JOGA秋の洋らんフェア2022にて(4) 出展作品の色々(その2) & 遅咲きの十月桜

 11月25日、昭和記念公園の花みどり文化センターで開催された「2022年 JOGA秋の洋らんフェア」(11/25~27)を見に行ってきました。
 今回も、平台展示の中で気になった花を紹介します。


展示の様子(外は明るいが、展示物は照明が殆ど効いていない)
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ロシオグロッサム・グランデ
Rossioglossum grande
中米のチアパスからコスタリカまでの地域に自生する着生ラン
花径10~15cmの大型品種      杉山 充さん
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デンドロビウム・イサベルサンダー
Dendrobium Isabel Sander (Den. dearei × Den. sanderae)
藤巻清高さん   花弁にしみが入ってしまったのは残念
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ペレイラーラ・ラピーパス  Perreiraara Rapeepath
Perreiraara Bangkok Sunset × Vandachostylis Pine Rivers
この人工属名は初めて知りました。珍しい。片親はバンダ系です
藤巻清高さん
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エピデンドラム・シリアレ  Epi. ciliare
中南米に広く分布する着生種。花径は8~17cm
宮嵜澄男さん
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ステノグロッティス・フィンブリアタ  Stenoglottis fimbriata
南アフリカに分布する着生種。ムレチドリ(群れ千鳥)はこれの園芸種
αオーキッド
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フラグミペディウム・カリシナム
Phragmipedium caricinum 'Aileen'
南アメリカに分布する地生種。側萼片が長い、パフィオペディラムの近縁種
和田キミ子さん
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セロジネ・リンダバックレイ  Coel. Linda Backley
セロジネの白花大型整形花
αオーキッド
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以下はカトレア類です

カトレア・カリアズ ミニ キニー 'バンサ ミルク'
Cattleya Cariad's Mini-Quinee 'Babtha Miik'
国際園芸(株)
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カトレア・クアドリカラー  C. quqericolor
コロンビア原産の着生種。大型のカトレアとしては3番目に発見された
小種名は4色の、という意味。花弁の展開が良くないのが難点
岡田蘭園
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カトレア・ロディグロッサ 'ピンク ダルメシアン'
C. Loddiglossa 'Pink Dalmatian' ( C. amethystoglossa x C. loddigesii )
須和田農園
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カトレア・プレスタンス・アルバ ‘オータム バリー’
Cattleya (旧 Laelia) praestans v. alba 'Autumn Valley'
ブラジルの高地に着生する小型カトレア、プレスタンスの白花変種
東京オーキッドナーセリー
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リンコレリオカトレア・サプライズ カラー
‘マーベラス フレグランス’

Rlc. Surprise Color 'Marvelous Furagrance'
大塚初枝さん
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 2022年11月25日撮影。

 次回も出展作品の紹介(カトレア類の続き)です。
(つづく)


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遅咲きの十月桜
 我が家の近所のジュウガツザクラです。10月には葉が青々としていていました。11月中旬から葉が散り始め、11月下旬になって紅葉が始まると共に、やっと咲き始めました。

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 ジュウガツザクラには、それぞれに遺伝情報が違う複数のクローンがあり、同じ栽培品種であってもそのクローンごとに特徴に相違がある。これは接ぎ木や挿し木のほかにも他の個体と交雑した種子でも増殖され、その後に各個体の形態が似ていたことから別々の栽培品種として区別されず一つの栽培品種として認識されたことによるものと考えられている(以上、Wikipediaより引用)

 2022年12月4日撮影。

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