今回は、特別賞受賞コーナーの更に奥の、花の装飾展示の中から、「種苗最前線」と題した、新作の花コーナーを紹介します。出展は、一般社団法人 日本種苗協会(日種協)でした。
「種苗最前線」 お花屋さんでお目にかかる色とりどりのお花。切り花や鉢物や花壇苗。それらの基となるタネ、苗などを供給しているのが、私たち日本種苗協会花き栄養繁殖性植物部会の仲間たちです。新しい品種を取りそろえ展示しました。(一社)日本種苗協会
(株)ミヨシグループ(山梨県北杜市)
ラナンキュラス「マジェスティ」
デルフィニウム「ジュビー ラベンダーサファイア」
アスター「ボブバイオレット」
カーネーション「コロン」
副花園種苗株式会社(名古屋市)
アルストロメリア八重咲き「アストロノバ」
住友農業資材株式会社(大阪市)
キンギョソウ「フェスタオレンジ」「フェスタサクラピンク」
トルコキキョウ「セレブピンクミミ」
トルコキキョウ「セレブリッチホワイト」
タキイ種苗株式会社(京都市)
キンギョソウ「ブラストピンク」 「ブラストホワイト」
ハボタン「フレアホワイト」
株式会社ムラカミシード(茨城県笠間市)
トルコキキョウ「ユーストマ・スーパームーン」
カネコ種苗株式会社(群馬県前橋市)
オキシペタルム「オルキブルー」
カーネーション「ラグジュアリラ」
カーネーション「アフォガート」
株式会社サカタのタネ(神奈川県横浜市)
トルコキキョウ「ボヤージュ ソフトピンク」
トルコキキョウ「ボヤージュ ブルー」
トルコキキョウ「ボヤージュ ライトピンク・イエロー」
次回は、「ジャパンフラワーセレクション」を紹介します。
(つづく)
つくば蘭展の記事と交互に投稿しています。
この記事へのコメント
行き当たりばったり
すっかり春の装いです。
新商品とのことで、よく聞く名前の花々ですが、それぞれに名前がついて、色、形----違っているのですね。
すべてが、最高の状態で展示されているのでしょう---。
あと1か月で3月----待ち遠しいです(笑)
eko
ラナンキュラスの花色がシック、アルストロメリアの八重花、真っ白なハボタンも綺麗です。トルコキキョウが色々ありますね。
これから店頭にも並ぶのでしょうね。楽しみです。
なおさん
商品化する、というのは趣味で育てているのとは比較にならないくらい管理もコストも大がかりとなり、タイヘンなのでしょうね。
nobara
出かけたことがあります。
ビオラやクリローが有名ですね。
このラナンキュラス「マジェスティ」
造花かと思いました@@
凄いインパクトありますね。
アスター「ボブバイオレット」
最近、ヒナギクにこんな感じのが出ていますね。
いやぁ~どこの会社さんも力💪が入ってますね。
bunko
もこ
華やかな花の中に身を置いて写真を沢山撮っている長さんさんが羨ましいです
river
トルコキキョウが多いですがこの植物、園芸植物にしては初期の成長が大変遅く苗づくりに苦労します。播種は1年で止めました。
山野草のことを思えばマシな方かもしれません。
長さん
seesaaブログヘの移転と光回線への変更が終わったようで、何よりです。3月になり、暖かくなったら、本格的に始動でしょうか。
この花の展覧会は花き生産業者の生産物の品評会ですから、最近の売れ筋や新しく開発された品種などが並んでいます。
長さん
花き生産業者も同じものを作り続けていると、販売が落ち込んでくるので、絶えず新商品を開発し続けているようです。咲き方や、花色などなど、色々工夫しているのですね。
長さん
花き業界も常に新しいものを作り出していかないと、流行に乗り遅れ、販売額が落ちるということなのでしょうね。
こうした新作を、次回から紹介する「ジャパンフラワーセレクション」に応募して、何らかの賞がもらえれば、販売力が上向くのではないでしょうか。
無名子
品種改良の最前線、凄いですね (^o^)
どの花も元の花とは随分を様子を変えてるような。
一重を八重に、八重を千重にと
花弁の重なりが増えている花が多い様に感じます。
長さん
(株)ミヨシの販売所をお尋ねになったのですか。7町村が平成の大合併で北杜市になったそうで、山梨県では一番面積が広い市だとか。HPを見ると、この会社はかなり意欲的な活動を行っているようですね。そんな姿勢が、展示された花にも現れているような気がします。
信徳
ラナンキュラスの重厚な花と色にビックリ、オキシペタルム「オルキブルー」も素敵です。トルコキキョウは新作が多いですね。
イッシー
プロ中のプロが作られたものですものね。
見ごたえ十分ですね。
長さん
どの会社も生き残りをかけて新品種を作り出しているようです。園芸家は勿論ですが、花を沢山使う業界や、花屋さんも興味津々でしょうね。
長さん
入場無料で花の写真を取り放題ですからね。しかも、優秀な花や新品種も見られるのですから、ありがたい展覧会です。
長さん
品種改良にはバイオ技術なんかも使っているようです。
トルコキキョウの生産は日本が世界一らしいですが、殆どの需要が切り花らしいです。苗から育てるのは大変なんですか。
長さん
この展示を見て思ったのは、普通の花を作っていたのでは、同業者に後れをとるのではないか。と言うことです。新品種作りに当たっては、花色は勿論、咲き方など、消費者の目を惹くようなポイントがあるようです。
長さん
ここに来て思ったのは、街中で見かけるような花とは異次元の世界だと言うことです。目の肥えた業界の人たちから一目置かれる、そんな品種作りを目指しているようです。
長さん
このコーナーはプロが生き残りをかけて作ったぞ、という意気込みというか気迫まで伝わるような気がしました。
yoppy702
ここにあるのは、普段、花壇とかで見掛ける種類になるんでしょうけど、こんなに豪華に咲いてる姿って、なかなか見れないですね。
ラナンキュラス「マジェスティ」、素晴らしいです!
その下のパープルの二種にも魅せられました。
トルコキキョウ「セレブピンクミミ」、渋いですね。
ハボタンは種類が増えましたけど、こんなの未だ見た事が無いです。
これ、イイなぁ。(^^)
タキイ、サカタって、ボクでも知ってる所です。(^^ゞ
ミキ
ラナンキュラス・マジェスティ、ドキッとするような花色と
ラナンキュラスなの?とバラと間違えそうです。
どの花も色やボリューム感が凄いです。
花屋さんでもトルコキキョウの華やかさは
目を見張るばかりです。
こうして競って新しい品種が改良されるのですね。(^^♪
すーちん
県からの出品
色合いも工夫があり
花夫々に勢いを感じますねー
長さん
これらの品種は、いずれ花屋さんの店頭やネット通販の商品になるのでしょうが、こうして、事前に花を見る事が出来るのは消費者にとってもプラスになりますね。
長さん
どの花もすばらしいですね。ラナンキュラスでこの様は花色ができるのは驚異的ですらあります。トルコキキョウの生産は日本が世界一だそうで、新品種の作出も盛んなのでしょう。
長さん
花き業者さんの競争も激しいようです。こうして新しい花を次々に打ち出していかないと、後れをとるのでしょうね。