園芸種のバラの紹介は中断して、今回は、バラ園の最奥部にある池の周りで見た原種バラやオールドローズなどを紹介します。
林に囲まれた池(左手前はノイバラ)
ノイバラ(野薔薇)
原種、一季咲き、一重咲き、日本と朝鮮半島に分布
ロサ・ビローサ
原種、一季咲き、一重、中輪
ロサ・ポミフェラ
オールドローズ(1770年以前)、一季咲き、半二重咲き、中輪
ロサ・ポミフェラ・ヘルマン
オールドローズ、一季咲き、一重咲き、中輪
ロサ・モスカータ・ナスタラーナ
原種、一季咲き、半八重平咲き、中輪
品種不明
ロサ・モイシー
原種バラ(中国)、一季咲き、一重咲き、小輪、中香
ロサ・コンプリカータ
オールドローズ(1800年以前)、一季咲き、一重咲き、中輪、微香
デプレア・フルール・ジョーヌ
オールドローズ(1830年・仏)、つる性、返り咲き、中輪、中香
ロサ・ルクサプルギー・ノーマリス
原種。一季咲き、一重咲き、中輪。花色は薄いピンク
ロサ・ダブリカ
原種。一重咲き、小輪、強香。別名:ヤマハマナシ
以下は、バラ以外です
キショウブ(黄菖蒲)
アヤメ科アヤメ属の多年草。西アジアからヨーロッパ原産の帰化植物
マルバシモツケ(丸葉下野)
バラ科シモツケ属の落葉低木。日本では、北海道、本州中北部に分布
世界では東シベリア、樺太、千島に分布。確かに、シモツケより葉は丸いが
アカシデ(赤四手)の果穂
カバノキ科クマシデ属の落葉高木。北海道から九州に分布
(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
蕊が見えるのが多いんですね。
アカシデの花がまたすごいですね。
花房が大きく見応えあります。
nobara
近くの通りに「サクラノイバラ」がたくさん咲いています。
毛むくじゃらのピンクの花です。
こうやって見ると~
いろいろの蔓バラ🌹があるんですね。
キショウブは野川にもかなり蔓延っています。
繁殖力が凄いようですね。
アカシデ、翼果、こんなになるんですね@@
river
家にゲンペイシモツケと言う赤と白の咲き分けがるのですがまだ咲きません。
信徳
原種バラ、オールドローズは一重のバラが多いですね。
一重の中にも気品を漂わせるバラも有ります。
キショウブは菖蒲の中では早い開花でしょう。今日見たいな雨の日には似合いますね。ハナショウブが待ち遠しいです。
グランドマザー
薔薇の種類、たくさんの人たちが新しい品種を作っていらっしゃる、ものすごい数だそうですよね
原種の薔薇は一重の花が多いのですね~
見ると自然を感じます
野イバラは 小さい花たくさん固まってアピールするんですね
bunko
なおさん
僕の場合、園芸種より原種やオールドローズの方が好ましいので、こういうのも見られるとありがたいですね。
武蔵野の雑木林で、イヌシデやらアカシデやら見るのも良いですね。花穂のさまも実のさまも面白いものです。
長さん
現S府バラは一重の平咲きが多いです。
アカシデは花が終り、萼が伸びてきた所みたいです。萼の付け根に実が出来るようです。
長さん
サクラノイバラ、聞いたことはありますが、見たことは無いです。ノイバラとコウシンバラの自然交雑種だそうですね。毛むくじゃらって、花弁に毛が生えているんですか。
キショウブは増えると困るので、環境省は「要注意外来生物」の一種に指定しています。
アカシデの翼果は初めて見ました。
長さん
お宅ではノイバラが生えてくるんですか。どこかから種が飛んでくるのでしょうか。ピンクのノイバラもあるそうですが、見たことはありません。
ゲンペイシモツケ、街中でたまに見かけます。
長さん
原種バラやオールドローズは一重が多いですね。これからや柄を作り大胆ですかねー。
キショウブは水辺で増え広がっているようで、環境省は「要注意外来生物」の一種に指定しています。
ハナショウブも今年は早いかもね。
長さん
バラの園外種、どのくらいあるのでしょうね。一説には1万種、嫌それ以上と言われているようです。
ここにある原種バラは一重が多かったです。日本産のノイバラは小輪ですが、外国産は中輪程度が多いようですよ。
長さん
原種は一重が多いようで、素朴さを感じますよね。園芸種は殆どが八重ですが、八重のバラはいつ頃作り出されてのでしょうね。
長さん
原種バラやオールドローズはもっと植えられていたのですが、斜面の途中に植えられているものもあり、全部は紹介できませんでした。
世界で、原種は200くらいあるそうですが、品種改良に使用されたのはわずか8種+ミニバラの祖先1種だそうです。
イヌシデの果穂は初めて見ました。
eko
キショウブが蔓延っていますね。繁殖力が強いですね。
アカシデの果穂が凄いですね。
長さん
世界には原種バラだけで200種くらいあるそうですが、多分、その殆どが一重だろうと思います。
ロサ・コンプリカータがお気に召しましたか。こういうシンプルなのも良いですよね・
キショウブはあまり蔓延ってもらいたくない品種です。
アカシデ、これから実が膨らんでくるらしいです。
yoppy702
勿論、華やかなモダンローズも好きですけど。(^^ゞ
色も姿も派手さは無いんですが、なんか田舎で出会った素朴な娘という感じがして好きなんです。
特に、前期オールドローズの方がタイプですね。
あっ、詳しくは知りませんが。(^^ゞ
原種では、ノイバラ、ロサ・ビローサがお馴染みなので好きです。
オールドローズでは、ロサ・コンプリカータがイイですね。
モダンローズでも似たようなのがあった気もしますが。(^^ゞ
一重のバラは可愛いいですね。(^^)
すーちん
河原の土手にノイバラが
咲きますー
良い香りですー
一重もいいですねー
長さん
私は花を見ると写真の対象として考えてしまうので、華やかな八重の園芸種が好みですが、一重の原種やオールドロースは素朴な美しさがありますね。だから、何百年も前から人々に愛されてきたんですね。
長さん
河原の土手に野茨が咲きますか。どこからか種が運ばれてきたんでえすかね。野生種にはそういう強い側面がありますね。
行き当たりばったり
原種のバラ---一重でシンプルですが、花数が多い様な---。
こういうのが大事に集められてる。
京成バラ園、さすがですね。
長さん
原種のバラ、ノイバラもそうですが、概して多花性ですね。
原種のバラやオールドローズは一番奥まった池の周りに植えられていますが、野生に近い品種のためか、あまり先制されていないようでした。