今回は、クラシックアロマ・ローズガーデン(旧・香りのバラ園)で撮った四季咲き品種の色々です。香りがお届けできないのは残念ですが、香りの種類が分るものは書き添えるようにしました。
ハーモニー
HT、半剣弁高芯咲き、大輪、強香(ティー&フルーツ)、
1982年・独・コルデス


フリージア
FL、波状弁咲き、中輪、強香(フルーツ)、1977年・独・コルデス

マヌウ・メイアン
HT 、半剣弁高芯咲き、大輪、中香(ティ&パウダー)、
1979年・仏・メイアン
1977年ハーグ国際コンクール金賞受賞、1978年スペイン
マドリード国際コンクール金賞受賞、他3賞受賞

ホワイト・クリスマス
HT、半剣弁高芯咲き、大輪、強香、1953年・米・ハワード&スミス
白の古典的名花

ドフトゴールド
HT、カップ咲き、大輪、強香(ティ&フルーツ)、1981年・独・タンタウ

ダブルデライト
HT、丸弁盃状咲き、大輪、強香、1976年・米・Swim H.C.&Ellis A.E.
1977年AARS受賞、1985年世界ばら会連合バラの栄誉殿堂入り

楽 園
HT、剣弁高芯咲き、大輪、強香(フルーツ)、
1996年・京成バラ園芸・平林浩

ロイヤル・プリンセス
HT、半剣弁咲き→ロゼット咲き、中輪、強香(フルーツ)、
2002年・仏・メイアン、敬宮愛子内親王に捧げられた

スヴェニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
オールドブルボン、ロゼット咲き、中輪、強香(ダマスクス+
ティパウダー)、1843年・仏・Jean Béluze

フンショウロウ(粉粧楼)
オールドチャイナ、ロゼット咲き、小中輪、中香(ダマスク&スパイス)、
1811年・作出者不明

春 芳(しゅんぽう)
HT、剣弁高芯咲き、大輪、強香(ブルー)、
1987年・京成バラ園芸・鈴木省三

パローレ
HT、剣弁高芯咲き、巨大輪、強香(ダマスク)、1991年・独・コルデス

恋 瀬
HT、高芯丸弁咲き→ロゼット咲き、大輪、
中香(ティ+フルーツ)、2005年・寺西菊雄

ファースト・ブラッシュ
HT、剣弁高芯咲き、大輪、強香(ダマスク)、1999年・仏・メイアン

琴 音
FL、半剣弁抱え咲き、中輪、中香(ティ+パウダー)、
2002年・京成バラ園芸

アルフォンス・ドーデ
HT、アンティークタッチ、大輪、中香(フルーツ)、1997年・仏・メイアン

撮影した品種が少し残ったので、次回に続きます。
(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
香りをかぎ比べるのも楽しいですよね!
もこ
見せて頂きました
どの花も綺麗に写されていて良い写真を見せて頂きました
私がバラを写すと色がつぶれて花弁の一枚一枚が写りません特に赤い色は上手く写せません
river
スミレのような香り、木のような香り、草を切った時の香りというのもあります。
信徳
仏、メイアンは有名ですね。バラ作出家の名前、この人だけ覚えています。色々な香りのバラ、匂いの嗅ぎ分けが出来るのでしょうか?私の鼻は曲がっているのかな?
nobara
ロイヤル・プリンセス、愛子さまにそぐわしい。
しかも、フルーツの香りがするんですね。
スヴェニール・ドゥ・ラ・マルメゾンもやさしい。
強香はそぐわない気がします。
noba旦はブルガリアン・ローズを飲んでいます(^o^)丿
それには天然ダマスクローズが使われています。
フンショウロウもすごいですね。
今日は朝から娘にラインで教授してもらいながら
エキサイトブログに入れない問題を
とことん、いろいろ試していました。
間に昼食を挟んで。そしたらedgeからChromeに一時的に切り替えて
試して~成功しました。古PCを起動するよりはらくちんです。
長さんにもいろいろアドバイス頂きありがとうございました。
長さん
バラの香りも感じながら撮影できると良いのですが、戸外では風もありますから、鼻を花に近づけないとなりません。今回は撮影に専念しました。
長さん
どのくらい咲きの将来か分りませんが、画面に写真を表示したらその香りが感じられるなんてことが実現するかも知れませんね。
私のカメラでも赤がつぶれてしまうことがありますよ。今回は良い天気だったので、赤もきちんと撮れました。
長さん
バラは様々な香りがしますが、香り音痴の私にはそれをどう表現したら良いのか分りません。なので、写真を撮ることに専念して、香りについてはバラ図鑑を参考にしました。
長さん
バラは品種数が膨大で、覚えることは私には不可能です。
フランスはメイアン、ドイツはコルデスが有名ですね。どちらも、今は企業名になっています。
香りの違い、その場で比べれば、何となく分りますが、どんな香りなのかは表現が出来ません。香りの説明は全てバラ図鑑から転記したものです。
長さん
ダブルデライトはアイボリーに赤の覆輪が入ります。実物の赤は写真より濃いような記憶です。
バラの香りって花の色とは連動しないようで、真っ赤なバラでも殆ど香りが感じられないのもありましたよ。
ブルガリアン・ローズって健康飲料ですか?口臭予防?
無名氏さんのブログに入れないのはedgeのせいだったのですか?不思議なことがあるんですね。私の場合はChromeが常用です。
なおさん
無名子
薔薇の香りも素晴らしいですよね、
香りを想像しながら拝見しています (^o^)
うろ覚えなんですが、何処かのメーカーが香りを配信する研究をしていたような気がします、香りを届けられたら良いですよね。
eko
ダブルデライト好きなバラです。
ロイヤルプリンセスはフルーツの香りなんですね。
スヴェニール・ドゥ・ラ・マルメゾンのピンクの優しい花色素敵です。このくらいの咲き始めが美しいですね。
それぞれの香りを想像しながら拝見しました。
長さん
人間の五感、特に、嗅覚を機械に置き換えることはかなり難しいことだと思います。しかし、文明はどんどん進化しますから、遠い将来、実現するのではないかと思っています。
長さん
味覚を文章に出来ない私なので、嗅覚の方はもっと難しいです。ですから、バラ業界の表現をバラ図鑑で探してみました。
香りをPC画面と連動して伝えることが出来たら面白いですよね。
インターネットで香りを配信するシステムについてネット検索したら、2004年に、フランステレコム社のジャック・メサジェ氏と高木茂行氏が連名で、「マルチメディアにおける香りのディフュージョン」という論文を発表していました。
長さん
香りの感じ方は人それぞれで、表現するのは難しいですよね。なので、バラ図鑑での表現を書き添えました。
ダブルデライトは今回紹介した中では1種類の覆輪でした。
スヴェニール・ドゥ・ラ・マルメゾンは皆さんがイメージするバラのらしいバラですよね。
yoppy702
この場合のクラシックは「古典」ではなく、「一流」のという意味で、クラシックアロマは「名香」という感じなんかなぁ…
そういえば、長居植物園のバラ園にも、香りに特化したコーナーがありました。
今回も綺麗なバラが沢山ですね。
ハーモニーは、沢山あって、正に、ハーモニーを奏でてますね。(^^ゞ
フリージアも良く見ますけど、この個体、色、姿とも綺麗ですね。
スヴェニール・ドゥ・ラ・マルメゾンの色、イイですね。(^^)
今回も、京成バラ園が、結構、あるから、このバラ園には、京成バラ園のが沢山ありそうですね。
長さんは、京成バラ園に行かれた事がありましたね。
ボクも、千葉へ行く時に、京成バラ園も予定したんですが、結局、時間の都合で寄れずでした。
行ってみたいバラ園ですね。(^^ゞ
長さん
クラシックは、もともと一流のという意味ですが、古典とか格式のあるというような意味でも使われていますね。
ハーモニーは四季咲き種の中でも花付きの良い品種だそうですよ。
日本のバラ育成企業の中では京成バラ園芸がトップクラスでしょうから、ここにも色々植えてありました。京成バラ園には2回ほど行きました。最寄り駅からは徒歩かバス利用になり、ちょっと不便なので、我が家は車で行きました。