このラン展の出展者は、全日本蘭協会(AJOS)の会員、及び、蘭愛好団体(今回は15団体)の会員となっています。
今回から、愛好団体の展示コーナーに並んだ作品の中から、リボン賞(レッドリボン、ホワイトリボン)の作品などを紹介します。
なお、ブルーリボン賞の作品は上位入賞作品として、紹介済です。
愛好団体展示コーナーの様子(一部)です
カトレア・ワルケリアナ・ペロラ フラメア
C. walkeriana perola-flamea 'Cinco Satas'
< レッドリボン賞 ・ Satox & BENTON JP賞 >
益子加津祐さん(日本ワルケリアナ協会東日本支部)
カトレア・ワルケリアナ ‘タイハクサン’
C. walkeriana 'Taihakusan' SM/JOGA
< ホワイトリボン賞 >
仲石昭次さん(日本ワルケリアナ協会東日本支部)
パフィオぺディラム・フェイリアナム
Paph. fairrieanum < レッドリボン賞 ・ グリーンノート賞 >
尾崎祥英さん(日本パフィオペディルム研究会)
パフィオペディラム・ゴールデンボンバー ‘ノブト-GB1’
Paph. Golden Bomber 'Nouto-GB1' < ホワイトリボン賞 >
寺田昭廣さん(日本パフィオペディルム研究会)
カトリアンセ・シーガルス ガムドロップ
Ctt. Seagulls Gumdrop < ホワイトリボン賞 >
槍崎芳子さん(下館愛らん会)
リンコレリオカトレア・プリンセス テレサ ’プリンセス ミチコ’
Rlc. Princess Teresa 'Princess Michiko' ( Rlc. deesse x C. Old Whitey )
< レッドリボン賞 ・ kokkokorchid賞 >
田中篤子さん(らん友会龍ケ崎)
カフザカラ・シュウゲツ(秀月)
Cahuzacra(旧.Pot)Shyugetsu 糠本央子さん(下館愛らん会)
< レッドリボン賞 ・ BORDER BREAK実行部隊賞 >
パフィオペディラム・アマビル スター
Paph. Amavill Star < レッドリボン賞 ・ Joe & Mam賞 >
寺田明彦さん(京葉洋ラン同好会)
ブラッソカトレア・マカリン
Bc. Macalin. ( Bc. Katherine H. Chatham × C. maxima )
< レッドリボン賞 ・ 岡田蘭園賞 >
小佐野滋子さん(川崎洋蘭クラブ)
デンドロビウムの一種 Den. sp. (西イリアン産)
< レッドリボン賞 ・ ヒーローズピッチャープランツ賞 >
成田英一さん(川崎洋蘭クラブ)
アンシストロキルス・ロスチャイルディアナス
Ancistrochilus rothschildianus
< レッドリボン賞 ・ 国際園芸賞 >
関根俊雄さん(オーキッドクラブ藤沢)
熱帯アフリカ(ウガンダ、シエラ・レオーネ~ギニア)に分布
カトレア・ジェンマニー
C. jenmanii fma s/a 'Alberts'
< ホワイトリボン賞 > 河野通成さん(オーキッドクラブ藤沢)
エピカタンセ・ヘシアン ユ ゴールドコースト
Epicatanthe Hsiang Yu Gold Coast
< レッドリボン賞 ・ αオーキッド賞 >
大谷弘明さん(相模蘭酔会)
次回も、平台でリポン賞(レッドリボン、ホワイトリボン)を獲得した作品などをご紹介します。
この記事へのコメント
イッシー
そしてブルーが一番奥ということでしたか。
そんなことも分からずに見ているんだから、
♪私馬鹿よね。お馬鹿さんよね。後ろ指後ろ指・・・♪
今回も楽しめましたよ~!!
もこ
でもやはり私はピンクや赤の華やかな花に目が行ってしまいます
nobara
紫の筋が程よく出てて品がありますね。
デンドロビウムの一種 Den. sp.は
随分変わった花の様子ですね。
エピカタンセ・ヘシアン ユ ゴールドコーストも
なんだか賑やかな。黄八丈をふと、思いました。
おきゃんな町娘が似合いそうな(^o^)丿
river
全日本蘭協会の会員や15の蘭愛好団体からの出品数が800鉢と言うのですかかラン好きには堪らない展示会ですね。レッドリボン賞と言えど見事なランです。
なおさん
沢山のランに囲まれて、色も形も香りも楽しめて好きなひとには至福の?ひとときだったことでしょう。欲を言えばひとが少なくじっくり楽しめるということなしですよねえ。
信徳
無名子
愛好団体に所属できて、こう言った展覧会に出品できる。
それだけでも、素晴らしいことですよね。
上位には入賞できなくても、素晴らしい作品ですよね。
長さん
この記事は作成途中でアップされてしまい、失礼しました。
ブルーリボンを獲得した作品は上位入賞コーナーに移動されたので、平台展示はレッドリボン賞、ホワイトリボン賞を含む出展作品がずらりと並んでいます。
私は名札も一緒に撮りますから時間が掛かりますが、イッシーさんも沢山写真を撮ったでしょうね。
長さん
華やかなピンクや赤の花が咲くランがお好みですか。ランの楽しみ方は色々あって良いと思いますよ。
長さん
今回はカトレア・ワルケリアナの原種を2枚並べてみましたか、同じ品種なのにこんなに違う花色になるのだということを知っていただきたかったのです。
デンドロビウムの一種はまだ登録がなされていないようです。この属には小さい花が咲く品種が他にもあります。
最期のエピカタンセから黄八丈を連想されましたか。確かにこんな色合いの生地がありますね。
長さん
ラン展で有料のものは後楽園ホールの世界ラン展日本大賞しか知りませんが、他にもあるのでしょうか。
出品総数は昨年並の800を見込むとなっていましたが、展示テーブルを昨年より10台減らしたそうです。また、出品した愛好団体が23から15へと減少していますから、700ぐらいかなと思います(まだ正式発表はありません)。
長さん
ラン展の報告としては、やはり、全体の雰囲気が分る写真があると良いですよね。
初日の昼間は空いているかと思いきや、やはり多かったです。経験としては最終日の午前中が空いていますが、花の状態が良くなくなったのも出てきてしまいます。
長さん
出展作品が700~800ともなると、業者さんのブースを含めて、やはりこのくらいのスペースがある日以上でないと、収まりません。
最期のエピカタンセは、カトレア・エピデンドラム・グアリアンテの3属間交配種で、この品種は最新のものらしいです。
長さん
愛好団体の方々に発表nobaを提供するというのは全日本蘭協会ならではでしょう。愛好団体の会員で、かつ、全日本蘭協会に加盟しておられる方も多数おられます。
愛好団体として出展された作品の中からもブルーリボンが出ており、それは上位入賞作品の中に含まれています。
yasuhiko
生き生きしてますね。ところで、
リボンの色の上下関係は、ブルー、レッド、
ホワイトの順ですか?映画だと、ブルーリボン賞が
最高の賞ですけど、このラン展の場合は、さらに
最優秀賞みたいなものがあるんでしょうか。
eko
これだけのランの花が展示されているのを見るのは圧巻です。
カトレア・ワルケリアナ・ペロラ フラメアが素敵です。
デンドロビウムの一種 Den. sp.は変わっていますね。デンドロビウム(?)と思ってしまいます。
yoppy702
絵画でも、団体ってのがありますけど、やっぱり、団体の展示会ってのもあるんでしょうね。
そういう蘭展なんかも行かれるんですか?
カトレア・ワルケリアナ ‘タイハクサン’って綺麗ですね。
あっ、パープル系が好きなんで。
それと、なんとなく、この姿に。(^^ゞ
ブラッソカトレア・マカリンもイイですね。
でも、アンシストロキルス・ロスチャイルディアナスには魅了されました。
全然、違うんですが、これを見てると、カタクリが、ふっと頭を過っちゃって。
カタクリ好きなんです。(^^ゞ
すーちん
ラン展に参加されてる方は
それぞれクラブに所属してる
方ようですねー
コスモス
ピンク系が好きなので、カフザカラ・シュウゲツは華やかでいいですね。
とにかくランは奥が深くて素晴らしい!
長さん
リボン賞は上から、ブルー、レッド、ホワイトの順です。
今回のラン展の審査は、定められたグループごとに行われ、各賞が授与されます。詳しくは、全日本蘭協会にHP(下記URL)の「審査」という項に詳しく記述されていますので、ご参照下さい。
http://www.orchid.or.jp/orchid/society/ajos/23sunshine-folder/23sun_gaiyou_file.html
草凪みかん
出品点数も多い。
背の低いのもあれば高いのも。色も様々で。
じっくり見ているとすぐに時間が経ちそうな…。
長さん
愛好団体の出品作品の中でブルーリボン賞は上位入賞作品として既にご紹介し蒔いたが、レッドもホワイトもなかなか優秀な作品ですね。
カトレア・ワルケリアナ・ペロラ フラメアも原種でこれだけの美しさですからね。
デンドロビウムの一種、まだ品種登録がされていないので、近年、発見されたものではないかと思います。
長さん
蘭愛好団体は全国に多数存在します。しかし、自前で数日間、会場を借りてラン展を行える団体はそう多くはありません。全日本蘭協会そうした団体にも展示の場を提供し、かつ、賞も与えるというのですから、賞賛に値します。
今回も気に入った蘭があって良かったですね。
ランはカタクリの花とは構造そのものが違いますから、比べたことはなかったですよ。
長さん
今回の出展者は、全日本蘭協会の会員の方、愛好団体の会員の方、愛好団体の会員で、かつ、全日本蘭協会の会員である方の3種類がおられました。
長さん
カトレア・ワルケリアナは2枚目が原種の基本種です。トレア・ワルケリアナ・ペロラ フラメアは2枚目とは花色が異なる変種の中野一品種ということになります。ランは原種でもバラエラティがあるということがお分かり頂けるでしょう。
カフザカラは、、以前ポチナラと呼ばれていた品種です。
長さん
この会場は約1,000坪あり、奥行きは70数mあります。
出展作品数は700~800ですから、じっくり見ていくと数時間かかるでしょう。