3月28日に訪れた熱川バナナワニ園(HPはこちら)で見た花などの4回目です。
今回も、第7号温室で見た熱帯スイレンの色々を紹介しています。一枚目の品種は熱川バナナワニ園で作出された品種ですが、まだ名前がまだ付いていないとのこと。二枚目も同様のようです。
新しい品種1(「当園で作られた品種」と表示あり)
新しい品種2(「名前はまだ付いていません」との表示あり)
キャンディー・レイン
神戸花鳥園、佐藤泰弘氏
アクエリアス
1972年作出という以外、詳細不明
紫式部
原種のミクランサ系、日本産の園芸品種
タミー・スー・ウバー
詳細不明
ギガンティア・ハドソニア
昼咲きの原種
シリラープ
タイのプリムラープ女史作出、2010年頃
チョーラープ
タイのワスワット博士の作出、1979年
ホワイト・パール
詳細不明
ミヤビ・セカンド
ミニの熱帯スイレン。実物の色はもっと青紫色
アレクシス
Stuart Schuck、2001年。雄蕊が花弁化した唐子咲き
イブリン・ランディグ
詳細不明
クリント・ブライアント
John Wood、1985年
ピンク・カペンシス
南アフリカ原産のピンク種。学芸員の清水さんが実生で育てたもの
イブリン・ランディッグ
90年以上前に作られた古典的品種とのこと
スター・オブ・サイアム
1997年、タイで生まれた品種
キング・オブ・サイアム
タイを代表する八重咲きの名花(園芸種)
熱帯スイレンの写真が少し残ったので、次回に続きます。
(つづく)
この記事へのコメント
nobara
素人目には違いはさっぱり分かりませんが((+_+))
新しい品種2は
花びらが太目で他の種とは違って見えますね🌸
蓮に寄ってるんでしょうか(^o^)丿
名前を付けるのに、何かきまりがあるのかしらん。
まだまだ?あるのですね\(◎o◎)/
eko
この園で作出されたスイレン、どんな名前がつくのでしょうね。ピンク色はすっきりしてとても綺麗、2番目の花は花びらが広くて大きい花ですね。
bunko
イッシー
バナナとワニ以外でも頑張っているんですね!
信徳
(ぐんまフラワーパークには温室が有りますがスイレンはなし)
色々品種改良されて綺麗なのが出ているのですね。
ハスは良く見るのですがハスと違って水中の根っ子にはレンコンは無いのでしょう。葉っぱもハスとは大違いですね。
無名子
熱帯スイレンの色々を見る機会が無いので面白いです。
国内外で何種も新しい品種が作られて居るのですね。
長さん
熱帯スイレンは園芸種数がかなりあるようで、現存している品種数は世界で約2000種類、日本で流通してるものだけでも120以上あるそうです。ここには60種くらいがあり、入れ替えを行っているようです。
花色は勿論ですが、花の大きさや枚数・太さ、昼咲きか夜咲きかなど、色々あるとのことです。
名前の付け方は特に決まりがあるわけではないようです。
長さん
熱帯スイレンは色が鮮やかで綺麗ですよね。ここには60種くらいあるそうですが、水槽の数よりずっと多いので、開花しているものを順次いらカエしているようです。
どのような名前をつけるのでしょうね。来場者から募集するなんてのもありですよね。
花びらの幅が広い品種は少数派みたいです。
長さん
熱帯スイレンの園芸種は世界で2000くらいゲンソウしているそうです。花が大きく、しべも明確なので、交配しやすいのかも知れませんね。
新しい品種2のような、花弁が幅広の品種はあまり見たことが無いです。
長さん
熱帯スイレンの花は大きいので、交配が簡単なのではないかと想像しています。
ここはバナナとワニ以外の展示面積の方が遙かに多いですよ。
長さん
そう言われると、熱帯スイレンを沢山展示している植物園は少ないかも知れませんね。隣の県のとちぎ花センターの熱帯スイレンも数種類だったように記憶しています。
ハスのように穴は開いていませんが、長い根(根塊)はあります。
長さん
群馬県には熱帯スイレンを展示しているところがないようですね。
国内でも園芸種が色々作り出されているようです。前記事で紹介した加藤宣幸さんもそのお一人です。
なおさん
長さん
ここには、60種ほどの熱帯スイレンがあるそうで、関東の植物園でこれ程多く展示しているところはないでしょうね。
学芸員の清水さんのお友達の一人が熱帯スイレンを作出している方なので、その方から交配などの方法を学んだのかもね。
yoppy702
熱帯スイレンは色、姿ともに鮮やかで、ここの展示にはピッタシですね。
しかも、ここでも作出されてるとの事で、さらに驚きました。
紫式部は、咲くやこの花館にもありました。
名前と色で、好きな熱帯スイレンです。
すーちん
色んな種類の睡蓮を
一時に見れるとは
素晴らしいですねー
常時咲いているわけ
で無いですよねー
長さん
植物園のHPによると、熱帯スイレンじゃ常時60種くらいは展示出来るとのことでした。
ここで作出されたものに出会うのは初めてで、ちょっとビックリです。学芸員のお友達が熱帯スイレンの作出家らしく、その方に学んだのかも知れません。
へー、咲くやこの花館にも「紫式部」があるんですね。
長さん
何度か通っていますが、今回ほど多くの、花が咲いている熱帯スイレンに出会ったのは初めてでしたよ。ラッキーでした。
同一品種が咲き続けるというわけではなく、常時、何らかの品種が咲いているということのようです。
ジュン
どの色も綺麗ですね
タイ生まれのスター・オブ・サイアム
綺麗です好きな色です
長さん
熱帯スイレン、様々な色合いの花があって、綺麗ですよね。
スター・オブ・サイアムは青みがかった紫ですが、この色がお好きなんですね。
ミキ
100種類とありましたが、花の形から花びらの枚数
そして葉の違いも面白いですね。
当然ながら新しい品種の改良もしていて驚きました。
花の色もステキです。(^^♪
長さん
熱帯スイレンの収集数は100種だそうですが、今回花を見たのは30数種類でした。一口に熱帯スイレンと行っても、様々な花が咲くのですね。
新品種は始めて見ましたので、近年手がけたものでしょう。