今回はブルーリボンを獲得した作品の続きです。
パフィオペディルム・ドラゴンテイル ’トキ’
Paph. Dragontale ’Toki’ (supardii × sanderianum) 斎藤正博さん
花茎は長く伸び、複数の花を咲かせる大型の系統。側花弁は捻れながら下垂
隠し画像あり
スピランサス・シネンシス
Spiranthes sinensis 染谷隆一さん
お馴染みのネジバナです。日本、ヒマラヤ、シベリア、オセアニア原産

カトレヤ・テネブロッサ ’レインフォレスト’
C. tenebrosa 'Rainforest' 長岡 誠さん
ブラジルのバイア州、エスピレットサント州に分布する着生種
隠し画像あり
エンシクリア・タンペンシス
Encyclia tampensis 稲葉茂子さん
フロリダ・バハマなど、中米の熱帯地域に分布する着生ラン
隠し画像あり
パフィオペディルム・パリシー ’リバーサイド’
Paph. parishii ’Riverside’ 斎藤正博さん
タイ北部と西部、ラオス、ミャンマー、雲南、アッサムの海抜1200〜
2200mの山地林に分布する多花性の地生ラン 隠し画像あり
デンドロビウム・インドネシア ダマイ
Den. Indonesia Damai (Den. Tosons × Den. lasianthera) 鈴木良治さん
隠し画像あり(後ピンですが・・・)
トリコセントラム・ティグリナム ‘ラウンド リップ’
Trt. tigrinum 'Round Lip' 長津 功さん
エクアドルとペルー北部に分布する小型の着性種。花径4~6cm
隠し画像あり
エンシクリア・リー ワード
Encyclia Lee Ward (adenocaula × tampensis) 稲葉茂子さん
旧エピシクリア属 隠し画像あり
ブルーリボン賞の作品は以上です。ここからは平台展示の作品です。
カトレア・テネプロサ ‘ウェオルトン グランジ’
C. tenebrosa 'Walton Grange' 広澤良子さん <レッドリボン>
旧レリア属。ブラジル原産の夏咲き種
カトレヤ・グラニュローサ
C. granulosa 斉藤正博さん ブラジル原産
プロステケア・リズマトカーパム
Prosthechea prismatocarpum 鈴木敏克さん
コスタリカからパナマに分布。旧エピデンドラム属

エンシクリア・サマー コジー
Ency. Summer Kozy 染谷隆一さん 詳細不明

カトレア・ペッカヴィエンシス
C. Peckhaviensis(C. aclandiae × C. schilleriana) 松本みき子さん
カトレイケア・メモリア ドリー マッキノン
Cattleychea Memoria Dollie McKinnon 松本みき子さん
品種名が違うような気がする
(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
圧巻としか言いようがないですね~。
隠し画像もいいですね~。
river
洋らん展でネジバナを見ることはありませんが身近に咲いている花なので親しみがあります。ねじれ方も右巻き、左巻き、さらに全くねじれないものまでさまざまです。
もこ
と思いたくなるようなおヒゲ
パフィオペディルム・ドラゴンテイル ’トキ’
側花弁の捻れかたが面白いですね。
世の中には未だ見たことが無い花達が沢山あります
信徳
ネジバナ、凄いですね。鉢で育てたらこんなになるのでしょうか。私も一鉢育てていますが三本が絡みあってネジバナではないような様相をしています。
yasuhiko
大変でしたね。コメントが遅くなりました。
ネジバナも立派なラン。とはいえ、受賞の対象に
なるんだと驚いてます。日本のラン科植物ですので、
少し誇らしい気もしますね。最初のドラゴンテイルの
変わった姿にもびっくりしました。
なおさん
長さん
つくば洋蘭会の皆さんはレベルが高いです。
今回は慣れないマクロレンズだったので、あまり上手く撮れていません。
長さん
斉藤先生、大きなものから小さなものまで、多彩なランを出展されていました。
夏のらん展にはネジバナが出展される確率が高いです。斑つん伊育てたのでは、こんなに密集して生えないですよね。
長さん
新種の陸クラゲとは面白い。このパフィオ、長い側花弁が捩れているのが特徴です。
ランの種類は膨大な上、ベテランの皆さんにとっては、珍しい品種を育てることも楽しいらしいです。
長さん
薄紫系統のものというとエンシクリア属のことですかね。照明が不足していて、本来の色が出ませんでした。
ネジバナ、普通、こんなに密生して生えませんよね。何架空があるのでしょうね。茎は真っ直ぐ伸びますが、3本でも絡み合うなんて事があるんですね。
長さん
やはり手術ですから、多少のダメージは体に来ますね。
夏のらん展には必ずと言って良いほど、ネジバナが出展されます。でも、こんなに高密度のものは珍しいです。
パフィオペディルム・ドラゴンテイルは長い側花弁が捩れているのが特徴です。パフィオの中にはもっと長い側花弁をもつものもありますよ。
長さん
最近、老化現象でまぶたが他分できて、目がランランというよりショボショボなので困っています(笑)。
夏のらん展にはネジバナが出展される確率が高いですが、こんなに密生して咲かせたの見事です。
エンシクリア・サマー コジー、露出不足で良いロが出ませんでした。
eko
パフィオペディルムの側花弁が捻れながら下垂する姿は素晴らしいです。
エンシクリア・リー ワードの優しい花色が良いですね。隠し画像も綺麗です。
一番下のカトレイケア・メモリア ドリー マッキノンの花色素敵です。
普段あまり見ることのないランの花を一堂に見られるのは嬉しいですね。
yoppy702
で、無理矢理チョイスします。(^^ゞ
ネジバナ好きなんで、これは外せません。
やっば、野で見るネジバナより、断然に綺麗ですね。(^^ゞ
デンドロビウム・インドネシア ダマイのクルクル(?)が面白いです。
このコ、エエなぁ。(^^ゞ
エンシクリア・リー ワード、クリックしてビックリ!
しっかりとランの花してますね。(^^)
すーちん
ドラゴン・テイル
とありますがー
蜂が羽を広げて
飛んでいるように見えますー^^
長さん
ブルーリボンには斉藤正博さんのパフィオペディルムが2種類選ばれました。どちらも、側花弁が捩れて長いですね。
,エンシクリア・リー ワード、会場がやや暗く、良い色が出なかったのが残念です。
カトレイケアは滅多に見かけない品種ですが、ネットで検索した花と違うような気がするのです。
長さん
ネジバナ、夏のらん展ではよく出展されます。しかし、こんなに密度が濃い鉢植えは珍しく、出展者の技量が伺えます。
デンドロビウム・インドネシア ダマイのクルクルは、その上のパフィオペディルム同様、側花弁が捩れています。
エンシクリア・リー ワード、均整の取れた花が良いですね。露出に失敗したのが残念。
長さん
パフィオペディルム・ドラゴンテイルの花を蜂に見立てましたか。捻れた側花弁は長い脚ですかね。