今回も、温室内て咲いていた花などを投稿します。
クリスマスが近いと言うことで、温室内では、企画展「紅(くれない)温室」が開催中で、赤やピンク、白、黄色のポインセチアがたくさん並んでいました。

ランも添えられていた
↑ レリア・アンセプス ↓ スパグロッティス・ロビー
オヒルギ(雄蛭木、雄漂木)
ヒルギ科オヒルギ属の常緑高木。日本では奄美大島以南に分布
マングローブの代表種。別名:アカバナヒルギ(赤花蛭木、赤花漂木)
花弁は細く裂けた萼片の内側にあるが、目立たない
↓ 花弁は脱落しているようだ
タッカ・シャントリエリ
タシロイモ科タッカ属の多年草。原産はインド北東部~東南アジア
和名はクロバナタシロイモ(黒花田代芋。田代は台湾から日本に初めて紹介
した田代安定氏に因む)。流通名はブラックキャット。英名はBat(こうもり)
Flower、Devil(悪魔)Flower。現地では、地下茎を食用としている
花は6枚の黒い苞葉に包まれ、長い髭は花のない花柄
ベニサンゴバナ(紅珊瑚花)
キツネノマゴ科パキスタキス属の常緑低木。原産は南アフリカ
別名:パキスタキス・コッキネア
サンゴバナ(キツネノマゴ科キツネノマゴ属)とは別種です
ルエリア・バルビラナ
キツネノマゴ科ルイラソウ属の常緑多年草。原産はコスタリカ
花径5㎝程度。花弁にしわが目立つ一日花。温室では周年開花
カリアンドラ・ハエマトケファラ(赤花・白花)
マメ科ベニゴウカン属の常緑低木。原産は南北アメリカなど
和名はオオベニゴウカン(大紅合歓)。花径8~10cm
白花はオオベニゴウカンの園芸種
ベニマツリ(紅末莉)
アカネ科ベニマツリ属の常緑低木。キューバ、パナマ、南アフリカ原産
花径は1.5cmほど。花期は10~3月だが、この日は咲き残りの1輪
シダレノボタン(枝垂野牡丹) 初めて見ました
ノボタン科ケントラデニア属の常緑小低木。メキシコ原産
枝が良く伸びて、垂れ下がり気味になる。シコンノボタンとは別種
花径は3cmほど。奥まった所で咲いており、正面からは撮影できず
ネマタンサス ‘トロピカーナ’
イワタバコ科ネマタンサス属の亜低木。ブラジル原産の栽培種
和名はギンギョノキ(金魚の木)=花が金魚に似ているから
花冠の長さは1.5~2.5cm。下が膨らんで、おちょぼ口。 この色は初めて見た
(新宿御苑シリーズ終了)
都合により、コメ返が遅れることがあります。
この記事へのコメント
river
寒い時期で花が少ないですが温室は四季に関係なく別天地ですね。オオベニゴウカンも温室では1年中花が見られます。
長さん
ここには5種類のポインセチアが並んでいました。多分、業者から仕入れたもので(笑)。。
温室は周年開花する植物を定番展示にしている所が多いですね。
nobara
意外にお正月にあまり使わないんですよね。
オヒルギは沖縄で見たことありました。
ルエリア・バルビラナ、
ルエリアのお顔立ちですね(*^-゚)⌒☆
ベニマツリ、お花が落ちた後も絵になってますね。
キンギョノキってのもあるんですね。
エケベリアにも似ていますね。
無名子
ポインセチアが一杯、良いな~ (^o^)
大好きな花(?)です、
昨年は二色しか見られなくて、心残りでした。
ポインセチアはクリスマスの花、
終わると残念なことに姿を隠してしまいます。
イッシー
色合いもいろいろで見事です。
オヒルギがクレーンゲーム見たい。
eko
ポインセチアも種類が増えましたね。色鮮やかに咲いて素敵です。ただクリスマスが終わると用無しになってしまうのが残念です。
温室は寒い季節は特に重宝ですね。普段目にしないような植物が見られるのが良いですね。
シダレノボタン、ネマタンサス ‘トロピカーナ’は初めて見ました。
なおさん
「鬼灯の冷徹」のアニメでは地獄の閻魔庁の金魚草が出て来ますが、ネマタンサスのような可愛げのあるものではないですねえ。
yoppy702
白色のは、中央のが小さいですが、成長途中?(^^ゞ
赤いのは、斑入というか、絞りというか…?
こんなのもあるんですね。
タッカ・シャントリエリにはビックリです。
和名より、英名にナルホドと思いました。
こんなのがあるんですね。
葉っぱもスゴイですね。
タシロイモ科という事は、やっぱ、イモが出来るんでしょうねぇ…?
カリアンドラ、大好きです。
白花もイイけど、やっぱ、赤花の方が好きです。(^^ゞ
ネムノキも好きですけど。(^^ゞ
信徳
ポインセチアは色々なカラーが出てきましたね。また冬の温室は花が沢山有って良いですね。
今年も宜しくお願い致します。
すーちん
ポインセチア
9月から短日に
しましたがー
クリスマスに葉が
わずかに赤くなった程度でしたー^^
草凪みかん
Devil Flowerという別名がつくのもなんとなくわかります。
確かに異形な感じがしますね。ちょっとコワイ。(^^;
ポインセチア、私も「赤」というイメージしかなかったんですが、最近はいろんな色のものが出ているんですね。
長さん
ポインセチアは12月だけの企画でした。
オヒルギを沖縄でご覧になりましたか。私は花の時期には行っていないんです。
ルエリア、前記事でも別品種を載せましたが、並べれば良かったですね。
ベニマツリの萼片は今まで見たことが無かったので、良い機会でした。
エケベリアも筒花ですが、キンギョノキの花は筒がキンギョのお腹のように膨らんでいるのが特徴です。
長さん
ポインセチアは色々な園芸種が作られていますが、ここでは5種類が並んでいました。12月で展示が終わったらどうするんでしょうね。
長さん
>オヒルギがクレーンゲームみたい。
こんなに爪があったら、確実にゲットできますね。
長さん
ポインセチアは1年も経つと茎が伸びてしまいますから、使い回すというわけにも行きませんね。
温室の花でも、冬にしか咲かないものもありますから、やはり年に数回行ってみた方が良いです。
シダレノボタン、綺麗な花なので、正面から見たかったのですが、残念でした。
長さん
温室は季節感が感じられない面もありますから、ポインセチアの展示なんかは打ってつけですね。ポインセチアやブーゲンビリア、ハイビスカスなど、沖縄では当然のように路地植えでした。
閻魔庁の金魚草、可愛いキャラクターですが、起こると怖いようですね。
長さん
ポインセチア、全て園芸種です。カラフルな所は苞葉で花を守るためと言われています。中央に目立たない花がありますが、苞葉が白いものは、これからつぼみが出来るようです。
タッカ・シャントリエリ、見るからに不気味な花ですね。芋上の地下茎で増えますが、食用になるような「芋」はできないようです。
カリアンドラはほぼ通年で咲きますから、植物園展示の定番になっています。
長さん
ポインセチアは園芸種作りが盛んですが、斑入りのものは珍しいかも。
この温室は1年間ご無沙汰でした。その間に展示替えがあったようで、初めて見る花があったりして良かったですよ。
ブログはこれから拝見します。今年もよろしくお願いいたします。
長さん
このポインセチアの展示は、多分業者から仕入れたものだと思いますが、温室ものですから、日照コントロールもきちんとされているんでしょうね。
長さん
タッカシャントリエリ、いかにも不気味な花ですね。黒猫というより悪魔に例えた人の方が多いかもね。
ポインセチア、園芸種が色々出来ています。最近は栽培技術も向上しているので、色違いは勿論、斑入りまで出来ています。
コスモス
ポインセチアも紅白にピンクや黄色もあって色とりどりですね。
オオベニゴウカンの白花は見たことないかもしれません。
ベニマツリは一輪咲き残っていましたか。
可愛いですね。
もこ
家で育ててもなかなか色が出てこないので(短日処理が難しい)
もうお店で見るだけの花になりました
長さん
ポインセチア、赤・ピンク・白・黄色の他に斑入りなんかも出来ていました。
オオベニゴウカンの白花は栽培種ですから、展示していない所もあるでしょうね。
ベニマツリ、一輪だけだったので、普通は見えない萼の形が確認できました。
長さん
ポインセチアを翌年も楽しむにはコツがあるんだそうですね。
短日処理は、大きな段ボールを被せれば良いそうですが・・・。