ここに来たお目当ての最期はユリノキの花を見ることでした。公園のFacebookに開花のお知らせが載ったのが4月19日、昨年より2週間くらい早いとのことですが、多分、まだ咲いているだろうと思ったのです。
ユリノキ(百合の木)
モクレン科ユリノキ属の落葉高木。北アメリカ中部原産
日本へは明治時代初期に渡来。ここには2本並べて植えてあります
高さはおよそ15m。剪定しないとのことで、下の枝にも多数の花が
大きな葉は奴凧のような形なのも特徴の一つ
黄色い花弁に入った、山形のオレンジの模様が美しい
我が家の近くのユリノキ並木は、毎年、強剪定されるので花が咲きません
ガマズミ(莢蒾)
レンブクソウ科ガマズミ属の落葉低木。日本~東アジアに分布
北海道西南部〜九州の丘陵〜山地に分布。
ドウカンソウ(道灌草)
ナデシコ科ドウカンソウ属の一年草。中国、ヨーロッパ、アジアの温帯に分布
名の由来は、江戸郊外の道灌山にあった薬草園に植えられていたことによる
別名:サポナリア・バッカリア(旧属名から)、バッカリア・ヒスパニカ、
バッカリア・ピラミダタ、スズクサ(鈴草・須々草)など
花径は2cmほど。過去に1度しか見たことが無いので、珍しい部類でしょう
↑ ベニバナツメクサと一緒に咲いています
リビングストンデージー
ハマミズナ科ドロテアンサス属の一年草。南アフリカ(ケープ地方)原産
デージーとつているが、デージー(ヒナギク)の仲間ではない
日の光が射さないと花弁が開かない。園芸名は紅玻璃(べにはり)
この植物も、花色が豊富ですね
ネモフィラ
ムラサキ科ネモフィラ属の一年草。北アメリカ原産
和名はルリカラクサ(瑠璃唐草)
ネモフィラ・マクラータ(ファイブスポット)
ネモフィラ・メンジェシー ‘ペニー・ブラック’
ハマカンザシ(浜簪)
イソマツ科ハマカンザシ属の常緑多年草。原産はヨーロッパ、北アフリカなど
別名:アルメリア、オオハマカンザシ。 既に残り花だった
サルビア・リラータ 初見です
シソ科アキギリ属の多年草。アメリカ合衆国東部~南部に分布
パープルボルケイノやパープルノックアウトという名で出回るそうだ
花の長さは2.5cm程度。花期は4~6月。半日陰でも育ち、丈夫だそうだ
ナツシロギク(夏白菊)
キク科ヨモギギク属の多年草(一年草扱い)。原産は西アジア、バルカン半島
別名:イヌカミツレ、フィーバーヒュー。流通名:マトリカリア
花径:2cm。花期は5~6月。 久しぶりに出会いました
ノースポール(クリサンセマム)
キク科フランスギク属の多年草(一年草扱い)。北アフリカ原産
和名:カンシロギク(寒白菊)。花期は12~5月
(つづく)
この記事へのコメント
もこ
こんな色のネモフィラもあるのですね。
ナツシロ菊早くも咲いて来ましたか
早いですね。
グランドマザー
ユリノキは公園にも大木でありますが花を見たことはありませんでした、剪定されていたんですね
リビングストンデイジーはよく見かけますね花色もたくさん咲いてます、ネモフィラたくさんの種類、花の色があるのですね~
信徳
ユリノキの花、4月14日の散歩で見ましたが今日の久々の散歩でも見ることが出来ました。今回は手の届く所で真上から撮りました。木が違う事と花期が長いユリノキ故に何時までも見られます。ネモフェラも色々有りますね。群生は鼻高公園で見られますが庭に植えたネモフェラで我慢です。
夕菅
近くの西大通はユリノキの大木が並んでいますが、転居したのは伐採と強剪定直後。3年目にやっと花が見られましたが、昨年また
強剪定。でも今回はわずかながら所々に小枝を残して剪定されたので僅かながら花が見られます。
ゆいの花公園のユリノキは自然形で幸せですね。
https://yuusuget-tsukuba.hatenadiary.com/entry/2021/06/04/102336
nobara
小金井公園には群落があるので
きっと咲いているのでしょうね。
週末、お天気が悪いのでなかなか出かけられません。
実鞘もたくさん見られるから花も凄いんですよね。
ドウカンソウ(道灌草)ちょっと見、ゼラニウムのお花のようですね☆彡
リビングストンデージー、サボテンのお花のように鮮やか~ですね。
これをいっぱい植えてある植物園、連休中、紹介していましたね。
ハマカンザシ、綺麗なお花ですね🌸
サルビア・リラータ、葉っぱが魅力的らしいですね。
ナツシロギク(夏白菊)、丁子咲きっていうんですかね。
イヌカミツレって名前、好きかも(^o^)丿
river
リビングストンデージー以前栽培したことがあります。
ネモフィラはバードアイと言われる青の花が一般的ですがファイブスポットとペニー・ブラックは種から育てたことがあります。
なおさん
ネモフィラというと、ひたち海浜公園のがなんと言っても有名ですが、武蔵丘陵森林公園の西口ひろばでも真似っこをして花壇を作ったようですが、やはり本場には遠く及ばないですよねえ。
イッシー
模様がしっかり出て綺麗ですね!
リビングストンデージーも色鮮やかでいいな~。
無名子
ユリノキ、とても可愛らしく、素敵ですね (^o^)
ガマズミ、今日少林山の境内で写してきました。
足下に「ヨツズミ」のプレートが、
地元での呼び名なんですよね、ちょっと嬉しいです (∩∩)
リビングストンデージー、あの リヴィングストン博士の名前を思い出しました。リヴィングストン博士由来の名前だったら良いな。伝記や「アフリカ探検記」子供の頃夢中で読みました。
eko
リビングトンデージーは金属のような光沢があり、花色も沢山あって素敵です。この2~3年見ていません。
ネモフィラ・メンジェシー ‘ペニー・ブラック’は過去一度見ただけ、あまり植えられていなくて見る機会がありません。
ナツシロギクは可愛いですね。
長さん
ネモフィラの ‘ペニー・ブラック’ は他の花色に競べて地味すぎるせいか、あまり見かけません。
ナツシロギクに限らず、今年は開花が早いですね。.
長さん
ユリノキの花は新枝には咲かないので、剪定されると咲きませんね。我が家の近くのユリノキ並木も、毎年強剪定されるので、花を見たことがありません。
リビングストン・デージー、花色が豊富ですね。
ネモフィラはペニーブラックを入れると、5種類くらいが出回っています。
長さん
ユリノキの花、今年は2回ご覧になりましたか。ユリノキは上から見ると、雄しべの多さにビックリしますね。我が家の近くにはユリノキ並木があるのに、毎年強剪定されるので花が見られないのは残念です。
お宅のネモフィラ、種が採れると良いですね。
長さん
ユリノキの強剪定が3年おきだと、3年おきに花を見る事が出来ますね。前年枝を残しておいてくれれば花が咲く確率が上がりますが、我が家の直ぐ近くのユリノキ並木は毎年強剪定ですから、花を見る事が出来ません。
この公園は幸いなことに選定しない方針だそうで、花がたくさん咲きます。
長さん
ユリノキは小金井公園でもきっと咲いていますよ。でも、また今週末、天気が良くないですね。
ドウカンソウ、見たことがあったのですが、名前が出てこず、PicureThisで確認しました。
リビングストン・デージー、花が大きめなので、花壇で咲いていると目立ちますね。
ハナカンザシの花期は3~5月ですが、今年は早く咲いたようで、もう終盤でした。
サルビア・リラータ、花茎が長くて、葉の方を撮り忘れました。銅葉じゃなかったです。
このナツシロギクは丁字咲きですね。一重の舌状花のある品種もあって、そちらの方をイヌカミツカレじゃなく(笑)、イヌカミツレと呼ぶようです。
長さん
ユリノキは高木になるので、下から見ると、花が葉に隠れてしまうことがありますね。
リビングストン・デージーは派手な花色で、花壇の主役になれますね。
ネモフィラのファイブスポットやペニー・ブラックも良いですが、群落にはライトブルーの品種が似合いますね。
長さん
新宿御苑のユリノキは樹齢が120年以上という大木ですね。残念ながら花の時期には見ていません。
ここのユリノキも背伸びすれば枝に手が届き、花の中を見る事が出来ますが、花が近すぎて、写真は撮れませんでした。
最近、ライトブルーのネモフィラを広いところに植えるのが流行っているようですね。今年は日比谷公園にも出現したそうです。
長さん
ユリノキの花を撮ったのは丁度12時頃で、太陽場真上にあったので、花が綺麗に撮れましたよ。
リビングストン・デージー、光で輝くような花弁で、綺麗でしたよ。
長さん
ユリには似ていないのに、ユリノキと名がつけられてしまいました。英名のチュ0リップツリーの方はピッタリと思いますが。
ガマズミをヨツズミと呼ぶのですか。ヨツというのは4の事ですかね。どこの数が4なのだろう?
リビングストン・デージーの名は、アフリカ探検で有名なイギリス人、リビングストンの名前が由来だそうですよ。良かったですね。
長さん
ユリノキは当年枝には花が咲かないので、剪定されてしまうと花が見られない可能性が高いです。
リビングストンデージー、花弁が輝いているので、光を反射するんでしょうね。
ネモフィラはブルーの品種が一番人気で、ペニー・ブラックは見栄えがしませんからね。
ナツシロギクの原種は舌状花がある一重で、これは八重の園芸種でしょう。
ミキ
黄色にオレンジの模様がステキです。
大きな木なのでなかなか花を撮るのはむずかしいです。
ひたすら上を眺めて終わっています。
ガマズミも咲き出して、昨日見てきました。
山は白い花がさいて、楽しい季節です。
リビングストンデージー、鮮やかな花が見事ですね。(^^♪
yoppy702
この眺めは、メッチャ、気持イイです。(^^)
それに、花が一杯。
仰るように、オレンジ模様が可愛いいですね。
以前、ネモフィラといえば、インシグニスしか見かけなかったですが、最近は、こちらでも他の種類を見かけるようになりました。
マクラータは、ボクの行く所にもありました。
初めて見た時、「これ何?ネモフィラに似てるなぁ…」でした。(^^ゞ
ナツシロギク、見た事ないです。
なんか複雑な作りやけど、素敵なキクですね。(^^)
すーちん
ユリノキ
高木過ぎてチューリップに似ている
と言われてますがよく見たこと
ありません^^
大正天皇がお好きだったとか
長さん
ユリノキは高木になりますね。この公園では選定しないという方針なので、大人なら一番下の枝を目の前に引き寄せることも可能なんですよ。
ガマズミの花、ご覧になりましたか。この花は山で見る方が良いですよね。
リビングストンデージー、花弁が光を反射しているように見えます。
長さん
ここのユリノキは枝が低いところにも伸びているので、花が近くで見られます。
ネモフィラは群生させるにはインシグにス・ブルーが良いですが、花壇ならこうした色も合わせて植えたいですね。
ナツシロギク、原種は舌状花のある一重で、これは八重咲きの園芸種です。
長さん
ユリノキの名は大正天皇が皇太子時代に命名されたという話ですが、ユリと言うよりチューリップの方に似ていますよね。ちなみに、英名はチューリップツリーです。
コスモス
今年はまだ見にいっていないのです。
オレンジ色の模様が可愛いですね。
ネモフィラ・マクラータは時々見ますが、
ネモフィラ・メンジェシー’ペニー・ブラック’は
初めて見ました。瑠璃唐草の和名がいいですね。
ナツシロギクは白いのが舌状花で、黄色が筒状花なんですね。小さくても豪華な花ですね。
長さん
ユリノキが近くにありますか。花期は5~6月ですが、今年は開花が早いので、早く見に行った方が良いですね。
最近、ライトブルーのネモフィラが大流行で、黒い品種は見る機会が減ってきたようです。
ナツシロギクは、その下の、ノースポールのような咲き方が原種で、これは丁字咲きという天下異種です。