クレマチス園で見た花の続きで、最初は21世紀リリース品種(今世紀になり、国内外でリリースされた新しい品種)です。
‘はやて’
フロリダ系、早咲き大輪、花径11~22cm、早川廣氏作出
‘かぐや’
ビチセラ系、遅咲き大輪、花径11~22cm、廣田哲也氏作出
‘レディ・キョウコ’
フロリダ系、中輪、花径6~8cm、杉本公造氏作出
‘プリンセス・ケイト’
テキセンシス系、遅咲き小輪、花径2~4cm
‘喜 代’
フロリダ系、早咲き大輪、花径10~15cm
ここからは、これまで紹介した区分以外の品種です
‘ペベリル・プロフュージョン’
テキセンシス・ヴィオルナ系、チューリップ咲き小輪、花径5~7cm
‘ニオベ’
ジャックマニー系、早咲き大輪、花径12~15cm
‘メイヤー・イサオ’
フロリダ系、早咲き大輪、花径11~22cm
‘ルージュ・カティナル’
ジャックマニー系、遅咲き大輪、花径10~16cm
テキセンシス ‘スカーレット’
テキセンシスの変種、早咲き小輪、花径2~5cm
‘ブルー・ライト’
パテンス・ラヌギノーサ系、早咲き大輪、花径10~15cm
‘白万重’(しろまんえ)
フロリダ系、中国に自生するテッセンの枝変り、花径4~10cm
(つづく)
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最近見かけた、街の花です。
ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)
クマツヅラ科イワダレソウ属の多年草。南米原産。別名:リッピア
つる性で耐寒性もあり、グランドカバーにはピッタリの植物
コボウズオトギリ(小坊主弟切)
オトギリソウ科オトギリソウ属の常緑小低木
原産はヨーロッパ、北アメリカなど
コボウズオトギリは通称で、正確にはヒペリカム・アンドロサエマムです
この木の実はまだ赤くなっていない
ビヨウヤナギ(未央柳、美容柳)ヒペリカム・モノギナム
オトギリソウ科オトギリソウ属の耐寒性常緑低木
セイヨウキンシバイ(ヒペリカム・カリシナム)に似ているが、
葉は十字対生。雄しべの本数が少なく、カールする
この記事へのコメント
もこ
ビョウヤナギの雄しべが綺麗、
私の腕では無理です。
nobara
あんがいと育てやすいんですよね。
品種改良も進むのかしら?
‘ペベリル・プロフュージョン’は
プリンセス・ダイアナにも似ていますね~
ヒメイワダレソウ、グランドカバーにしてるお宅が多いです。
耐寒性もあるし、邪魔にならないのがいいですね。
コボウズオトギリ、可愛いです💛
river
いろいろと栽培してみましたがそれが私の印象です。今はだいぶ減ってしまい10品種、10数株で主に鉢植えで育てています。
ビヨウヤナギはブログで紹介しましたが西洋キンシバイも咲きました。
eko
ヒメイワダレソウはグランドカバーに最適、時々お庭に植えられているお家も見かけます。
ヒペリカムの色々咲きだしましたね。わが家のヒドコートも咲いています。赤い実と花が一緒に楽しめるコボウズオトギリが可愛いですね。
長さん
クレマチスもしべが花弁化して、千重咲きのようなものまで作り出されていますね。
ビヨウヤナギのしべは細いですから、カメラを近づけるとピントが合わなかったりします。少し離れて撮って、トリミングしています。
なおさん
こちらのヒメイワダレソウは、ずいぶんと紫が濃いのですね。武蔵丘陵森林公園に向かう緑道の近くの田んぼの畦のはもっと白いですし、うちのご近所で見るのもやはり白いです。
イッシー
忘れないか心配ですけど。
ビヨウヤナギも面白い花ですね
長さん
転居前の我が家にもテッセンがありましたが、丈夫でしたよ。
チューリップ咲きのペベリル・プロフュージョン、白覆輪があるところもプリンセス・ダイアナに似ていますね。
ヒメイワダレソウ、ここは鉢植えですが、駐車場に増え広がっているのを見たことがあります。
コボウズオトギリ、実が赤くなるのが早いですね。
長さん
クレマチスが10種類ですか。比較的育て易いようですね。
転居前の我が家には、地植えのテッセン(多分)がありましたが、殆ど世話いらずでした。
ビヨウヤナギに加えて、セイヨウキンシバイが咲き始めましたか。今、キンシバイを探しているのですが、近場ではまだ見つかりません。
長さん
クレマチスは6弁が基本ですが、しべが花弁化したものも出来ていますね。純白の花がお好みですか。次回も登場しますよ。
ヒメイワダレソウ、ここのは鉢植えでしたが、良く増えますよね。
コボウズオトギリ、花と赤い実が同じ茎から出ているので、彩りが良いですよね。
長さん
お帰りになりましたか。
ショクダイオオコンニャクの花が咲いていたためか、クレマチス園にもこれまでに見たことが無いほど、見に来る人が多かったです。
ヒメイワダレソウは白っぽい花もありますね。両方とも見たことがあります。
長さん
このクレマチス園に行かれるなら、私の経験からすると、5月の中旬が良いと思いますが、今年のように早く咲くこともありますからねー。
ビヨウヤナギは雄しべがカールして広がるのが特徴です。
yoppy702
家の一つは、篭口なんで、変わってるなぁ…と思ってましたが、テキセンシス ‘スカーレット’を見たら、ギョッとしました。(^^ゞ
チューリップ咲きというのは見た事がありましたが、チューリップ咲きという言葉は知りませんでした。
ナルホドですね。
‘プリンセス・ケイト’も面白い咲き方をしますね。
しかも、花径2~4cmやなんて、可愛いい。(^^)
最後の‘白万重’、一輪で豪華や。それに、この薄緑、綺麗です。
ヒメイワダレソウって見た事ないです。
これって…小花が集まってるんですか?
ヒペリカムの仲間、今、多いですね。
実が赤くなるのは、可愛いいなぁ。(^^)
すーちん
クレマチス
種類の多さにビックリですー
ヒペリカムの実は
切り花で売ってるんですね
長さん
青い花が咲く‘篭口’を育てていますか。‘篭口’は垂れ下がって咲くので、ベル型と表現されますね。
‘プリンセス・ケイト’は花の状態があまり良くないですが、チューリップ型のような6弁化です。
‘白万重’は人気がある品種のようで、街中でも見かけることがあります。
ヒメイワダレソウは小花がたくさん咲くタイプで、中オウン焙炉が濃い部分はつぼみです。
コボウズオトギリ、実が直ぐに赤くなるので、黄色い花との対比が良いですね。
長さん
ヒペリカムの実が切り花として売られていますか。小さな赤い実なので、花の引き立て役になるでしょうね。