このイベントは関東東海地域の1都11県と花き関係6団体が主催する、日本で最大規模の伝統ある花の展覧会です。1都11県の花の生産者が育てた切花や鉢物、全10部門約2,000点が出展されその品質と商品性を競います。
今回の当番県は愛知県で、同県の特別展示から紹介します。
愛知県は1962年から花の生産額が全国第1位で、多種多様で高品質な花が生産されています(愛知県の2021年度の花の産出額は542億円(全国シェア16.4%)で、2位千葉県、3位静岡県のおよそ3倍)。会場では、スペースを広く取って、愛知県産の花の展示が展開されていました。
愛知で生まれた花のコーナー
グロリオサ「ZEN」
人気度が高い多花性の中輪品種。茎が固く、花保ちが良い。日本フラワー
・オブ・ザ・イヤー2018で最優秀賞。2022国際園芸博覧会で金賞
セイロンライティア「バニラクラッシュ」
美しい斑入りの葉が爽やかな印象を与える品種
ベゴニア「コスモノア」
色鮮やかな黄色の花色が印象的で、日持ちが良いため、長く楽しめる品種
バラ「アモールサベル」
トゲが少なく、芳香性のある、花の大きな品種
愛知県特別展示の奥には
日本フラワーデザイナー協会の展示
「~見て・聞いて・感じて~」
「見て」は花の美しさ、「聞いて」は花のささやき、「感じて」は花の香り、
花のぬくもり。 花の王国あいち 咲き誇る花の彩りを お楽しみください
一般社団法人JFTD(花キューピット)の展示
花の王国あいちより
花き産出額日本一の産地である愛知県から日本中に
花が波及するようにとの想いでデザインしました
この日、妻は私より早く家を出て、同会場で行われたフラワーアレンジメント教室(受講料1000円、材料費込み)に参加しました。
妻の作品です。使用した花材は、バラ、チューリップ、スイートピー、チョコレートコスモスなど。写真は、濃い色のバラがつぶれてしまった。
2022年1月28日撮影。
次回は、特別賞受賞の花などを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
mina
>日本で最大規模の伝統ある花の展覧会です。
どれも素晴らしいですね
花の王国、あいちですか
愛知で生まれたお花達。
見とれてしまいますね
ここはもう春ですね(^-^)
奥さまの作品素敵ですね
これは持って帰れるんですか?
nobara
これも長さんはほぼ毎年行かれてますよね。
あいちの紹介エリアの木組みがイイですね。
私も正月花はグロリオサにしました。
別名がキツネユリなんですよね(^o^)丿
一般社団法人JFTD(花キューピット)の展示
小さなお葬式みたいな飾りつけですね。
義母の時もそれを組み合わせた感じにしました。
義兄が母は黄色い花が好きだったというので
黄色い花を中心に纏めて貰いました。
すごく費用がかさんで今では信じられないくらいです。
奥様は今回もフラワーアレンジメント教室でしたか。
花材込々で1000円は格安ですね。
チョコレートコスモスが芯になってるんですね。
とてもおしゃれですね。(^o^)丿
bunko
イッシー
昨年は千葉でしたっけ?あれ違う展示だったかな。
信徳
色々な花を生産しているんですね。
グロリオサを昨年育成しました、面白い花ですね。ツルが出て来て花を支持するような魔法も持っているんですよ。
なおさん
華麗に艶やかに美的に飾り付けする技術も、磨くにはこういう展示会も必要なのでしょうね。
kimie
会場は美しいお花で溢れていますね。
フラワーアレンジメント教室参加の奥様の作品、素敵ですね。
ご夫婦ご一緒のお出かけ良いですね。
いつも読み逃げですが、綺麗な花や珍しい植物、
毎日楽しませていただいています。
river
愛知県は花の生産59年連続日本一の生産地ですね。中でもキクの生産は有名です。 「花の王国あいち」を名乗っています。
無名子
見せる事を意識した展示、凄いですね。
規模も約2,000点が出展、これも凄い。
これだけ有ると圧倒されますね (^o^)
長さん
花好きにとっては欠かせないイベントです。今回の当番県は愛知県でしたが、生産量日本一の県としてはもっと花を飾って欲しかったです。
フラワーアレンジメントは持ち帰り用の紙袋も用意してありましたよ。
eko
愛知県が当番県、花の生産が全国トップだけあって花の種類も多く凄く華やかですね。いつも行くフラワーパーク江南で珍しい花が植えられているのも納得です。グロリオサ「ZEN」が2022国際園芸博覧会で金賞とは見事ですね。
日本フラワーデザイナー協会の展示も素晴らしくて良いですね。
奥様は今回もフラワーアレンジメントに参加されたのですね。お値打ちに参加でき、素敵な作品になりましたね。
長さん
秋篠宮ご夫妻は初日にいらしたようです。このイベントは2013に初めて見に行って、途中1回だけ行けませんでしたが、毎回通っています(第70回はコロナで中止)。
グロリオサ、結構豪華に見えますよね。グロリオサ属の和名はキツネユリ属なんですってね。
花キューピッドの展示が遅い式みたい・・・言えてますね。見ていた限りですが、立ち止まる人は殆どいませんでしたよ。
フラワーアレンジメントは昔、教室に通っていたことがあり、前から楽しみにしていたようです。器も持ち帰り用の紙バッグも着いていましたが、オアシスが小さく、水上げに難ありでした。
長さん
これだけの花が揃う展覧会は他にないかも知れませんね。しかも、どういう咲き方がよいのか、というのが分りますからね。
長さん
2020年の第69回が千葉県担当で、第70回はコロナで中止ですから、ご記憶は間違ってはいませんよ。
長さん
愛知県は太平洋側の県南部と、県北西部が花き生産の中心地だそうです。
グロリオサ、普通は花弁が後ろに反り返りますが、写真に品種はちょっと変わっていますね。半つる性植物ですが、この品種は茎が固く、固定用のつるが出ない品種らしいです。
長さん
本来は花き生産業者のコンテストのような内容ですが、この展覧会はその出来映えを一般お人たちにもPRする場でもあるんです。ですから、見せ方もなかなかのものです。
長さん
花好きとしては欠かせないイベントなんですよ。写真を沢山撮ったので、何回も続きそうです。
妻も花好きで、フラワーアレンジメントには若干経験もあるので、参加しました。途中、一緒に昼食を食べ、買物をする妻とは会場で現地解散しました。
長さん
この展覧会は12の都県が持ち回りで当番となリ、当番県は広いスペースを地元PRに使えるというしくみです。
今まで花き生産金額を気にしたことはなかったのですが、愛知県はダントツのトップなんですね。菊はご承知のように生産額第1位、他に、洋らんやバラ、観葉植物、シクラメンも1位だそうです。
長さん
これだけ多くのの花を見る事が出来て、入場料はナシ。その上、写真取り放題ですから、ブロガーには願ってもない機会ですよ。切り花なんかは20本くらいの出展でも1点扱いです。
長さん
前回が2020年でしたから、3年売りの開催ですね。愛知館は岐阜県のお隣だから、身近に感じられたのではないでしょうか。花き生産業者が多いので、フラワーパーク江南でも新作の花が展示されているのではないでしょうか。
岐阜県の紹介コーナオでは、特産のフランネル・フラワーやバラなどが展示冴えていましたよ。
妻はフラワーアレンジメントが好きで、今回もこの日の初回に参加するため、私より早く家を出ました。
yoppy702
その中で、愛知県が花の生産額で、二位以下を大きく離してのトップ。
全国シェアの16.4%って、スゴイ!
愛知県と聞くと、自動車が頭を過りますが、花も、なんですね。
愛知県ブースの、ウエルカムフラワーのような巨大なアレンジ作品、素晴らしいですね。
良く、これだけカラフルに仕上げてると感心ししてしまいます。
染めてるのもあるんかなぁ…
そうでなかったら、ビックリです。
奥様、アレンジをなさったんですね。
立ち上がってる二本のチョコレートコスモスは、長さんと奥様ですね。(^^)
すーちん
愛知県が花の生産
1位でしたか
ブルーの花花屋でよく
見かけますねー^^
長さん
愛知県の花き生産地は県南部及び北西部に集中しているようです。人口が多いのは名古屋市や豊田市なので、その他の地位と言うことなんでしょうね。
はなのたわー、見事ですね。
>染めてるのあるんかなぁ
鋭いですね。青い胡蝶蘭や菊は多分染色したものでしょう。
フラワーアレンジメントで立ち上がっている左はチョコレートコスモスですが、右側は忘れてしまいました。
長さん
ブルーノ花のうち、胡蝶蘭は染色だろうと思います。2年目には白い花がさくはずです。水色の菊も多分染色でしょう。
草凪みかん
花、というとどうしても千葉:房総のイメージがあったんですが、愛知県がダントツで一位とは。
確かに渥美半島などは温暖ですものね。
まさに花の王国、ですね。
もこ
奥様のフラワーアレンジメントの作品の写真バラの色がつぶれて残念でしたね
チョコレートコスモスが凛として素敵にまとめられています
これだけの花を使って1,000円とはお得感いっぱいですね
長さん
愛知県の花き生産額がトップなのは知っていましたが、我が千葉県の3倍と知ってビックリですよ。
長さん
愛知県の特別展示、もっと花の量が多いかと思ったのですが、それでもなかなかのものです。
フラワーアレンジメントに使われたバラやチョコレートコスモスは暗い色だけに、写真にしたらちょっと見栄えが悪くなってしまいました。ただ、支給された器がガラス製で、大きなオアシスが入れられず、花持ちが悪かったです。