天神石坂(別名:天神男坂)
社殿の正面にある銅鳥居(東京都指定有形文化財)
青銅製で寛文7年(1667年)に創建され、寛文11年(1671年)修理された
菊まつり展示会場図です(毎年同じ図で、今年も少し違っていました)
鳥居をくぐると左右には「盆庭」(総合花壇、特作花壇ともいう)
右には今年の干支「寅」が、左には「鶴」が配されていた
重陽の節句の飾り付け
旧暦の9月9日は5節句の一つ、重陽。菊の時期なので菊の節句とも言う
右手、宝物殿の先には「千輪咲き」
湯島天神は、言わずと知れた学問の神様。平日の朝なのに、高校生の姿が
手前には順番待ちの高校生。大学合格祈願は良いけれど、学校はサボったの?
祈願のお札も半端な数ではない
本殿正面左右には 「大懸崖」
懸崖菊とは、摘芯を繰り返して花の滝のように崖から垂れ
下がった形に小菊を仕立てるもの。その中の大懸崖菊は
長さ2m、幅1mの枠に茎が雄大に下垂して花が咲くもの
スポンサーの看板が目障りですが・・・
本殿と社務所をつなぐ渡り廊下には 「中懸崖」
集散殿の前には 大きめな花による懸崖や小振りの千輪咲きが
更にその左手には 菊人形
今年もNHKの大河ドラマから「鎌倉殿の13人」
左から、源頼朝、北条政子、北条義時。コントラストが強すぎて・・・
(つづく)
この記事へのコメント
yasuhiko
旧岩崎邸や不忍池を見学した後に、
何度かお詣りしてますが、広い春日通り側から
いつも行くようにしてます。試しに、
男坂を下ってみたことはあるんですけど、
けっこう急な階段ですよね。菊人形もあって、
湯島天神の菊まつりは盛況ですね。
なおさん
川越の喜多院でも菊花展をやっていたようですが、ずいぶんまえに1度見に行ったきりです。
無名子
男坂、見ただけで、遠回りでも迂回路 探します (^o^)
会場図を見ると境内いっぱいに菊花が展示されるんですね。
千輪咲き、凄いですね、
説明文を読むと、作成の手間暇の大変さが忍ばれます。
river
千輪咲きは以前新宿御苑で作成中のところを見たことがあります。
長さん
地下鉄の湯島を降りると夫婦坂の方が近いのですが、たまには別のルートを、と思って男坂を登りました。思ったより急でしたね。
金曜日の午前中だったので、それほどの人出ではありませんでしたが、高校生や就職祈願の大学生などがお参りに来ていましたし、七五三も一組いました。
長さん
笠間に行こうかと思ったのですが、交通便利な湯島天神にしました。湯島駅からは夫婦坂の方が近いし、会段数も少ないのですが、男坂は登った事が無かったので、トライしました。
喜多院の小江戸川越菊まつりも有名ですね。
長さん
いつもは地下鉄湯島駅から一番近い、裏側の夫婦坂を登るのですが、今回はルートを変えてみました。
本堂裏の境内は広いので、まだまだ余裕がありますが、出展する会員が減っているようです。千輪咲きの説明にもありますが、菊作りは結構大変で、近い将来、千輪咲きが出展されないなんて事もありそうです。
長さん
今年も菊花展は行っておかなければと思って、一番交通の便が良い所に行ってきました。
コロナも第8波が来ていますから、やはり、都内に出るのは止めるか、短時間にしたいですね。
新宿御苑の菊は専門の職人さんを抱えているので、千輪咲きも大きく、見事ですよね。
イッシー
しかしまあ、100輪とはな~!!
信徳
上る勇気が湧いてきます。三年前は高津戸峡の最後の上りがきつかったのですが今回は何の事も無く、運動効果が出て来たのでしょうか。都会の菊花展は精彩ですね。
長さん
千輪咲きはとても手がかかるのですね。ここのは200輪程度ですが、新宿御苑のものは400輪というから凄いですよね。
長さん
湯島天神は山の手台地の先端に当たるようでちょっとした紅梅があります。写真にするときつい階段のように見えますが、40数段じゃなかったかと思います。平地は歩き慣れていますが、最近、階段を登るのがちょっと辛くなりました。
eko
男坂は急ですね。見ただけでもっと楽に上れる道を探したくなります。
千輪咲きは凄いですね。説明文を見て気が遠くなるような手間と大変さを想像できます。後継者不足で見られなく可能性もあるようですね。
yoppy702
湯島天神には、お詣りした事はないですが、その名は、大阪のボクでも良く知ってる有名神社様です。
ここの菊展、素晴らしいですね。
驚いたのが、千輪咲き。
説明板を読んで、さらに驚きました。
よう、こんな事出来ますね。
後継者が殆ど居なくて、ここでも、あと十年したら、千輪咲きが見られなくなる可能性があるとか。
こういうのは継承して欲しいですね。
後継者が出来る事を期待します。
スポンサーの看板…確かに、目障りですね。(^^ゞ
すーちん
懸崖はお隣さん
昔よく作ってたの
思い出します^^
矢張り神頼みですかー^^
長さん
昔は境内いっぱいに作品が並んだであろうと思われますが、現在は出展者も減少気味で、スペースには余裕があります。
境内に入るには裏側の夫婦坂を登るのが楽なんですが、今回はブログ用にと男坂の階段を撮ってきました。
千輪咲き、大変な時間と手間がかかり、若者は手を出さないでしょうね。大きいから搬入も大変です。
長さん
几号水準点は単独ではなく、銅鳥居の根元に刻んであります。
湯島天神は菅原道真ゆかりの神社ですから、有名ですね。
千輪咲きは手がかかるので、引退したお爺ちゃんでなければ出来ない技ですね。もう若者は手を出すような世界ではありません。でも、新宿御苑では菊作り専門の職人さんを擁しているので、伝統の技は後世に引き継がれるでしょう。
長さん
お隣さんが懸崖作りをされていたんですか。これも千輪咲き同様、大変な手間と時間が掛かります。