今回からは、2日目に訪れた箱根湿性花園で見た花などを投稿します。この日は青空が広がり、撮影日和でしたが、慣れないカメラで撮ったので、失敗写真も出てしまいました。
なので、入口を入って左手奥の企画展示場に向かいました。先ずは、向かい合った展示場の南側です。ここには、ホトトギス(杜鵑草、ユリ科ホトトギス属)の園芸種などが展示されていました。
‘三光中斑’(サンコウナカフ)
花に丸い斑が入る、斑入り葉タイプ。タイワンホトトギス系
‘百恵’
タイワンホトトギス系
白花園芸種
品種名不詳
‘松風’
‘東雲’(しののめ)
キバナノツキヌキホトトギス(黄花の突抜杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属の多年草。宮崎県の尾鈴山にのみ自生する
名の由来は、葉が茎の回りを巻くようにつながり、茎が葉を突き抜いて
いるように見えることから。絶滅危惧IB類 (EN)
キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)
ユリ科ホトトギス属の多年草。紀伊半島山中の湿った崖に下垂する
名の由来は、その姿を大奥の役職である貴婦人の上臈に例えた
互生する葉の基部が茎を深く抱くのが特徴
シュウメイギク(秋明菊)
キンポウゲ科シュウメイギク属の多年草。古い時代に中国から入った帰化植物
別名:キブネギク(貴船菊)。キクの仲間ではなく、アネモネの仲間
こちらは、白花八重咲き種の終盤の姿
サラシナショウマ(晒菜升麻)
キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。北海道〜九州に分布
花期は8〜10月。花弁は3〜5mm(早く落ちる)。雄しべの長さ5〜6mm
↑ 背後はシュウメイギクのつぼみ
展示場の柱に小さなトンボが・・・。アオイトトンボらしい
アオイトトンボ科アオイトトンボ属のトンボの一種
ヨーロッパ、ロシア、中国、朝鮮半島、日本に分布
頭と胴体の青が綺麗
次回も、山野草展で見た花などです。
(つづく)
出かけておりますので、コメント欄を閉じています。
この記事へのコメント