ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)
マメ科ソラマメ属の越年草。別名:カラスノエンドウ(烏野豌豆)
オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)
ナデシコ科ミミナグサ属の一年草。ヨーロッパ原産
ホトケノザ(仏の座)
シソ科オドリコソウ属の一年草または越年草。本州〜沖縄に分布
ナズナ(薺)
アブラナ科ナズナ属の越年草。別名ペンペングサ、シャミセングサ
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
オオバコ科クワガタソウ属の越年草
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つくば植物園にて(4)
3月8日に行った、つくば植物園で見た花を投稿しています。
今回は、熱帯雨林温室の2階東側の回廊で撮った花です。2階西側の回廊は室温44℃、湿度50%でしたが、こちらは29℃、38%ですから体感的には涼しく感じます。
デンドロビウム・ユニカム オーレウム
Den. unicum var. aureum ベトナムに分布する着生種
花弁が反転し、黄色いリップが突き出たような独特の花型
写真右上のリップがその裏側で、細長いものが伸びている
大変珍しい品種だそうで、勿論、初めて見ました

こちらのサイトに綺麗な写真が載っています
デンドロビウム・クサントフレビウム
Den. xanthophlebium
ミャンマー・タイに分布する着生種で、セッコクに近縁の原種


デンドロキラム・コッビアヌム
Dendrochilum cobbianum フィリピンの標高1200m以上の樹木に着生する

小さな花ですが、良い香りがします

デンドロビウム・パルペブラエ
Den. palpebrae バングラデシュ~ベトナムに分布する着生種
7年ぶりに見ました

シナヤマツツジ(支那山躑躅)
ツツジ科ツツジ属の半落葉低木。奄美、沖縄、台湾、中国に分布
花期は3~5月、花径は3~4cm。春葉と夏葉の区別がある。 初見です


2023年3月8日撮影。Den. unicum var. aureum ベトナムに分布する着生種
花弁が反転し、黄色いリップが突き出たような独特の花型
写真右上のリップがその裏側で、細長いものが伸びている
大変珍しい品種だそうで、勿論、初めて見ました
こちらのサイトに綺麗な写真が載っています
デンドロビウム・クサントフレビウム
Den. xanthophlebium
ミャンマー・タイに分布する着生種で、セッコクに近縁の原種
デンドロキラム・コッビアヌム
Dendrochilum cobbianum フィリピンの標高1200m以上の樹木に着生する
小さな花ですが、良い香りがします
デンドロビウム・パルペブラエ
Den. palpebrae バングラデシュ~ベトナムに分布する着生種
7年ぶりに見ました
シナヤマツツジ(支那山躑躅)
ツツジ科ツツジ属の半落葉低木。奄美、沖縄、台湾、中国に分布
花期は3~5月、花径は3~4cm。春葉と夏葉の区別がある。 初見です
(つづく)
この記事へのコメント
もこ
雑草除去剤を散布されるのは仕方ないことかもしれませんが
花を愛でたいものにとっては嬉しくないですね
デンドロビウム・ユニカム オーレウム
珍しい花ですね どこまでが一輪なのか???
nobara
なかなかこういう風に撮れないものです。
熟れてくると鞘が真っ黒なんですよね。
オランダミミナグサは毛むくじゃらですね。
ミミナグサにはなかなか出会えません。
ホトケノザも私は踊り子みたいだと思うのですが
仏の座になじめません(^o^)丿
ナズナもぺんぺん♬ができていますね。
デンドロキラム・コッビアヌム
良い香りがするんですね。
大きくするとなかなか可愛いですね。
シナヤマツツジ、
みても見分けられないかも。
どうみても濃い色のヤマツツジですね。
信徳
デンドロキラム・コッビアヌム、これでもデンドロかと思わせるランですね。香りが良いのですか。
yasuhiko
ホトケノザ、ナズナ、オオイヌフグリだけで無く、
カラスノエンドウまで咲き出しましたか。
何だかびっくりしてしまいます。
東京では、今日桜満開宣言が出ました。
天気も下降気味だし、散り急がないといいんですが…。
eko
デンドロビウム・ユニカム オーレウムは初見です。変わった花が咲きますね。
デンドロビウム・クサントフレビウムは綺麗ですね。
長さん
隣のブロックにある駐車場は、借地なので、砕石が敷いてあるだけ。周囲は雑草だらけです。薬剤を散布されても、根は残っているので、春になればこうして花が咲きます。
デンドロビウム・ユニカム オーレウム 、変った花ですね。黄色いのが唇弁なので、写真には6輪、写っています、
長さん
最近のスマホは写真機能が向上していますね。
ここでカラスノエンドウの実を見た記憶がないんですよ。今年は注意して見てみましょう。
オランダミミナグサは茎にも萼にも毛が生えていますね。今年は久しぶりに見ました。ハコベは未だに復活しません。
ホトケノザもオドリコソウ属ですものね。
デンドロキラム・コッビアヌム、香りは弱いですが、花形草付き増すからね。
シナヤマツツジ、花はヤマツツジと区別できません。夏葉はやや革質の倒卵楕円形となるのが特徴らしいです。花の時期では分りません。
長さん
ここは駐車場で、周囲は雑草が生えています。町内はほぼ舗装されていますから、地域的には昔ながらの環境と言えるでしょう。
デンドロビウムの仲間には、コッピアヌムのように長い花序をもつものがいくつかあります。
river
デンドロビウム・ユニカム オーレウムは珍しい花ですね。デンドロキラム・コッビアヌムはよく見ます。
長さん
ここは借地なので、道路との境界も含めて舗装が出来ません。従って、初は雑草が伸び放題になります。それで、雑草除去剤を散布されてしまうのですが、春になればこの様に復活します。
我が家の辺りの桜もかなり咲き進んできました。昨日も今日も、雨が降らないうちにと撮影に行きましたよ。
無名子
身近な所で、身近な花が目立って来ましたね (^o^)
オランダミミナグサ、ミミナグサ、
気にして探してるんですが、
探してるときって見つからないんですよね。
シナヤマツツジ、
この辺のヤマツツジとあまり違わないんですね、
少し色濃い (∩∩)
長さん
町内には空き地がなく、道路も舗装されているので、こうした「雑草」が映える余地がないんですよ。
デンドロビウム・ユニカムのユニカムはラテン語で、「ユニーク」という意味なんです。まさにユニークな花ですね。
デンドロビウム・クサントフレビウム、純白の花弁にオレンジの斑が綺麗です。
長さん
町内で、広い面積に雑草が生えてくるのはここだけなんです。だから除去剤を散布されてしまうのですが、春からそれまでの間、雑草たちには天国です。しかし、流石にツクシは生えません。
デンドロビウム・ユニカム オーレウムの「ユニカム」は英語のユニークですから、命名者も珍しかったんでしょうね。
デンドロキラム・コッビアヌムはラン展にも良く出品されます。
なおさん
うちの庭も塀を造りかえて、かなりの面積を更地にしましたので、どんなのがまず生えてくるか、興味がありますね。
長さん
この辺りは完全に住宅街なので、これ程多くの雑草が咲くスペースは貴重なんです。ミミナグサはやっと復活しましたが、ハコベは絶えてしまったようです。
シナヤマツツジ、花だけ見たら、ヤマツツジとの差は分りませんね。夏になると葉がやや革質の倒卵楕円形となるのが特徴らしいです。
長さん
我が家の周りは完全に住宅街ですから、駐車場の「雑草」は貴重です。カラスノエンドウ、アブラムシが付いていますね。実が出来て、黒くなると言うのですが、見た記憶がないのです。その頃は、もう雑草除去剤を散布されるのかなー。
更地にしましたか。1年経てば色々生えてくるでしょうね。
イッシー
あまり野の小さな花に目を向けていませんでした。
筑波は初めて見る花が多くびっくりしています。
yoppy702
年2回、雑草除去剤が散布されるんですか!
でも、こんなに咲いてくれてるんですね。(^^)
デンドロキラム・コッビアヌムって、まるで数珠玉ですね。
でも、一つ一つは、やっぱり、ランの顔ですね。
すーちん
何気なくやり過ごしている
道端の雑草
よく見るとその形も複雑
色合いも見事ですね^^
ジュン
ホトケノザやぺんぺん草
可愛いので抜くに抜けません
デンドロキラム・コッビアヌム
凄い姿で驚きました
甘い香りでしょうかね
長さん
雑草ですから普通は写真を撮ったりしませんよね。でも、我が家の近くでは空き地が殆どないので、この駐車場のように雑草が茂る場所は珍しい方なんです。
つくば植物園、ランは流石の品揃えです。
長さん
雑草除去剤、地上部は枯れますが、根までは被害が及ばないようです。余り強い薬だと、人間にも被害が出ますからね。
デンドロキラム、こんな姿の原種が他にもあるんですよ。
長さん
雑草もたくさん生えていると目が行かないものですよね。我が家の近所では珍しい部類になってしまいました。
長さん
雑草の花も沢山咲いていると綺麗に見えるものですね。雑草除去剤を撒かれても、毎年けなげに映えてくる草たちにも目を向けてみました。
デンドロキラム・コッビアヌム、仄かな甘い香りです。風が吹くと、ゆられて香りが漂うらしいです。