今回は初めて見る花が2種類ありました。撮影から日にちが経ってしまいましたが、ご覧頂けると幸いです。
クレロデンドルム・バーケリ
シソ科(←クマツヅラ科)クサギ属の非耐寒性常緑低木
原産は熱帯アフリカ。 この品種は初見です
カリアンドラ・スリナメンシス
マメ科ベニゴウカン属の常緑低木。原産は南アメリカ北部のスリナム
別名:スリナムごうかん(スリナム合歓)
↑ ちょっとお疲れ ↓ しべが伸びる前の姿が面白い
オステオスペルマム・種名不詳
キク科オステオスペルマム属の半耐寒性多年草。南アフリカ原産
別名:アフリカキンセンカ、アフリカンデージー
ヒメフヨウ(姫芙蓉)
アオイ科ヒメフヨウ属の常緑低木。原産はメキシコから南米にかけて
しべが痛んでします。 ウナヅキヒメフヨウと共に、温室展示の定番
ドリミオプシス・マクラータ
クサスギカズラ科ドリミオプシス属の多年草。タンザニア~南アフリカに分布
する多肉植物。葉には濃緑色の斑点がある。種小名は斑点があるという意味
プセウドボンバックス・エリプティクム
アオイ科プセウドボンバックス属の塊根植物。中米原産
英名:シェービング・ブラシ・ツリー(花の様子から)
花弁は無く、長いしべ(10cm以上)が特徴。カールしているのは萼片
直立しているのは成長中のつぼみ
花も大きいが、葉も大きい。グアテマラの国樹に指定されている
サンタンカモドキ(山丹花擬) 初見です
キョウチクトウ科アコカンテラ属の常緑低木。南アフリカ原産
学名はアコカンテラ・スペクタピリス。有毒植物(樹液を毒矢に使用)
名の由来は、サンタンカ(アカネ科)に花姿が似ているから
ウンカリーナ・グランディディエリ
ゴマ科ウンカリーナ属の落葉小高木。原産はマダガスカル島
樹高は1~7m。葉を水に浸して揉むと、トロトロの液体になり、
シャンプーとして使えるので、「シャンプーの木」と呼ばれる
花は黄色い筒花で綺麗だが、実はトゲトゲで「ライオン殺し」と呼ばれる
バンクシア・スピヌロサ(ヘアピンバンクシア)
ヤマモガシ科バンクシア属の常緑低木。オーストラリア東部~南東部に分布
する固有種。花が終り、雄しべがどんどん落ちていく
種子は山火事などの後に開裂し、種子を放出する
スカエボラ・アエムラ
クサトベラ科スカエボラ・アエムラの半耐寒性つる性多年草
原産はオーストラリア南部、東部。花期は4~10月
流通名はブルーファンフラワー、スカエボラ
ユーフォルビア・プニケア(プニセラ)
トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木・多肉植物
原産はジャマイカで、別名:ジャマイカポインセチア
赤いのは苞。花弁はなく、黄色い部分は径2cmほどの苞花(蜜腺がある)
苞花の中央から花柱が伸び、先端に雌しべがある。その周りは雄しべ
(つづく)
旅行中につき、コメント欄を閉じています。