今回は「グリーンプラザ」の裏側にある野草園で見た花などの続きです。
ナンバンギセル(南蛮煙管)
ハマウツボ科ナンバンギセル属の寄生植物(ここではススキに寄生)
花期は7~8月。万葉集にはオモイグサ(思い草)の名で登場する


これは、ナンバンギセルが寄生していたススキ

セイヨウニンジンボク(西洋人参木)
シソ科ハマゴウ属の耐寒性落葉中木。原産は南ヨーロッパから中央アジア
花期は7~9月。別名:チェストツリー、チェストベリー、バイテックス

マルバルコウ(丸葉縷紅)
ヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草。花期は8~10月
熱帯アメリカ原産の帰化植物で、暖地の道端などに生える。花径は2cm
マルバルコウソウとも言う。江戸時代、観賞用として渡来

↑ 中央の花はセイヨウニンジンボク

ムクゲ(木槿)
アオイ科フヨウ属の落葉低木。インド~中国原産。別名ハチス
薄紫の半八重。まだまだ元気に咲いていた


ツルレイシ(蔓茘枝、蔓荔枝)
ウリ科ツルレイシ属の一年草。原産は熱帯アジア
一般的には、ニガウリやゴーヤ(ゴーヤー)の方が有名ですね


サルビア・ガラニチカ

ルドベキア・ヒルタ

↑ 左後ろはハナトラノオ。ミズヒキも見える
シバザクラ

ヒマワリ(品種は不明)

野草園の雰囲気が分る写真を撮り忘れたので、これで代用

ヒョウタン

ケイトウ(白花)

ローゼル
アオイ科フヨウ属の一年生または多年生の亜灌木(亜低木)
西アフリカ原産、インド~マレーシアにかけた地域が原産(諸説あり)
別名:ハイビスカス・ローゼル、ロゼリ草、レモネードブッシュなど
花期は8~11月で、クリーム色かピンクの花が咲く


花後に萼と苞の部分が膨らんだもの

2022年9月16日撮影。
次回は、近くの水生植物園に行ってみます。
(つづく)
この記事へのコメント
信徳
イッシー
マルバルコウとセイヨウニンジンボクの組み合わせも面白いですね。ローゼルの花は優しい色合いでいいですよね。
もこ
無門
瓢箪もいろいろ種類があって
面白い形ですね
ゴーヤーも夏を彩る花
棚に涼しさを現してくれます
river
nobara
なかなか、見られませんもんね。
マルバルコウとセイヨウニンジンボクのコラボ?
面白いです(^o^)丿
ゴーヤ、これは雌花?雄花?
斜め向かいのお宅、二階のベランダ迄伸びていますが
実がちっともつかないんですぅ~と。
雌花がないのかなと、お話ししました。
ガラニチカは我が家の玄関の外で大暴れしています。
ポキポキ折れるので、ラクチン、いい香りがします。
ヒマワリ、シロタエヒマワリなのかしら?
ノゲイトウ(セロシア)ですね。
ローゼル、アオイ科らしいお花ですね。
赤い実が、変わってますが魅力的ですね。
eko
セイヨウニンジンボクがまだ咲いているんですね。セイヨウニンジンボクと一緒にマルバルコウも可愛い花を咲かせていますね。
こちらの堤防にはこの花が繁茂して野生化しています。
ムクゲやルドベキアは長く咲いてまだ元気ですね。
ローゼルもアオイ科、綺麗な花が咲きますね。
なおさん
ローゼルティーは、以前武蔵丘陵森林公園の都市緑化植物園の売店でも乾燥ハーブとして売られていて、買ったことがあります。酸味がありますよね。
無名子
野草園、在来の野草が多いのかと思ったら、
園芸種も多いんですね (^o^)
ナンバンギセル、暫く見ていません、
ススキの根元、しっかり見ているんですが・・・
長さん
ナンバンギセルはススキなどのイネ科だけでなく、ミョウガやギボウシにも寄生するそうですが、ミョウガでは失敗でしたか。
やっとヒガンバナが咲きそうですか、楽しみですね。私は、昨日、たくさん見てきました。
長さん
ナンバンギセル、ここはススキに寄生させていましたが、沢山咲いていましたよ。
セイヨウニンジンボクは木ですから、普通、マルバルコウと一緒に咲くことはないのですが、ここは枝が垂れて絡みつかれたようです。
ローゼルの花は見たことがないですか。
長さん
ナンバンギセル、ススキなどのイネ科やミョウガやギボウシ、ユッカなどにも寄生します。ススキの場合は、低い姿勢で探したら、見つかるかも。
長さん
このヒョウタン、小さいので百成瓢箪らしいです。
ゴーヤーが好きなお宅は夏の日よけと実の収穫が出来るから一石二鳥ですね。
長さん
ナンバンギセル、宿主が枯れたら一蓮托生ですね。イネ科だけでなく、イネ科やミョウガ、ギボウシ、ユッカなどでもOKだそうですが、もうあきらめですか。
長さん
ラッキーなことに、ナンバンギセルが沢山咲いていました。ススキもたくさん生えていましたからね。
普通、セイヨウニンジンボクにマルバルコウが絡みつくなんてことはないですからね。
このゴーヤは雄しべが目立ちますね。雌花だったら花の下に実の赤ちゃんが見られるはずです。見たところろ、この株も雄花ばかりのようでした。
サルビア類はよく増えそうですね。昨年植えた我が家のピンクアメジストも今年はたくさん花が咲きそうです。
ヒマワリはシロタエヒマワリの可能性ありですね。
ローゼルの実、面白いですね。おまけに、表面に毛か生えているんですよ。
長さん
ナンバンギセル、まだ出会えませんか。木曽三川公園ならありそうですがねー。
セイヨウニンジンボク、残り花ですね。枝が垂れてmマルバルコウに絡みつかれてしまいました。
マルバルコウが繁茂していますか。我が家の辺りはまだ探すのが困難です。
ローゼルはクリーム色の花も見たことがありますよ。
長さん
野草園とは名ばかりのような感じで、ちょっと期待外れでした。HPには300種類で名札付と書かれていましたが、それは昔の話のようです。
ナンバンギセル、その名からは渡来植物と思ってしまいますが、古くから日本に自生していたのですね。
ローゼルティーは酸味がありますか。私は味わったことがないです。
長さん
野草園という名だったので期待したのですが、名前倒れでした。HPの謳い文句は昔のことのようでした。
ナンバンギセル、自生種を探すのは難しそうでね。
yoppy702
そんな古から知られていたなんてビックリです。(^^ゞ
「ナンバンギセルが寄生していたススキ」の画像を見ると、この野草園って広そうですね?
薄紫の半八重のムクゲ、素敵な色ですね。
半八重というのも、一重より可愛いいですし。
サルビア・ガラニチカってメド・セージの事ですね?
これを見ると、いっつも、ヘビが大口を開けてるように見えで、ドキッです。
色は大好きなんですけどね。(^^ゞ
ローゼルの赤い顎がローゼルティーになるんですね。
赤色なんでしょうから、ローズヒップティーみたいな感じなんやろなぁ…
すーちん
ヒョウタン
いろんな形してますねー
電気スタンドとか利用されてます
長さん
ナンバンギセルが日本に自生していて、万葉名が思い草だなんて知らない人が大部分でしょうから、南蛮渡来の植物だと思うのが普通ですよね。
コノ野草園、思ったよりはずっと狭くて、いわゆる野草は少なかったです。
サルビア・ガラニチカ、仰る通り、別名はメドーセージです。蛇に見えましたか。大丈夫、such色の屁ベはいませんから(笑)。
長さん
ヒョウタンで電気スタンドですか。ヒョウタンは一番最初に出来る実(元成りヒョウタン)以外は真っ直ぐ座らないそうですよ。
ろこ
私も鉢植えでススキを植えてその根元に・・・
でも今年はまだなんですよ。
夏が暑すぎたからかな?
咲いたらブログUPしますね。
ローゼルの蕾?
サボテンの蕾に似ていますね。
長さん
鉢植えのススキにナンバンギセルを蒔きましたか。それは楽しみですね。今年駄目なら再チャレンジですね。
最期の写真はローゼルの実です。これを乾燥させてローゼル茶にします。