つくば植物園にて(7) 熱帯資源植物温室と水生植物温室で見た花など

  3月8日、つくば植物園の熱帯資源植物温室と水生植物温室で見た花などです。今回、熱帯資源植物温室で、バニラの花に初めて出会う幸運に恵まれました。
 撮影から日にちが経ってしまいましたが、ご覧頂けると幸いです。


バニラ・プラニフォリアの花
ラン科バニラ属の蔓性植物。原産はメキシコ、中央アメリカといわれる
花は咲いてから萎むまで、およそ1日だという
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こちらは開花間近なつぼみ
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過去に撮った果実(カールしている)。左下は乾燥させた果実(香りがする)
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クレロデンドルム・クアドリロクラレ
クマツヅラ科クサギ属の常緑低木。原産はフィリピン
花の咲き方から、ファイヤーワークス(花火)という英名がある
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オオミレモン(大実檸檬)
ミカン科ミカン属の常緑低木。園芸品種。別名:レモン ‘ポンデローザ’
柚子の一種とレモンが自然交雑したものと言われている
花は普通のレモンより若干大きい感じ
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実はまだ小さいが、普通のレモンの5倍くらいになる
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ヒポエステス・アリスタタ
(ヒポエステス・アリスタータ)
キツネノマゴ科ヒポエステス属の常緑多年草。原産はアフリカ
別名:リボンブッシュ
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カンキチク(寒忌竹)
タデ科カンキチク属の多年草。ソロモン諸島が原産。1属1種
茎は緑色・偏平で、節がある。夏に、節の部分から白い花が咲く
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花が小さすぎて(径1~3mm)、上手く写せない(かなりトリミング)
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以下は、定番展示です

コエビソウ(小海老草)
キツネノマゴ科コエビソウ属の常緑低木。メキシコ原産
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ベニヒモノキ(紅紐の木)
トウダイグサ科エノキグサ属の常緑低木。原産はインド~マレー
左奥は、サルオガセモドキ(パイナップル科ハナアナナス属)
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シコンノボタン属の一種
ノボタン科シコンノボタン属の常緑低木。ブラジル原産
多い少ないはあるものの、いつ行っても花が咲いている
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ここからは、水生植物温室で見た花です

ガガブタ(鏡蓋)
ミツガシワ科アサザ属の水生多年草。日本では本州以西に分布
スイレンとの決定的違いは、水底の茎から伸びるのが葉柄でなく茎であること
屋外での花期は7~9月。花径は1.5cm。準絶滅危惧種(NT)
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エイクホルニア・アズレア
ミズアオイ科ホテイアオイ属の多年草。原産はブラジルの亜熱帯地方
花はホテイアオイに似ているが、ホテイアオイと異なる点は、浮き袋が
細長いことや、花弁の縁に細かな鋸歯があるのが特徴。屋外での花期は7~9月
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 2023年3月8日撮影。

(つづく)

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