3月28日に訪れた熱川バナナワニ園(HPはこちら)で見た花などの2回目です。
今回のメインは第6号温室のヒスイカズラですが、その前に見た花などです。
第3号温室はシダ類などが展示されています
鳥や魚なども展示もあり、今回は「ハルクインコンゴウインコ」を
温室の熱源は勿論、熱川の温泉です(自家泉源)
食虫植物温室はこんな感じ
今回、第4号温室は花が少なめ
オジギソウ(お辞儀草、含羞草)
マメ科オジギソウ属の多年草。原産は南アメリカ(ブラジルなど)
屋外での花期は7~10月
ツタスミレ(蔦菫)
スミレ科スミレ属の常緑多年草。オーストラリア、マレー半島などに分布
別名:ツルスミレ、タスマニアビオラ。流通名:パンダスミレ
エレベーターで2階へ上り、下を見るとワニ園のドームが見えます
更にスロープを上り、第6号温室に到着しました
ヒスイカズラ(翡翠葛)
マメ科ヒスイカズラ属の熱帯つる性植物。原産はフィリピン・ルソン島など
英名:ジェードバイン(Jade Vine)。いつ見ても素敵な花色で、大好きです
熱川バナナワニ園は、1975年、日本で初めて育成開花に成功しました
マドカズラ(窓葛)
サトイモ科クワズイモ属の半つる性植物。中央アメリカ原産
モンステラの仲間ですが、葉に切れ込みが入らないのが特徴
ハナチョウジ(花丁字)
オオバコ科ハナチョウジ属の常緑低木。原産はメキシコ
花筒の長さは2.5cmほど。別名:ラッセリア
ベゴニアの一種
名札がなく、種名不詳ですが、白花に赤い斑点があるのが面白い
ムラサキオモト(紫万年青)
ツユクサ科ムラサキオモト属の常緑多年草。原産は西インド諸島、メキシコ
葉の根元に、径6mmほどの花が咲く。別名:シキンラン(紫金蘭)
カランコエ・マンギニー ‘サンライズ’
ベンケイソウ科カランコエ属の半耐寒性多肉植物。原産はマダガスカル
国内では珍しい。ネット検索しても、ここ以外にはヒットしない
次回は、熱帯スイレンが咲く第7号温室に入ります。
(つづく)
この記事へのコメント
なおさん
葉が虫喰いでもないのに窓が開くマドカズラも面白い植物ですね。見たことがありません。
カランコエ・マンギニー ‘サンライズ’は検索しても此処しか出て来ませんか。ずいぶんと花付きが良いですね。
もこ
マドカズラは葉っぱの切り絵のようで面白く、
カランコエ・マンギニー ‘サンライズは つり下がった花に特徴があり珍しいですね。
river
マドカズラの窓は何のために開いているのでしょうか?不思議です。
eko
白地に赤い斑点のあるベゴニア、面白いですね。
カランコエ・マンギニー ‘サンライズ’の花付きが素晴らしいですね。ネット検索してここしかヒットしないのは珍しい花なんですね。
信徳
暫く見れないのが残念です。
オジギソウ、葉は触ると閉じるのでしょうか?日本のオジギソウと違うのかな?
無名子
「ハルクインコンゴウインコ」何処で区切って読めば良いのか、
暫し立ち止まってしまいました (^◇^)
「とちぎ花センター」のヒスイカズラが話題になってますね。
一度見ただけでも印象に残る花でも、まだ見たことの無い人には不思議な物体ですよね (^o^)
マドカズラ(窓葛)面白いですね~
カランコエ・マンギニー ‘サンライズ’
降り注ぐ様に咲いてる姿、魅力タップリですね (∩_∩)
nobara
お顔周りの模様がモノトーンになってますね。他は華やかなのに。
温室が自家泉源、エコですね。
オジギソウがもう咲いてましたか?
ツタスミレ、我が家にも細々と咲いています。
目的のヒスイカズラ、見られてよかったですね。
かわいいベゴニアですね。雀斑も面白い🌸
このカランコエ〝ウェンディ”にも似ていますね。
花着きがいいですね。かわいい花です。
長さん
ヒスイカズラはここのご自慢の品種です。関東一円でも、たしか7ヵ所くらいあると思いました。
モンステラの仲間は葉が大きくなりますが、このマドカズラは小振りなので、家庭用の観葉植物に向いているかも。
カランコエ・マンギニーはネットに出てきますが、サンライズという園芸種はここだけのようです。ハンギングが何ヶ所かにありました。
長さん
ヒスイカズラ、色が良いですよね。マメ科では最大の花でしょう。
マドカズラは葉が小振りなので、鑑賞用として市販されています。
カランコエのハンギング、上手に咲かせていますね。
長さん
ヒスイカズラを展示しているところは徐々に増加しているようです。
マドカズラの穴、原産地は熱帯雨林ですから、スコールが降っても葉が破けないようにするためなのだそうです。それじゃ、他のモンステラのように切れ込みが深くても良いのじゃないか、というご意見もあるでしょうが、穴や切れ込みのお陰で下の葉にも光るが当たるようになっているのです。
長さん
ヒスイカズラを始めて見たのは日の当たる沖縄だったので、その美しさに魅了されました。熱川バナナワニ園が日本初というのはあまり知られていませんね。
花弁に赤い斑点があるベゴニア、品種名が遂に分りませんでした。
カランコエの‘サンライズ’という園芸種が他には見つからないのです。係員の育て方が上手なせいか、どんどん増えているようです。
長さん
ヒスイカズラの花がサタンの爪ですか、面白い。ぐんまフラワーパークヒスイカズラはどうなってしまうでしょうね。復活すると良いのですが・・・。
オジギソウは葉の先端に触れると葉が順次閉じて行き、最期は垂れ下がります。これをお辞儀に例えたのですね。日本のオジギソウ?クサネムとかネムノキのことかな。どちらも触ってもお辞儀をしないと思いますが。
長さん
ハルクイン コンゴウ インコ、と区切ります。ハルクインはハーレクインと読むのが一般的でしょうね。
とちぎ花センターのヒスイカズラ、再開時に復活すると良いですね。
マドカズラとは面白い名前をつけたものです。穴カズラじゃ駄目かな(笑)。
カランコエ・マンギニー ‘サンライズ’ 、行く度に増えています。
長さん
ハルクインコンゴウインコ、はハーレクインと読むのが一般的なようです。目の周りのしわのような模様が面白いですね。
流石に温泉地だけのことはあって、暖房は省エネですね。
オジギソウ、温室だけのことはあります。
パンダスミレ、お宅にもありましたね。
ヒスイカズラ、今年はつくば植物園に続いて2回目です。
このベゴニア、ネット検索しても品種名が変わらないのです。Googleレンズも、PictureThisも駄目でした。
カランコエ・ウェンディは花がプックリしていたような。
yoppy702
ここが、日本で初めて育成開花に成功したんですね。
1975年…半世紀程前なんや。
覚えとこっと。(^^ゞ
イッシー
カランコエ・マンギニー ‘サンライズ’
素敵な花です。
すーちん
翡翠葛
コンナニ大きくなるんですねー
見事ですー
ジュン
大船まで行き見ましたが
コロナで行かれませんでした
素敵な色が魅力です
熱川バナナワニ園が
日本で初めて育成開花に成功したのですか
mina
ヒスイカズラ、翡翠を思わせる色ですね
ツタスミレも綺麗です~
カランコエ・マンギニー ‘サンライズ’素敵ですね
長さん
ヒスイカズラ、ここに導入した年は分りませんが、もう、50年咲かせ続けているのですね。この植物園のお陰で、あちこちの植物園が導入したと言っても良いでしょう。
長さん
伊豆半島は傾斜地が多いから細長い温室をいくつも作る必要があったのですが、本園の一番上には大きなハス池もありますよ。
カランコエ・マンギニー ‘サンライズ’ 、ここまで増やした担当者に拍手です。
長さん
ヒスイカズラq、咲き始めてもう50年近くですからねー。温室のスペースが狭いから、あまり横に広げられません。
長さん
大船植物園にもヒスイカズラがあるのですね。12年ほど前に1回行きましたが、気付きませんでした。2月だったので花は咲いていなかったのでしょうね。
熱川バナナワニ園、ヒスイカズラでは草分け的存在なんですね。
長さん
ヒスイカズラ、この花色ですから、沖縄で始めて見たと瞬間から好きになりましたよ。
ツタスミレより、パンダスミレの方が覚えやすいです。
カランコエ・マンギニー ‘サンライズ’、見事な花付きですよね。
コスモス
花壇の隅っこに咲いていたのに気付きました。
今年も見られるといいのですが。
ヒスイカズラは相変わらず素敵な色ですね。
長さん
オジギソウをご覧になりましたか。日本では耐寒性の問題から一年草扱いになっていますが、松戸市内の公園でも毎年咲いているので、多分今年も見られるでしょう。開花期は夏から秋です。
ヒスイカズラ、今年はまた会えました。