今回も、前記事に続いて、西園にある梅園で見た花です。曇り空がバックではウメの花が目立たないので、なるべくバックが暗い方向にカメラを向けました。
梅林の様子(空が入らないよう、東側の小高い所から撮影)

ウメ ‘蝶の花形’(ちょうのはながた)
系・性は不明、桃色、八重咲き、中輪


ウメ ‘一重寒紅’(ひとえかんこう)
野梅系・野梅性、紅、一重、小輪~中輪、 右奥の花を撮れば良かった

ウメ ‘玉牡丹’(たまぼたん)
野梅系・野梅性、白色、八重、大輪。枝垂れ種もある

ウメ ‘大湊’(おおみなと)
野梅性・豊後系、淡紅、一重、大輪、萼は紅茶色

ウメ ‘紅鶴’(べにづる)
紅色大輪種で日が経つと花弁が反り返る。雄しべが長く赤いのでこの名がある

ウメ ‘紅冬至’(こうとうじ・べにとうじ)
野梅系・野梅性、淡い桃色、一重咲き、中輪

ウメ ‘守の関’(もりのせき)
詳細不明

ウメ ‘入日の海’(いりひのうみ)
豊後系・豊後性、ごく淡い紅色、一重、大輪

ウメ ‘芳流閣’(ほうりゅうかく)
野梅系・野梅性、白色、中~大輪、一重、野梅性では最大輪。芳流閣は、滝
沢馬琴の「南総里見八犬伝」に登場する架空の建築物で、物見やぐらをいう


ウメ ‘花香美’(はなかみ)
野梅系・野梅性、薄紅色、中輪、八重、花も実(25g前後)も楽しめる

ウメ ‘養老’(ようろう)
野梅系・野梅性、薄紅色、中輪、一重、群馬県でよく栽培される


ウメ ‘鬼桂’(おにかつら)
詳細不明。ごく淡いピンクと白の花が咲き分けになる

ウメ ‘月宮殿’(げっきゅうでん)
野梅系・野梅性、乳白、八重、抱え咲き、大輪

ウメ ‘小梅’(こうめ)
詳細不明。小さい実がなる梅のことらしい

2023年3月1日撮影。ウメ ‘蝶の花形’(ちょうのはながた)
系・性は不明、桃色、八重咲き、中輪
ウメ ‘一重寒紅’(ひとえかんこう)
野梅系・野梅性、紅、一重、小輪~中輪、 右奥の花を撮れば良かった
ウメ ‘玉牡丹’(たまぼたん)
野梅系・野梅性、白色、八重、大輪。枝垂れ種もある
ウメ ‘大湊’(おおみなと)
野梅性・豊後系、淡紅、一重、大輪、萼は紅茶色
ウメ ‘紅鶴’(べにづる)
紅色大輪種で日が経つと花弁が反り返る。雄しべが長く赤いのでこの名がある
ウメ ‘紅冬至’(こうとうじ・べにとうじ)
野梅系・野梅性、淡い桃色、一重咲き、中輪
ウメ ‘守の関’(もりのせき)
詳細不明
ウメ ‘入日の海’(いりひのうみ)
豊後系・豊後性、ごく淡い紅色、一重、大輪
ウメ ‘芳流閣’(ほうりゅうかく)
野梅系・野梅性、白色、中~大輪、一重、野梅性では最大輪。芳流閣は、滝
沢馬琴の「南総里見八犬伝」に登場する架空の建築物で、物見やぐらをいう
ウメ ‘花香美’(はなかみ)
野梅系・野梅性、薄紅色、中輪、八重、花も実(25g前後)も楽しめる
ウメ ‘養老’(ようろう)
野梅系・野梅性、薄紅色、中輪、一重、群馬県でよく栽培される
ウメ ‘鬼桂’(おにかつら)
詳細不明。ごく淡いピンクと白の花が咲き分けになる
ウメ ‘月宮殿’(げっきゅうでん)
野梅系・野梅性、乳白、八重、抱え咲き、大輪
ウメ ‘小梅’(こうめ)
詳細不明。小さい実がなる梅のことらしい
次回も引き続き梅園で見た花です。
(つづく)
この記事へのコメント
もこ
ぼーっと見ている私には
一重・八重・紅梅・白梅・しだれ梅そんな感覚で見ています
折角丁寧に写真を撮って見せて頂いているのに
もったいない話です
river
大湊は豊後系、紅鶴は紅梅系緋梅性思うのですが・・。
信徳
サクラ伐る馬鹿、ウメ伐らぬ馬鹿とか申します。埼玉県は庭師の人も多いのでしょう。振興センターなどでは丁寧に剪定しているのでしょうね。1画像目は剪定ぶりが分ります。
nobara
地域で、いろいろ呼び名も変わったり?するのかしら。
紅鶴、いかにも梅らしい咲き方です。
もりのせき、かわいらしいですね。
‘芳流閣’はマイ公園にもいっぱいあります。
野梅性一重では最大輪ですね。良果が採れますね。
物見櫓の事だったのですね。
月宮殿、名前から緑萼と思いきや~
茶色の萼なんですね。
小梅、かなり早咲きと思いましたが
まだ蕾も蓄えていますね~(甲州系と竜峡系がありますね)
eko
蝶の花形、一重寒紅、玉牡丹、大湊、紅冬至、花香美、養老、月桂殿、小梅は安八百梅園にもあります。
一番好きな花香美がやはり良いですね(笑)
無名子
これだけのウメ、名前付きで見られるのは良いですよね。
タップリ撮って梅花図鑑が出来そうですね (^o^)
梅の花は見分ける資料を持っていないので、
全部「品種名不明」です (∩∩)
なおさん
梅もいろいろ雅びな名前が付いていますよね。
bunko
長さん
梅の品種はたくさんありますね。先ず、枝垂れか、そうではないか、そして、一重・八重・紅梅・白梅の組み合わせですが、品種名まで覚えるのは大変ですよ。
長さん
大湊は水戸偕楽園のウメ図鑑を参照しましたが、これには性が記載されていなかったので、そのままにしました。今日、ネットで探したら、野梅性・豊後系と記載されているものが見つかりました。
一方の紅鶴は性・系が記載されているものは見つかりませんでした。花色からすると緋梅性でしょうね。
長さん
大湊がお好みですか。バックが白く、しかも逆光なので、きれいに撮れませんでした。
2年前の1月にここに行ったときは丁度ウメの剪定をしている所で、中には入れなかったのですが、庭師さんが4人ほど作業中でした。
長さん
この梅園は有名なものも、あまり知られていないものも植えてあり、ネット検索しても詳細が分らない品種もありました。
名前のいわれはネットに書かれていないものが殆どですね。そんな中で、宝流閣が分ったのは「南総里見八犬伝」に出てくるものだったからでしょう。
小梅はやはり実梅で有名な品種でしたか。
長さん
どの梅も綺麗に咲いていたのですが、生憎の曇天で、綺麗に写せ無かったのが残念です。
安八百梅園は品種が多いので、ここにあるものの多くはご覧になっていらっしゃるでしょうね。
花香美、字面は良いのですが、発音すると「鼻紙」に聞こえてしまう(笑)。
長さん
名札が付いているのはありがたいのですが、間違っているものもあるんですよ。殆ど知られていない品種もあって、玉石混淆というところでしょうか。
私の場合はネットで探した3つの梅図鑑を参考にしています。
長さん
快晴の日ならどこから撮っても良い感じに写るでしょうが、今回は苦戦しましたよ。
梅の名前は色々考えてつけられたのでしょうが、その由来が分るのは少数です。
長さん
今回はバックが暗くなる所を選ばなくてはならなかったので、撮影するのに時間が掛かりました。
紅鶴は名の由来が分かりましたが、不明なものが殆どです。守の関はちょっと変わった花色なので、色々調べましたが、ネットでは殆どヒットしませんでした。
yoppy702
今度、曇り空の時は真似してみます。(^^ゞ
弱冠、知ってる名前がありますが、殆ど初めてです。
「玉牡丹」って、いかにもって名前ですね。
「守の関」は、花弁の濃い模様が素敵ですね。
「芳流閣」は、「南総里見八犬伝」に登場する建築物ですか…
完全に忘れてます。(^^ゞ
mina
沢山の梅の花が咲いていますね
写真の撮り方にも工夫されていて流石です
私とは大違いです(>_<)
紅梅も好きですが淡いピンクも良いですね
すーちん
お花
見頃に出合えるのは難しいです^^
丁度良かったのでは
曇り空撮影大変でしたね^^
長さん
この日の天気予報は晴だったのですが、実際は曇りでした。曇りの空をバックに花を撮ると、空は白飛びし、花は暗めに写ってしまいます。それで考えたのが暗い所を背景に選ぶという方法でした。
玉牡丹は有名品種ですね。この梅園にも数本植えられていました。守の関、花弁の色合いが独特ですね。
長さん
写真は自己流ですが、長いこと撮っていると経験がものを言うことがあります。
埼玉県花と緑の振興センターは川口市にありますが、お住まいから近いのではないでしょうか。
長さん
天気予報では晴だったんですが、雲が多くて参りましたよ。帰る頃には晴れてきたので、残念です。
ジュン
とても綺麗な梅のおお花になっていますね
長さん
折角交通費をかけて撮りに行ったのですから、曇天だからと帰るわけには行きません。何とか工夫して写真を撮ってきましたよ。
イッシー
おっしゃる通りですね。曇りの日のほうが撮りやすいとは言われますが、撮り方には工夫もいりますね。
背景によっても被写体変わりますからね~。
長さん
曇り空をバックにすると、白は背景と同化し、赤は黒っぽく写ってしまいました。背景が黒い所を選ぶか、花を上から撮るかしないと、きれいに撮れませんね。