秋の箱根1泊旅(5) 箱根湿性花園にて(その2) 秋の山野草展から② ダイモンジソウの園芸種、ジンジソウ、イズノシマダイモンジソウ

 10月25日から1泊で箱根に旅行してきました。
 今回も、26日に行った箱根湿性花園の「秋の山野草展」で見た花などの中から、ダイモンジソウの園芸種を投稿します。
 ダイモンジソウ(大文字草)はユキノシタ科ユキノシタ属の多年草で、和名は、花が「大」の字に似ることによります。日本では、北海道、本州、四国、九州に分布し、垂直的にも海岸から高山までの広い範囲に分布し、湿気のある岩上に生育します。

展示の様子です
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‘紅美人’
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‘揚羽’
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‘黄牡丹’
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‘獅子の舞’
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‘緑宝’
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‘宴’
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‘桃太郎’
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‘萌’
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‘三銃士’
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‘妖精’
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‘銀河’
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‘紅車’
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‘玉の輿’
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以下は、大文字草と同属の野草です

ジンジソウ(人字草)
ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草。名に由来は花の形に由来
本州(関東地方以西)、四国、九州の渓流沿いなどに分布する日本固有種
ダイモンジソウと比べて、葉がやや深く切れ込んでいる
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イズノシマダイモンジソウ(伊豆の島大文字草)
ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草。本州(房総半島南部)、伊豆七島に分布
ダイモンジソウに似るが、茎や葉に毛が多い
花期は10~1月(ダイモンジソウは7~10月)
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最期はランの花です

ステノグロティス・ロンギフォリア
南アフリカ原産の岩生・地生ラン
シソ科のプレクトランサス・モナラベンダーに良く似ている
画像クリックで拡大図が表示されます
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 2022年10月26日撮影。

 次回も、山野草展で見た花や実などです。
(つづく)

 出かけておりますので、コメント欄を閉じています。

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