今回は、平台展示の中で気になった花を紹介します。
展示の様子
東西の大きな窓は明るすぎで、展示物は暗く感じてしまう
バンダ・セルレア Vanda coerulea
和名はヒスイランで、青や網目模様の花が多いが、これはピンク種
国際園芸(株)
デンドロビウム・リューコシアナム ’ブルー ファンタジー’
Den. leucocyanum ‘Blue Fantasy’ CBR/JOGA
パプア・ニューギニア北部の標高2,500m位に分布する着生種。花径1cm
やまはる園芸
リンカトレアンセ・ラブパッション 'ハロウィーン'
Rth. Love Passion 'Halloween'
出展者名記載なし
ブラッシア・ヒビヤスター 'スパイダースピリット'
Brassia Hibiya Star 'Spider Spirit'
イデナーセリー
アナサリス・リネアリフォリア Anathallis linearifolia
ブラジルの標高900~1400mの熱帯雨林に分布する着生ラン。花径6~7mm
国際園芸(株)
オルニトフォラ・ラディカンス Ornithophora radicans
ブラジル原産の着生種で、オンシジウム近縁。一属一種。花径7mm
福島洋蘭園 隠し画像あり
デンドロビウム・ジュンクム ‘オレンジ’ Den. Jung-Kum 'Orang'
通常はピンクがかった白い花だが、この色は珍しい
オーキッドバレーミウラ
デンドロビウム・ブルー カーンビンタイ
Den. Blue Karnbinthai ( Blue Sapphire × Bertha Chong )
2021年に品種登録されたばかりのブルー系最新デンファレ
逆光なので、暗く写っている。花弁の縁は白い
オーキッドバレーミウラ
プテロスティリス・トベアナム Pterostylis toveanum
オーストラリア原産の地生種。花径1.7cm
オーキッドバレーミウラ
デンドロビウム・アンテナタム Den. antennatum
ニューギニア~オーストラリアに分布する着生種。花の幅は
約3cm、長さ約6cm。2枚の萼片が捻れて立ち上がる
オーキッドバレーミウラ
シンビジウム・マスターシー Cymbidium mastersii'Mol'
アッサム インド、ヒマラヤ東部、ブータン、ミャンマー、タイ北部、
中国の標高900~2,400mに分布する着生種。花径6cm
(株)向山蘭園
バルボフィラム・グランディフローラム オーレーム
‘シニング フジ’ Bulb. grandiflorum fma. aureum 'Shining Fuji'
ニューギニア、スマトラ、スラウェシに分布する着生種
側花弁が前に突き出し、唇弁を覆い隠しています
みちのく洋らんセンター
シンビジューム・イースタン クラウド ‘冬時雨’
Cymbidium Eastern Cloud 'Fuyushigure'( Cym. Nagalex × Cym. Green Sky )
(株)向山蘭園
アングレカム・ディスティクム ’ハルシオン’
Angraecum distichum 'Halcyon'
熱帯中央アフリカ地域が原産の極小型原種。花の大きさは小指の爪ほど
ダーウィンが、長い距の中の蜜を吸う蛾ががいるに違いないと予言した
アングレカムとは大きさも形も全く異なる花が咲く。距はあるが短い
須和田農園
次回も出展作品の紹介です。
(つづく)
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