今回から熱帯雨林温室で見た花などを紹介しますが、その前に、温室前で育成されていた植物を投稿します。
アリアケカズラ(有明葛)
キョウチクトウ科アラマンダ属の常緑蔓性熱帯性低木。南米ギアナ原産
花径は5~10cmで、ヒメアリアケカズラ(同5cm)より大きい
黄色の他に、ピンクもある
プルメリア・オブツサ
キョウチクトウ科インドソケイ属常緑低木または小高木。中央アメリカ原産
花期は4~10月。花径は4~7cm
不明の4弁花
どこかで出会ったような?
ベニマツリ(紅末莉)
アカネ科ベニマツリ属の常緑低木。キューバ、パナマ、南アフリカ原産
花径は1.5cmほど。花期は3~10月
ベニバナサンタンカ(紅花三丹花)
アカネ科サンタンカ属の常緑低木。インド原産。温室では通年開花
別名:イソクラ・コッキネア、アカバナサンタンカ、ベニデマリ
フアヌローア・アウランティアカ
ナス科フアヌローア属のつる性常緑低木。原産はメキシコ~ペルー
別名:ゴールドフィンガープラント、メキシカンスプーンフラワー
日本では珍しい植物です。有毒植物
橙色の苞(3cm位)の中から筒花が顔を出し、先端は浅く5裂する
ここからが熱帯雨林温室で見た花などです。この温室は外付けの階段を上って、2階西側の回廊からの見学になります。2階は周年開花のデンドロビウムくらいなので、ショクダイオオコンニャクのその後を見に行きました。
ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)
こちらは2階から見た姿
ジョウゴバナ(上戸花)
キツネノマゴ科クロサンドラ属の常緑低木。アジア・アフリカの熱帯地域原産
和名はヘリトリオシベ(縁取雄蕊)。別名:クロサンドラ、キツネノヒガサ
ホヤ・種名不詳
キョウチクトウ科サクララン属(ホヤ属)のつる性熱帯植物
和名はサクララン(桜蘭)。 これは1階から2階にへ上る階段の途中で
次回は、熱帯雨林温室の2階東側回廊で見た花などの紹介です。
(つづく)
この記事へのコメント
なおさん
神代植物公園の温室のスイレン池のそばにもショクダイオオコンニャクの展示がありましたが、実はついていませんでした。日本のテンナンショウの朱赤のトウモロコシのような実の大親分のようで見事ですねえ。
nobara
このプルメリア。花弁が細目??
?不明の花後はウツギ?みたいなですね。
ベニマツリがちっちゃな手毬みたいで可愛いですね。
フアヌローア・アウランティアカは萼も花も同じ色で何かの造形物のようですね。
ショクダイオオコンニャクの赤い実は
仲間のマムシグサを巨大にしたような?ですね。
サクラランもかわいいですね🌸
自宅療養が今日までですが、ジムは明日まで休みます。
今、わたしのかかりつけ医で一日、3人は罹患してるそうです。
以前みたいとは、心持ちも変わりましたね。あっけらかんとしています。
river
ショクダイオオコンニャクの花は紹介されることはあっても実のなる姿はありませんね。マムシグサやテンナンショウに似ていますね。
ホヤは昨日信徳さんがサクラランとして紹介していました。
もこ
赤いトーチか 何か造形物のように見えますね。
サンタンカは沖縄や台湾へ行ったときに道端に咲いているのを見たことがあります。
サクララン舞妓さんの簪にすれば
良い様な可愛い花ですね。
eko
このプルメリアは花弁が細いですね。
フアヌローア・アウランティアカは初見です。別名のゴールドフィンガープラントに納得します。
ショクダイオオコンニャクの花は紹介されるのでよく見ますが、実は初めて見ました。マムシグサの大親分のようです。
サクラランは素敵ですね。
しなのき
メキシカンスプーンフラワーは見たことありません、珍しいですね、苞の中から舌を出した様な面白い花ですね。
ショクダイオオコンニャクの花をご覧になられたのですね
臭かったでしょうね、其の花後がこんなに赤い実をつけるなんて、不思議な植物ですね。両方ともご覧になられて良かったですね。
信徳
つくば植物園はショクダイオオコンニャクなど面白い花が見られますね。
イッシー
海の生物(貝類)みたいに口が・・・
ショクダイオオコンニャクってそんなことになっちゃうんですか!
ホヤですか。海産物食べたくなっちゃう。笑
長さん
ショクダイオオコンニャクの実、前回は小さなものでしたが、こんな姿は初めて見ました。これが食べられれば面白いのですが・・・。
神代植物公園にもショクダイオオコンニャク野展示がありましたか。
長さん
アリアケカズラ、状態の良い花に出会えました。
このプルメリア、確かに花弁が細いですね。根元に学名の札が挿してあったので、品種名は合っているのですが・・・。
不明の花、ウツギの仲間にしては花径が小さいです。
ベニマツリ、花が多いと半球形に咲きます。
フアヌローア・アウランティアカ、花の形も、萼と花の色が同じなのも、珍しいです。
ショクダイオオコンニャクの隣にムカゴコンニャクも展示してありましたが、マムシグサの実の方が似ていますよね。
新型コロナ、症状が軽かったようで、良かったですね。ワクチンを何度打っても、型が違うときかないのですかね。
長さん
サンタンカをアユタヤでご覧になりましたか。現地案内人は花に詳しい人じゃなかったのですね。ジャワサンタンカはイソクラ・コッキネアに良く似ていますが、学名が違うので別種ですね。
ショクダイオオコンニャクの実、赤くなった実物は初めて見ました。
長さん
ショクダイオオコンニャク、実の部分だけでも大きいですね。
私も沖縄に何度も旅行していますが、あちこちで咲いているのをみたことがあります。
サクラランを簪にですか。面白い発想ですね。花冠は結構大きいですよ。
長さん
アリアケカズラ、綺麗に咲いていました。
このプルメリア、ネットの画像と比べても、確かに花弁が細いです。
フアヌローア・アウランティアカは他に類を見ないような色と形ですよね。
私もショクダイオオコンニャクの実は画像でしか見たことがなかったのです。
長さん
アリアケカズラ、花の最盛期だったようで、綺麗なものが採れました。
メキシカンスプーンフラワー、他に類を見ないような花ですよね。
ショクダイオオコンニャク、花の臭いは開花翌日には殆ど消えてしまいます。実だけ残った姿はマムシグサを巨大にしたような感じですね。
長さん
ここには何種類かのサクラランがあるのですが、開花していたのはこれだけでした。お宅のも早く咲くと良いですね。
ショクダイオオコンニャク、花や実が見られたのは貴重な経験です。
長さん
ショクダイオオコンニャクの実、一体、何個あるのでしょうね。
ホヤって食べたことがないですが、美味しいのでしょうか。
yoppy702
こんな花姿をしてるんですね。
フアヌローア・アウランティアカ、こんな咲き方初めて見ました。
橙色の苞から筒状花が顔を出して、苞も花も同じ色なんて面白いですね。
開花前を見ると想像できない咲き方です。(^^ゞ
ショクダイオオコンニャク、
こんな風になるんや。
これやったら、正に、燭台ですね。
スゴイ植物や。
今回は、見物待ちの時間は、そんなに無かったですか?
すーちん
見たことないのが一杯
ありますねー
ブルメリア
チョット植えてみたいですー^^
長さん
アリアケカズラは育成中の株で、まだ樹高がありませんから、間近で綺麗な花が撮れました他。
フアヌローア・アウランティカ、こんな色と形のセットは他に例がないでしょうね。
ショクダイオオコンニャク、こんな姿になると故居海が薄れるようで、他に見に来た人はいませんでした。
長さん
プルメリアは日当たりを好む植物ですが、屋外での冬越しは無理なので、鉢植えなら育てられると思いますよ。
夕菅
「ムカゴコンニャク」が8月28日(月 休館日)に開花したそうです。
長さん
ショクダイオオコンニャク、つくば植物園では何度も咲かせているので、学芸員の方たちも要領を心得ているのでしょうね。
ムカゴコンニャク、今年2度目の開花ですかね。5月21日には黄色い実をつけていましたから。