当初、9月の第1週を予定していたのですが、雨マーク続きの予報だし、尿漏れもストップしたので、急遽、1週間早めました。
上三依水生植物園(外部委託のHPはこちら)の標高は686mですが、まだかなり暑かったです。
12時頃、駐車場に到着しましたが、7~8台の車が止まっており、これまでに見たことのない台数でした。園内では飲食が出来ないので、車の中で、コンビニのサラダやサンドイッチで昼食を済ませました。
駐車場で見た、クサギの実
駐車場にある案内板です
駐車場から男鹿川にかかる橋を渡り、5,6分歩きます(写真は上流方向)
ムラサキシキブ(紫式部)の実
ノアザミ(野薊) 吸蜜するのはチャバネセセリ
入口のある建物が見えてきました
入口横の花壇で
ネバリノギク(粘野菊)
キク科シオン属の多年草。北アメリカ原産。花径3~4cm
花期は8~10月。日本では要注意外来生物に指定されている
ヒメヒマワリ(姫向日葵)
キク科キクイモモドキ属の多年草。北アメリカ原産。花期は6~9月
花径3~6cm。一重もある。別名:ヘリオプシス、宿根ヒメヒマワリ
カセンソウ(歌仙草)
キク科オグルマ属の多年草。日本では、北海道~九州に分布
花期は7〜9月。花径は3.5〜4cm。名の由来は不明
トラフクサアジサイ(虎斑草紫陽花)
アジサイ科クサアジサイ属の多年草。園芸種。花期は7~9月
葉に不規則な白い斑が入るのだが、斑はあまり見られなかった
装飾花は既に脱落していた
入口で「現在咲いている花」の写真パネルを撮影し、行動開始です
エリアマップ(入口は左端)です。概ね、時計回りに歩きました

ハナツリフネソウ(花釣船草)
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。原産は西ヒマラヤ
観賞用の園芸種として持ち込まれたが、各地で野生化している
紅白の二色咲き。大きな2枚の唇弁が平開。距は巻き込まない
花期は8~10月。花の長さは5cm。別名:ゲンペイツリフネソウ
ツリフネソウ(釣船草、吊舟草)
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。別名:紫釣船
日本では北海道・本州・四国・九州の低山から山地にかけて分布
花期は8~10月。花の長さは3~4cm。別名:ムラサキツリフネ
シロバナツリフネソウ(白花釣船草)
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。日本では、北海道~九州に自生
ツリフネソウの白花変種。赤紫のツリフネソウに混じって見つかることも
別名:チョウセンツリフネ、シロバナツリフネ 初見です
(つづく)
この記事へのコメント
コスモス
尿漏れもストップして良かったですね。
ツリフネソウが3種類見られましたか。
ゲンペイツリフネソウは紅白で可愛いですね。
まだツリフネソウしか見たことがありません。
river
カセンソウは榛名山に自生しています。クサアジサイも榛名山にありますがトラフはありません。
ツリフネソウやキツリフネはごく普通にありますがハナツリフネソウやシロバナツリフネソウは未だ見たことがありません。
信徳
名前から日本のツリフネソウの変異で無く朝鮮にあるツリフネソウなんですね。
nobara
もう行けないかなと思いますのでしっかり見せて頂きます。
クサギの実、これから、弾けて羽子板の羽根みたいになるんですよね。
この状態も可愛らしいです。何だと?思いますね(^o^)丿
やっぱり入り口に案山子が居ますね(^o^)丿
ネバリノギク、綺麗なのに要注意外来生物なんですか@@
クサアジサイも見られたんですね。
ハナツリフネソウ、カワイイ💛ですね~種鞘ができてますね。
シロバナツリフネ、八ヶ岳自然園でいつもだと群生してたのですが。
でも10日後くらいに諏訪の友人が出かけたらいっぱい咲いてたんですって!
やっぱり早かったんですね。丁度の時期でしたね。
イッシー
今年の暑さはちょっと異常ですからね。
また行きたいところが増えてしまった・・・
なおさん
クサギの実は武蔵野の雑木林でもお馴染みですが、もう少し後でないと瑠璃色の実は見られません。うちの近くではコムラサキの実も上品な紫色になってきました。
源平咲きのハナツリフネソウも此処で見たのを覚えています。
以前、京都府立植物園の生態園で見たシロバナツリフネソウは、純白花で清楚でしたねえ。
yasuhiko
こんな実が生るんですね。
ツリフネソウが三種も見られるのは
驚きです。白花タイプは始めてみました。
上三依水生植物園は魅力的な所ですね。
長さん
温泉旅行ですが、やはり植物園回りになってしまいました。
ゲンペイツリフネやシロバナツリフネ、まだ珍しい部類でしょうね。これで、キツリフネもあれば、もっと良かった。
eko
綺麗な花のネバリノギクは要注意外来生物に指定なんですね。
ハナツリフネソウは綺麗です。普通のツリフネソウしか見たことがありません。白花もあるんですね。
長さん
この植物園はもう少しで福島県と言うことで、ちょっと遠いですよね。
カセンソウやクサアジサイは自生のものが見られますが、虎ルあじさいは園芸種ですからね。
ハナツリフネソウはここで初めて知りました。シロバナツリフネソウは、その存在すら知らなかったです。
長さん
ツリフネソウは日本以外に、朝鮮半島や中国にも自生しています。シロバナツリフネソウはその変種ですから、ツリフネソウの自生地ならどこででも出来る可能性があります。
長さん
この植物園には3,4年前にいらっしゃいましたよね。電車もあるのですが、車じゃないと不便なところですね。
クサギの実、先端が赤くなり始めたところで、弾けるには更に時間が必要ですね。
この案山子、2年前には見ませんでしたから、昨年あたりに設置されたものらしいです。
ネバリノギクのような侵略的外来種は多いですね。
ハナツリフネソウ、ここでしか見たことがないのです。今年はシロバナツリフネソウの咲く前にいらしたんですね。
夕菅
駐車場から5〜6分歩くという川沿いの道も趣があります。
かって通った六甲高山植物園に少し似ているよう?
楽しみに見せていただきます。
ハナツリフネソウは2020年7月に私のブログに書きましたが、以後毎年ひとりばえしてくれています。
長さん
栃木県の山間ですが、今年は日光植物園も暑かったです。
行きたいところが増えましたか。お宅から片道3時間も掛からないんじゃないかな。
長さん
日帰り写真撮影のツアーでいらしたことがおありですか。
今回は8月末なので、花の種類は7月より少なかったですが、でもブログ記事6~7回分くらいは稼げそう。
クサギの実は出来たばかりの状態ですね。コムラサキは、ここにはありませんでした。
ゲンペイツリフネは入口を入るとすぐ目につきますね。
ここのシロバナツリフネソウは、全部、付け根が赤かったです。
長さん
クサギの実は出来たばかりです。もう少し経つと、萼片がめぐれ、瑠璃色の実が現れます。その頃の方が綺麗です。
ツリフネソウ、今回は白花も見られたので、3種類になりました。この植物園は3回目です。そう広くはないですが、植物の種類は多いですよ。
長さん
クサギの実と言えば、萼が反り返って瑠璃色の実が露出する頃が綺麗ですよね。
ネバリノギクは良く増えて、在来種の生存を脅かすのだそうです。
白花のツリフネソウがあるなんて、今回初めて知りましたよ。
長さん
この植物園の存在を知ったのは、那須塩原温泉に行くに際して、近くに良いところがないかと探したときで、3年前の9月に初めて行きました。雰囲気は六甲高山植物園に似ていますか。
ハナツリフネソウ、お宅で咲くのですか、それは良いですね。当時の記事を拝見しましたが、詳しく載っていて、参考になりました。
yoppy702
それに、水生植物に限ってないのがイイですね。
マップからすると、⑯のニッコウキスゲは、結構な本数みたいや。
これだけの施設なのに、園内での飲食禁止は厳しいなぁ…
まぁ、マナーの悪い方もいらっしゃるので、禁止措置の方がリスクマネージメントなのかも知れませんね。
再入園は出来るんですか?(^^ゞ
ネバリノギクって知らなかったんですが、要注意外来生物ですか。
可愛いい花やのになぁ…
紅白二色のツリフネソウも知りませんでした。
ツリフネソウのイメージじゃないけど、さすが観賞用で綺麗ですね。(^^ゞ
すーちん
少し涼しく涼しく鳴ってきました
ネバリギクですか
要注意外来生物ですか
ジュン
駐車場から歩く道がいい感じですね
ツリフネソウ
可愛いお花ですね
長さん
この植物園の広さは2.2万㎡ですから、東京ドームの半分よりちょっと小さいです。植物の種類は300種ほどと言われていますが、今回も1時間40分ほどで撮影を終えました。
ニッコウキスゲ、2年前の7月は、13番と14番の間で10輪ほど、今回はゼロでした。
飲食禁止は新型コロナの関係らしいです。再入園は、多分OKでしょう。
要注意外来種は現在、生態系被害防止外来種という名前に変更されています。ホテイアオイ、セイタカアワダチソウ、キショウブなどが有名です。
ハナツリフネソウやシロバナツリフネは珍しい部類ですね。
長さん
この所、朝の気温が27℃くらいが続いて、ちょっと涼しさが感じられますね。
ネバリノギク、繁殖力が強いようで、在来種の生存を脅かすのだそうです。
長さん
駐車場から川沿いに南下するのですが、7月にはもっと色々咲いていたんですよ。
ツリフネソウ、面白い形の花ですね。