化の影響ですね。
長さん
ヒヨドリバナやミズヒキ、キバナアキギリ、カリガネソウなどは植物園の定番展示ですね。
らんまんにカリガネソウがでていましたか。キレンゲショウマは記憶にあります。
ジャコウソウは名前負けですかね。
ヤブミョウガ、どこでも増えるようですね。
yasuhiko
名前通りの華やかな色彩だと思います。
ヒヨドリバナには、アサギマダラがよく
飛来するといいますが、チョウに好かれる
特別な何かがあるんでしょうか。
eko
ナツエビネが素敵ですね。
ヤブミョウガも若い実が出来ていますね。カリガネソウも綺麗な花色で独特の花姿が可愛いです。
ろこ
名前通りですね。華やかな色ですね。
ヤブミョウガは我が家でも植えています。
今年はまだお花は咲いていません。
暑さが関係しているのかな?
ミキ
ジャコウソウは湿生花園で見た事があります。
とてもきれいですね。
ナツエビネはこんな花が咲くのですね。
先日野草園で見かけたのですが、、花の形が崩れていて
こうして見せて貰い、面白い花の形に驚いています。
つづきが楽しみです。(^^♪
yoppy702
クジャクチョウの裏翅は地味やけど、この眼状紋がスゴイですよね。
って、未だ生で見た事は無いんですけど。(^^ゞ
ミズヒキのアップ、さすが、お見事です。
中心にピンがバッチリやから、トリミングされたとしても素晴らしい写真になりますね。(^^)
ナツエピネ、素敵な姿を捕らえてますね。
パッと見、愛嬌のある花ですね。(^^)
すーちん
ナツエビネ
面白い花ですね
天使が逆さまになったよう^^
長さん
クジャクチョウ、これで2回目ですが、珍しいですよね。
アサギマダラはフジバカマやヒヨドリバナなどのヒヨドリバナ属の植物を好みますが、その理由は、ヒヨドリバナ属の花の蜜には毒が含まれており、摂取することで、鳥などからの捕食を避けたり、雄は性ホルモンを作ったりするためだそうです。
長さん
ここにはアサギマダラも飛来するソウですよ。
クジャクチョウは中部地方以北に生息しているようですが、岐阜だと無理なのかな。
ナツエビネ、2回目ですが、今回は良い状態の花が撮れました。
カリガネソウはしべの付き方が独特ですね。
長さん
クジャクチョウは中部地方伊保期に分布するそうですが、受託外で見るのは難しいでしょうね。
ヤブミョウガを植えていますか。花期は10月までだそうなので、もうそろそろ咲くでしょう。
長さん
ジャコウソウ、私も箱根湿性花園で2回見たことがありますよ。
ナツエビネ、過去に見たものは場外が良くなかったですが、今回は綺麗な花に出会えました。
色々咲いていたので、6,7回は続けられそうです。
長さん
ヒヨドリバナ属の花粉や蜜にはアルカロイドという物質が含まれていて、これを体内に取り込むことによって鳥などの天敵から身を守っていると言われています。
クジャクチョウの分布は中部地方以北なので、大阪では無理でしょう。
ミズヒキなど、茎の細いものは風で揺れるので、撮影は難しいです。シキンカラマツは見事に?失敗しました。
ナツエビネ、咲いたばかりか、状態の良い花でした。
長さん
ナツエビネの花、下半分はいかにもラン科の顔つきですが、白い萼片が大きすぎなので、アンバランスなんですね。