お目当てのホザキナナカマド以外にも色々な花が咲いていたので、ついつい撮ってきてしまいました。
バラの枝が前回(5/04)より伸びて、アーチも様になってきた
アスピリンローズ
S、四季咲き、丸弁平咲き、中輪、微香、1997年・独・タンタウ
シンデレラ
CL、四季咲き、カップ咲き、中輪、微香、2003年・独・コルデス
2002年バーデンバーデン国際コンクール金賞; 2002年ジュネーブ国際コンクール金賞; 2002年ローマ国際コンクール金賞; 他銀賞
ハグマノキ(白熊の木)
ウルシ科ハグマキノキ属の落葉広葉低木。原産は中国、ヒマラヤ、ヨーロッパ
別名(ケムリノキ、スモークツリー)のように、白くなってきた
ナツハゼ(夏櫨)が紅葉し始めた
ツツジ科スノキ属の落葉低木。名の由来は、夏にハゼのように紅葉するから
アジサイ ‘ダンスパーティー’
アリウム・ギガンチウム
ネギ科(←ユリ科)ネギ属の多年草(球根)。中央アジア原産
周囲のムラサキはヒエンソウ
ハクチョウソウ(白蝶草)
アカバナ科ヤマモモソウ属の多年草。北アメリカ原産
花期は5~10月と、長い。別名:ガウラ
ラークスパー
キンポウゲ科チドリソウ属の多年草(秋まき一年草扱い)。ヨーロッパ原産
別名:ヒエンソウ(飛燕草)、チドリソウ(千鳥草)
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23年5月のつくば植物園にて(10)
5月21日につくば植物園に行ってきました。
今回は、熱帯資源植物温室の隣、サバンナ温室で見た花などです。
メトロシデロス・エクセルサ
フトモモ科メトロシデロス属の常緑高木。原産はニュージーランド
別名:ニュージーランド・クリスマスツリー、ポフツカワ(マウリ語)
この花から採れる蜂蜜は、ポフツカワハニーと呼ばれ、英国王室御用達
ブラシノキは別属ですが、花は良く似ている
カリステモン・ピニフォリウス
フトモモ科ブラシノキ属の常緑低木。オーストラリア東部原産
ブラシノキの仲間で、ブラシノキより葉が細い。赤花のものもある
以前に見たものは黄緑色だったが、こんな色のものも咲くようだ
スカエボラ・アエムラ
クサトベラ科スカエボラ・アエムラの半耐寒性つる性多年草
原産はオーストラリア南部、東部。花期は4~10月
流通名はブルーファンフラワー、スカエボラ
ウンカリナ・グランディディエリ
ゴマ科ウンカリナ属の落葉小高木(樹高1~7m)。原産はマダガスカル島
花は径5cmの一日花。葉を水に浸して揉むと、トロトロの液体になり、
シャンプーとして使えるので、「シャンプーの木」と呼ばれる
(つづく)
次回も、サバンナ温室で見た花を紹介します。
この記事へのコメント
なおさん
アリウム・ギガンチウムは武蔵丘陵森林公園でも見られますが、巨大花手鞠のようで面白いですよね。清楚なハクチョウソウもさわやかで良い感じです。
eko
ハグマノキも白っぽい煙状になって良い感じになってきました。
ダンスパーティも咲きだして可愛いですね。
アリウム・ギンガチウムは大きなボンボンが目立ちますね。
ガウラにピンクのラークスパーも可愛いです。
メトロシデロス・エクセルサはブラシノキに似ていますが、採れる蜂蜜は英国王室御用達とは貴重なんでしょうね。
葉を揉むとトロトロになってシャンプーとして使えるシャンプーの木も面白いですね。花は綺麗。
もこ
スカエボラ・アエムラ 花びらを半分もぎ取られたような面白い花びらの付き方ですね。
river
ナツハゼは平地にもあるようですが私は主に山で見ます。粒は小さいのですが房状に実がなりジャムに加工して売られています。
‘ダンスパーティー’は家でもたくさん花をつけています。
長さん
スモークツリー、赤味が殆ど抜けていました。
大きなネギ坊主みたいなアリウムの花穂、たくさん生えていれば良かったのですが、殆ど咲き終わってしまったようです。
ここのガウラは赤もあるのですが、白の方が良く繁殖しています。
長さん
バラは昨年植え替えたので、アーチ状になるのは来年でしょう。
ハグマノキ、鉢植えだと大きくなれないようです。
アリウム・ギガンチウム、残っていたのはこれ1本だけでした。
ガウラの赤やラークスパーの他の色も咲いていたのですが、根塊は省略です。
メトロシデロス・エクセルサの花はブラシノキに即ウリなのですが、ブラシノキみたいに花穂が長くなりません。この花のどこに蜜があるんでしょうね。
シャンプーの木、葉を持帰ることが出来ないのが残念です。
長さん
お宅のダンスパーティも綺麗になってきましたか、良いですね。
スカエボラ・アエムラは花弁が片側に敷かないので、扇(ファン)みたいに見えますね。それでブルーファンフラワーという別名があるんです。
長さん
ハグマノキ、シンボルツリーとして植えているお宅があります。その持ち主さん、こんなに大きくなる木とは知らなかったと言っていました。近々、その写真を投稿します。
ここのナツハゼ、小さな木で、なかなか大きくなりません。花も咲かないようで、実も見たことがありません。
ここの ‘ダンスパーティー’はやっと花が咲き初めた段階でしたから、遅いですねー。
yoppy702
シンデレラは、つるバラなんですね。
クライミングタイプは見頃になると豪華になりますね。
スモークツリー…そういえば、長居植物園で、ジャカランダの見頃に行ったら白くなってます。
なので、白がフツーやと、いつも思ってました。
ナツハゼって、「夏にハゼのように紅葉する」というのが由来なんですね。
メトロシデロス・エクセルサから採れる蜂蜜は、英国王室御用達なんですか。
そんな風には見えない花やのに、ビックリです。(^^ゞ
イッシー
スモークツリーは面白い木ですよね。
束子がぶら下がっているみたいな木もあるんですね
すーちん
アリウム
庭の
アクセントに成って
是非植えてみたいですー^^
長さん
バラの品種入れ替えがあったので、まだアーチの頂点に達していません。来年に期待です。
スモークツリーの煙のように見える部分は花後に伸びる花柄です。初めは紫に見えますが、次第に白くなります。
ここのナツハゼ、伸びるのが遅く、未だに花が見られません。
メトロシデロス・エクセルサ、どの部分から密科撮れるんでしょうね。不思議な花です。
長さん
今年はバラも早かったですが、ここのバラはノビのが遅く、今頃見頃になった品種もありました。
メトロシデロス・エクセルサ、赤い束子に見えましたか。ブラシノキは花穂が長いのでブラしに見えますが、この木は先端に数個ですからね。
長さん
アリウムは、こんな珠がいくつも並んでいると絵になんですが、残りの1本でした。
nobara
バラ回廊で一番長いのは山梨ハイジの村のだそうですね。
450メートル近くあるんだそうです。
アスピリンローズってお薬を連想します。意外ですね。
シンデレラ、うまい具合に蕾がはじけますように(^o^)丿
ナツハゼ、色づいてきていますね。
私もトウカエデの赤い葉っぱを撮りました(笑)
メトロシデロス・エクセルサ
短いブラシ?だと思っちゃいました。別属なんですね。
カリステモン・ピニフォリウスは少し花後っぽいのかな~なんて。
ドライに成ってるように見えますね(^o^)丿
長さん
バラのアーチが450mなんてい言うところがあるのですか、ビックリです7。バラの種類も多いのでしょうね。
アズピリンローズは、想像されたとおり、バイエルのアスピリン(いわゆるバファリン)という消炎鎮痛剤をイメージしてつくったのだそうです。シンデレラの方はご覧のように咲き始めでした。
葉が赤くなったトウカエデ、もしかすると花散里(メープルレインボー)という園芸種ですか?
メトロシデロス・エクセルサ、ブラシじゃなく刷毛程度ですね(笑)。
カリステモン・ピニフォリウス、私も花後かも知れないと思いましたよ。触ってみれば良かったですね。