つくば植物園「さくらそう品種展」にて(その1) & 我が家のヒメカンゾウ

 4月19日、つくば植物園に、「コレクション特別公開 さくらそう品種展」(4/15~4/23開催)を見に行ってきました。
 今回展示されたサクラソウは、この植物園で保存しているものではなく、筑波大学の所有する品種だそうです。
 筑波大学では314品種を所有しており、その中から大学で維持増殖しているもの、里子に出しているもの、里親さんたちが所有しているもの、合計100品種以上が展示されました。
 会場は2ヵ所に分かれており、受付がある教育棟ではパネル展、教育棟の裏手には実物が展示されました。


「さくらそう品種展」のチラシ
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頂戴したリーフレット(裏面には、筑波大学が所有する品種名一覧)
画像クリックで、PDFが表示されます
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第一会場に展示されたパネルの写真です
1枚目の画像クリックで7枚(14頁)のPDFが表示されます
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第一会場に置かれた花弁のフローティング
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第二会場の桜草花壇
桜草を観賞するために、江戸時代天保年間に考え出された展示方法
5~7段の棚に、花色を順に繰り返して、千鳥に並べ、花を引立てる
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ここからは、よしず張りの仮設展示場です

筑波大学コレクション
筑波大学が増殖維持しているオリジナルコレクション
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里子コレクション
筑波大学が里親さんに委託して育ててもらっているコレクション
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里親の愛花
筑波大学のコレクション外で、里親さんたちが収集したもの
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 2023年4月19日撮影。

 次回から、展示品の一部を紹介します。
(つづく)
 2023年4月19日撮影。


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我が家のヒメカンゾウ(姫萱草)
 15年前に、今は亡き妹から、クチベニシランと一緒にもらったものです。
 4月23日に最初の1輪が咲き、その翌日には11輪咲きました。昨年より10日以上早い開花です。残念なことに一日花です。

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↑ 左下に見えるのがクチベニシラン(4月25日に最初の一輪が開花)
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 ワスレグサ科ワスレグサ属の多年草。
 ニッコウキスゲよりも小型で、花期が早い。原産地は不明だが、中国東北部や沿海州あたりと推定されている。学名的にはニッコウキスゲの母種。

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