今回も、「ショクダイオオコンニャクの花」が展示された熱帯雨林植物温室に行くまでに見た花などを投稿します。
キバナジギタリス(黄花ジギタリス)
オオバコ科ジギタリス属の多年草。原産は西アジア~ヨーロッパ
別名:ジギタリス・ルテア。花は小振りで、内側に斑がない。初見です
タンジン(丹参)
シソ科アキギリ属の耐寒性多年草。中国原産のサルビア
根を精製して、鎮静、鎮痛、血管拡張、血圧降下の生薬とする
マルベリー(マグワ。真桑)の実
クワ科クワ属の楽油症低木。原産は日本、中国などの亜熱帯地域
葉はハーブティーに。食後の血糖値の上昇を抑える働きがある
ヒマラヤヤマボウシ(喜馬拉耶山法師)
ミズキ科ミズキ属の耐寒性常緑広葉樹。原産は中国南部~ネパール
別名:トキワヤマボウシ、キバナヤマボウシ
よく見かける栽培種より頭状花序が大きく、苞が丸いような気がする
ヒメザクロ (姫石榴)‘ナナ’
ザクロ科ザクロ属の落葉低木。地中海東部から北西インドが原産の
ザクロの園芸品種。花はザクロよりずっと小振り
ハグマノキ(白熊の木)
ウルシ科ハグマキノキ属の落葉広葉低木。原産は中国、ヒマラヤ、ヨーロッパ
別名:ケムリノキ(煙の木)、スモークツリー
タチテンノウメ(立ち天の梅)
バラ科テンノウメ属の常緑小低木。中国南西部と台湾が原産の
シセンテンノウメの仲間で、小笠原諸島に分布する固有種
名の由来は、立ち上がった枝に、梅に似た花を上向きに咲かせるから
ハナズオウ(花蘇芳)の実
マメ科ハナズオウ属の落葉低木。中国原産。別名:蘇芳花(スオウバナ)
「豆」が膨らんできた
キティスス・ニグリカンス
マメ科エニシダ属の落葉低木。原産は中央ヨーロッパ
ニグリカンスはラテン語で「黒い」という意味で、本種が乾燥すると全体が
黒くなるからだという。また、根も黒い。花径は1cm位。 初見です
キスッス・キプリウス 初見です
ハンニチバナ科ゴジアオイ属の常緑小低木。原産は南欧~北アフリカ
同属の中では最も樹高が高くなる(~4m)。一日花で、花径は8cm位
コンボルブルス・サバティウス ‘ブルーコンパクタ’
ヒルガオ科セイヨウヒルガオ属の常緑多年草。地中海沿岸原産
(つづく)
この記事へのコメント
もこ
桑の実を食べて口の周りを真っ黒にした記憶があります。
ハグマノキの別名がスモークツリーなのですね。
キスッス・キプリウス 結構大きな花なのですね。中心付近に入った赤い色が花を引き立てていますね。
長さん
一枚目は原種ジギタリスですから、あまり流通していないようです。
そうそう、クワの実を食べると口の周りが赤黒く染まりますよね。
ハグマノキと言うより、スモークツリーとかケムリノキと呼ぶ方が一般的です。
キスッス・キプリウスの花はナニワイバラくらいの大きさになります。
bunko
nobara
中に班がないと、そう思いますよね~
タンジン、薬用植物園で見ますね(*^-゚)⌒☆
マルベリージャム、よく作りました、北軽にいる時。
ちょっと見、キモイですよね(^o^)丿
タチテンノウメ、どっかで見た記憶が・・
葉っぱが可愛いです。
ハナズオウの実、赤紫になったのをみましたよ!
ゴジアオイのお顔をしていますね。
ハンニチバナ科ってあるんですね(笑)
コンボルブルス・サバティウス、綺麗に撮れましたね。
信徳
本当に珍しい草花ばかり集めた植物園ですね。
river
桑の実は「ドドメ」と呼んでいました。子供の頃は桑畑に入り込み食べるのが楽しみでした。桑にはいろいろ種類があるのですが「タゴ」と言う桑の実が美味しかったのを覚えています。白のシャツに色を付けてしまい母に叱られたことがあります。
長さん
流石、大きな植物園だけに、未だに見たことが無い花が登場します。
クワの実、食べた後、口の周りが紫色になりましたよね。
キティスス・ニグリカンス、どの花もこの状態でしたが、ネットの画像では上側の弁が円形に開いているものがありました。
キティススとキスッス、似たような名前の花が隣で咲いていました。
長さん
キバナジギタリスはよく見かけるジギタリスよりずっと小さい花が咲く品種でした。
タンジンは色々な薬効があるのですね。
クワの実は母の田舎に帰ったときに従兄たちと、口を紫色にして、食べたことがあります。
タチテンノウメの花はここでしか見たことが無いですが、葉だけ見るとサンショウみたいですね。
ゴジアオイ、花弁の付け根の赤い○が特徴ですね。過去に見たのはピンクの花でした。
コンボルブルス、花色はもう少し濃かったのですが・・・。
長さん
スモークツリー以外は初めてですか?流石の植物園でしょう?
ヒマラヤヤマボウシやヒメザクロ、コンボルブルスはウォーキング中に見かけますよ。
長さん
今日、報道があったショクダイオオコンニャクは、今年2株目の花が咲いたものです。私が見に行った株(次回に投稿します)より大きな株の方です。
クワの実は食べたことがあります。昔だから、養蚕用のクワでしょうが、口が紫色に染まりましたよね。
イッシー
最後の昼顔っぽいのも奇麗でいいですね。
eko
黄花ジギタリス、黄色の花もあるんですね。
タチテンノウメは可愛い花ですね。
キティスス・ニグリカンスはエニシダの仲間ですか。群生していますね。
キスッス・キプリウスはシベの黄色とその周りの赤い斑点が可愛いですね。
yoppy702
良く見るジギタリスとは、かなり違いますね。
タンジン、スゴイ姿ですね。
丹参は漢方薬で見たような気が…(^^ゞ
スモークツリーの二枚目、こういう色なんですか。
赤紫のような、こんな色のは初めて見ました。
ハナズオウの実、この姿を見ると、マメ科って良く解ります。(^^ゞ
キスッス・キプリウス、初めてです。
これが、木の花なんですか。
可愛いいデザインの花や。
エッ!花径が8cmもあるんですか!
すーちん
キバナジギタリス
珍しいですね
ヤマボウシの花が
さいてきましたねー^^
長さん
普段見られない植物があるのが植物園の魅力ですね。
最期のコンボルブルスは街中で目にすることがありますよ。
長さん
黄花ジギタリスはよく見かけるジギタリスよりずっと小柄です。
タチテンノウメ、葉軸に翼があるのも特徴です。
キティスス・ニグリカンスは良く増えるようですが、花は終盤のようでした。
キスッス・キプリウスは花に赤い斑点があるのが可愛いですね。
長さん
黄花ジギタリスは小柄で、花に斑点もないので、名札が無いとジギタリスとは直ぐに分りません。
タンジンは漢方薬としても有名ですね。
スモークツリーのモヤモヤは不稔の花の花柄が長く伸び、羽毛状になったものです。できはじめは二枚目のような色ですが、次第に白っぽくなります。その状態がスモークツリーと呼ばれる所以です。
キスッス・キプリウスは樹高が4mにもなる木本です。花は大きいですが、昼頃(午時)に咲き始める半日花です。
夕菅
私は2020年1月に初めて見て記事にもしたからもういいかとも思いながら、また昨日ちょっと覗いて見ました。
この土日に2つ目が開くと駐車場に入れなくなりそうですから。
キスツス・キプリウスはここで初めて見て感動した花です(2019年6月21日)。
長さん
黄花ジギタリス、多分、植物園でしか出会いないでしょうね。
ヤマボウシが最盛期を越すとトキワヤマボウシが咲き始めますね。
長さん
ショクダイオオコンニャクをご覧に行かれましたか。今回開花した方が大株なので、私が見たものよりかなり高くなったでしょうね。
キスッス・キプリウス、花弁の付け根にある赤い斑点が可愛いですね。2016年に行ったときは、この斑点がない品種(キスツス・ポプリフォリウス)が咲いていました。
コスモス
ヒメザクロの花はずっと小振りですか。
ハナズオウの実が出来ていますね。
これは白花ですね。
キスッス・キプリウスの名前が面白いけど可愛い花だなと思ったら、花は大きいのですか。
長さん
ヒメザクロの花はザクロの花より若干小さいです。葉の長さはザクロの半分強です。
ここのハナズオウは白花じゃなかったと思います。実はこれから茶色くなりますが、遅れていますね。
キスッス・キプリウス、赤い斑点が変わっていますね。花径は8cmくらいです。