今回も、旅行3日目に訪れた、箱根湿性花園で見た花を投稿していますが、本園で咲いていたものは今回が最期で、後半は企画展示コーナーのイカリソウの色々です。
オオバキスミレ(大葉黄菫)
スミレ科スミレ属の多年草。日本の特産で、変種が多い
ゲンカイツツジ(玄海躑躅)
ツツジ科ツツジ属の落葉広葉低木。カラムラサキツツジの変種
岡山県以西の本州、九州北部、四国北部や対馬諸島や朝鮮半島などに分布
玄界灘を囲むように分布することからゲンカイツツジと命名された
ツツジの仲間ではもっとも早くに開花するものの一つ。別名:トキワツツジ
ミツバノバイカオウレン(三葉の梅花黄蓮)
キンポウゲ科オウレン属の多年草。別名:コシジオウレン(越路黄蓮)
中部地方~東北地方の日本海側、寒冷な山地の針葉樹林に生える
イワウチワ (岩団扇)
イワウメ科イワウチワ属の常緑多年草
本州の中国地方以北の山地帯の林内や林縁に分布する日本固有種
ニリンソウ(二輪草)
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。東アジアから日本に分布
花はイチリンソウに良く似ているが、葉の切れ込みが浅い
タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科スミレ属の多年草。普通に見られるスミレの仲間
以上で、園内で見てきた花は終りで、以下は、入口から見て左手奥の企画展示コーナーで見た花です。
イカリソウ(エピメディウム)の色々
メギ科イカリソウ属の落葉多年草。イカリソウ属は25種ほどがアジアから
南ヨーロッパにかけて分布。日本では北海道から本州・四国・九州に分布
イカリソウ ‘春の夢’
イカリソウ ‘更紗源平’
イカリソウ ‘越の縞’
エピメディウム・ダビディー ‘イエロー’
中国(四川、雲南)原産
エピメディウム・アクミナツム
中国(広西、貴州、四川、雲南)原産
エピメディウム・ファルゲージー
中国(四川、湖北)原産
エピメディウム・プビゲルム ‘オレンジケーニギン’
ヨーロッパ原産
トキワイカリソウ ‘黄白掃込斑’
キバナイカリソウ(多分、園芸種)
(つづく)
この記事へのコメント
信徳
前半は露地植えでしょうか?(スギナが出ていた)
イカリソウの色々もまた珍しい花が有りますね。こちらは鉢植え。内にも5種類咲いていますが全部露地植えにして有ります。
bunko
river
ニリンソウは何処の山でも普通に見られますが奥多野のある山で大群落を見たことがあります。
yasuhiko
素敵な花が色々見られるからいいですね。
オオバキスミレ、イワウチワなど、なかなか
見る機会の少ない花に出合えるのは、魅力的だと
思いました。一口にイカリソウといっても、
種類豊富で色々あるんですね。
無名子
ゲンカイツツジは少林山に白花と紫と二種があって、
うち白花は真冬にも咲いて眼を楽しませてくれています (^o^)
イカリソウ、色んな色の品種があるんですね、
先日、染料植物園でバイカイカリソウ見ました (∩∩)
長さん
イカリソウの色々は全て鉢植えですが、前半は執斎花園の本園で撮ったもので、勿論地植えです。
海外産のイカリソウ、初めて見ました。花色も形も変わっていますね。我が家の近くにもイカリソウを地植えにしているところがありますが、丈夫そうですね。
長さん
イワウチワは周遊路の直ぐ近くで咲いていたので、上手く撮れました。
イカリソウ、海外産のものは初めて見ましたが、色も形も随分変わっていますよね。
長さん
オオバキスミレ、私も雪部に食部雨天で見ました。あれも多分自生でしょうね。
タンナゲンカイツツジ、惜しいことをしましたね。秋の湿性花園で、過去に白花のタンナゲンカイツツジを見たことがあります。
奥多摩のニリンソウ大群落というと、西山峠ですかね。行ったことはありませんが・・・。
長さん
箱根湿性花園は山に登らずとも山野草が見られるので、初や秋に何度か行っています。
今回イカリソウの色々の展示があり、海外産のものを初めて見ました。イカリソウのイメージが変わりそう。
長さん
少林山では白花のタンナゲンカイツツジが真冬でも咲きますか。3年前だったか、湿性花園の「秋の山野草展」で、白花を見たことがあります。
バイカイカリソウ、イカリソウの中では変わった花が咲きますね。今回、原種のイカリソウを初めて見ましたが、イカリソウのイメージが変わりそうですよ。
nobara
いたるところに咲いていました。
こちらに帰ってきてからはとんと見かけません。
バイカオウレン、朝ドラ「らんまん」に出てきましたね。
牧野富太郎博士が最初に描いた母のためのスケッチ?
毎日、楽しみにみています(^o^)丿
ニリンソウとイチリンソウ、花の大きさがかなり違いますね。
ニリンソウは、あちこちで群生しています。
イカリソウ、随分、イメージが違うものもあるんですね。
エピメディウム・ファルゲージーはかなり変わってますね~
葉の鋸歯が凄い事になってますね。
eko
イワウチワの花は綺麗ですね。
イカリソウも色々な種類がありますね。海外産のイカリソウは日本で見る花とは大違い、エピメディウム・ファルゲージーなどイカリソウとは思えないユニークな花姿ですね。
なおさん
イカリソウは武蔵丘陵森林公園の野草コースの谷でもさまざまに咲き乱れるさまをみてきました。
長さん
オオバキスミレ、珍しいですね。赤城自然園、雪国植物園、箱根湿性花園と3ヵ所で見たことがあります。本州から北海道の雪の多いところに自生とあるので、阿蘇で見たというのは珍しいことでしょうね。
NHKの「らんまん」をご覧になっていらっしゃいますか。あの墨絵、万太郎役の森優理斗君の自作だと言うからビックリ。今日はキイジョウロウホトトギスが出てきましたね。毎回。何かの花が登場するのかも。
イカリソウの原種が色々展示されていましたが、イカリソウのイメージが変わりますね。ファルゲーシーの鋸歯、咲きが2つに分かれているのも変わっています。
長さん
今の時期、本園の山野草の種類は多くないですが、「これから投稿する「春の山野草展」の展示は種類が多かったですよ。
イワウチワのピンクの花弁、極近くで見てきました。
今回、海外原産のイカリソウを初めて見ましたが、所変わればの例えじゃないですが、イカリソウのイメージが変わりました。
長さん
「らんまん」に出てきたバイカオウレンの墨絵、万太郎役の森優理斗君が自分で書いたんですって。ビックリですよ。
ニリンソウは板橋区の花になっているそうなので、区内に植えられていることが多いのかもしれません。赤塚植物園にも群落があります。
イカリソウ、今回海外産を初めて見て、在来種とのあまりの違いにビックリでしたよ。
イッシー
奥様の希望でっていうのをどこかで目にした気がするんですが、
ほんとに奥さま、、ですか。笑
ミキ
バイカオウレンはこの前教えていただいて印象に
残っていますが、植物学の父とも言われる
牧野富太郎をモデルにした朝ドラでも、バイカオウレンの
咲く様子が見られ、これからどんな花が取り上げられるか
楽しみです。
オオバキスミレも見てみたい花の一つです。
イカリソウの種類の多さにも驚きました。(^^♪
yoppy702
フツーは五枚ですね。
ホンマ、三つ葉や。(^^)
イワウチワ、結構、好きなんです。
イカリソウって、こんなに色々とあるんですね。
全部、園芸種なんですか?
カラフルやし姿も色々ですね。
こりゃー、見ていて楽しいです。(^^)
エピメディウム・ファルゲージーは、これがフツーの姿なんですね。
面白いなぁ。(^^)
すーちん
イカリソウ
色んな種類あるんですねー
流行った頃に植えたんですがー
消えてしまいましたー^^
長さん
ここで撮った写真で紹介したのはまだ半分くらいですから、効率は高いです。
妻も花を見るのは好きですが、たっての希望は桜と温泉だったんです。
長さん
ミツバノバイカオウレンの花はバイカオウレンと同じですが、小葉が5枚じゃなく3枚なのが異なる点です。私はここでしか見たことがないです。
NHKの朝ドラで登場したバイカオウレンの墨絵は牧野富太郎役の子役が書いたんだそうですよ。これからも色々な花が登場するでしょうね。
イカリソウ、海外産のものはかなりイメージの異なる花ですね。
長さん
ミツバノバイカオウレン、珍しいです。
イワウチワ、お好きですか。ほんのりピンクの花が可愛いですね。
イカリソウ、色々あるものですね。ファルゲージーや ‘オレンジケーニギン’などを見ると、イカリソウのイメージが変わりますね。品種名に ’ ’ がない2品種は園芸種ではなく原種です。
長さん
これでもイカリソウ?という品種もあるのですね。
お宅のは消えてしまいましたか、残念ですね。育てるのは比較的容易らしいですが、日の当たりすぎは要注意だそうですよ。
コスモス
あの墨絵は万太郎の自作なんですか!
どんな花が出てくるか楽しみに見ています。
優しい色のイワウチワは可愛いですね。
イカリソウも種類が豊富ですね。
長さん
「らんまん」に登場したバイカオウレンの墨絵は、万太郎役の森優理斗君がかいたんですって。上手ですよね。
イワウチワ、遊歩道の際に咲いていたので、きれいに撮れました。
海外産のイワウチワ、変わったのがありますね。