始めは、奥様が花好きのKさん宅。いつも花が絶えません。1枚目に写っている花だけでも、オミナエシ、デュランタ宝塚、三尺バーベナ、ホウセンカ、ケイトウなどが見られます。

オミナエシ(女郎花)
オミナエシ科オミナエシ属 の多年草。秋の七草の一つ
別名:チドメグサ(血目草)、粟花、思い草、敗醤(はいしょう)

デュランタ ‘タカラヅカ(宝塚)’
クマツヅラ科ハリマツリ属の常緑樹(日本では落葉する)
デュランタはメキシコや西インド諸島などに30種ほどあるという
和名はタイワンレンギョウ(台湾連翹)、別名ハリマツリ(玻璃茉莉)
デュランタ ‘タカラヅカ’はデュランタ・レペンスの園芸種

ホウセンカ(鳳仙花)
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草(春蒔き)。東南アジア原産
朝まで降っていた雨の滴が葉についています

ケイトウ(鶏頭)
ヒユ科ケイトウ属の多年草(一年草扱い)。アジア、アフリカの熱帯地方原産
別名:セロシア。ノゲイトウの花の先端が帯化(石化)したもの
最近はこのようなトサカ系の品種をあまり見かけなくなりました

草丈が高い方は、あまり帯化していない

背の低い株の花はちょっと変わっている。こんな咲き方、初めて見ました

葉の大きさも色もちょっと違います

こちらは近くのお宅のヤリゲイトウ (槍鶏頭)


ノシラン(熨斗蘭)
キジカクシ科ジャノヒゲ属の常緑多年草。日本では東海地方以西に自生
花期は8~9月。花後、丸い実が出来、緑 → 青 → 紺と色が変化する


名の由来は、葉の葉脈が筋張っていて熨斗に、花がラン蘭に似ているから。
花茎がきし麺のように扁平で、麺棒でのしたような形だからとも
オオベンケイソウ(大弁慶草)
ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の多年草
原産は中国東北部・朝鮮半島。別名:ベンケイソウ、イキグサ、ハチマンソウ


シンテッポウユリ(新鉄砲百合)
ユリ科ユリ属の耐寒性多年草。タカサゴユリとテッポウユリの自然交配種
別名:夏百合。花弁が白く、タカサゴユリとは見分けが出来る
なお、テッポウユリは春に咲くので区別できる


ハマナデシコ(浜撫子)
ナデシコ科ナデシコ属の多年草。本州中南部~沖縄の海岸に生える
別名:フジナデシコ(藤撫子)、ベニナデシコ(紅撫子)
花期は6~11月と長く、隣のブロックからこぼれ種で広がったもの


この記事へのコメント
river
花好きの人の花壇は花盛りですね。家のオミナエシも長いこと咲いていましたがそろそろ終盤です。
ケイトウは葉ゲイトウも含めて品種が豊富ですね。以前は色々栽培してきましたが最近はご無沙汰です。
シンテッポウユリももう終わりました。
なおさん
ケイトウにもいろいろな系統がありますね。鶏頭とはよく言ったものです。ノシランの方がジャノヒゲよりも大ぶりで種子も大きく目立つので良いものです。
シンテッポウユリも清楚で良いですよね。
イッシー
ディランタの花好きなんですよ~。
我が家の近くも昔ながらのケイトウ多いです。
eko
デュランタ綺麗ですね。わが家にもありますがいつも遅くてまだ咲いていません。
ホウセンカやトサカ系のケイトウはあまり見かけなくなりました。ケイトウの帯化、面白いですね。
シンテッポウユリは白くて清楚です。タカサゴユリ共々終わりました。
もこ
デュランタの花好きですがこちらではほとんど見かけません
冬の寒さが厳しいからかしら
無名子
色々な花を育てているお宅が近くに在ると助かりますね (^o^)
ケイトウ(鶏頭)は鶏の鶏冠が似合ってますね、
でも不思議な変化、固定された品種なんでしょうか?
信徳
ジュランタ、好みのブルーとタイワンに憧れてフジバカマの隣に今年植えました。小さな苗でこれから背を伸ばしてレンギョウ仕立てに持って行きましょう。このジュランタ背が高くてオミナエシと背比べしていますね。
nobara
鶏頭っていうとコレだと思ってました。
だって、鶏のトサカそのものですもんね(^o^)丿
鳳仙花も植えてみえるんですか?珍しい!
今どきはあまり見かけませんよね。
オミナエシがかなり背高に育っていますね。
ノシランはこちらの最寄り駅の駅サイドにびっちり植えてあるんですよ。
お花はこれぐらいどまり?しっかり開いた感じがわからないですよね(笑)
長さん
こちらも晴れ間が見えたので、市内の公園に花を撮りに行ってきました。
オミナエシ、秋の七草ですが、夏から咲いていますよね。
最近、ケイトウはヤリゲイトウが流行りで、トサカ系見る事が少なくなりました。
こちらでは、シンテッポウユリはまだ咲いていますが、ユリは実が出来ています。
長さん
最初のお宅は良く花を撮らせてもらっています。1名目の右手にも鉢植えが並んでいます。
ケイトウの帯化した花はまさに鶏のトサカですね。
ジャノヒゲは転居前の我が家の庭で蔓延っていました。ノシランの実の方が、ジャノヒゲより少し縦長ですね。
長さん
デュランタは淡紫の花ですが、この宝塚という園芸種が流行りです。黄色い園芸種もあるのですが、殆ど見かけません。ケイトウは古くから親しまれてきましたから、そういうお宅はトサカ系が多いですよね。
長さん
このお宅に行けば何かが咲いているので、助かります。
タカラズカ、まだ咲きませんか。黄色い実を見ると、花とアンバランスだなと感じるのは私だけ?
ホウセンカ、子供の頃はあちこちに植えてあって、実に触ると弾けるのが面白かったです。
帯化が固定されて流行ったのはケイトウが最初じゃないかと思います。
シンテッポウユリやタカサゴユリ、もう咲き終わりましたか。
長さん
トサカ系のケイトウも遺伝の仕方によっては、帯化する以前の咲き方に戻るものがあるようですね。
デュランタは寒さに弱いので、冬、5℃を下回ることが多い地域は、鉢植えにして屋内に取り込むと良いですよ。
長さん
今回は町内だけしか回りませんでしたが、ウォーキング範囲ではここに行けば必ず何か咲いているというお宅を何軒か知っています。
ケイトウは花の帯化が固定化された一番最初の植物ではないかと思います。
長さん
デュランタ宝塚をお求めになりましたか。
このお宅で宝塚を見たのは初めてなのですが、随分と伸びていますよね。鉢植えとして屋内で育てたものを地植えにしたのかも知れません。
長さん
ケイトウは子供の頃から見てきた花ですが、雄鶏の鶏冠のような花ですよね。
ホウセンカも子供の頃から見慣れた花ですが、最近は植えているお宅が少なくなりました。でも、我が町内は数カ所で咲いています。
このお宅、オミナエシは毎年3鉢、育てておられ、そのうちに1つを地植えにしたものです。1枚目の左奥に鉢が1つ、写っています。
ノシラン、仰るように、咲いているんだかいないんだか、よく分りませんよね。
心
此方のお宅では、様々なお花が咲いて綺麗ですね。
デュランタ タカラヅカ、鮮やかな色で枝垂れて咲く花姿が良いですね。
ホウセンカ、子供の頃に種を弾いて遊んだ思い出が有ります。
ケイトウ、種類が多く様々な形の花が咲いてますね。
ハマナデシコ、淡い優しい色の花が可愛いです。
水滴の着いた花々が美しいですね。
すーちん
デュランタが
綺麗に咲いてますねー
ケイトウ変種ですかね
Seesaaブログにしました
よろしくお願いします
長さん
デュランタ宝塚、ちょっと伸びすぎの感がありますが、花は綺麗ですね。
ホウセンカ、昔はあちこちで咲いていましたよね。私も実を弾いて遊びました。
ケイトウ、最近、トサカ系は不人気みたいです。
ハマナデシコ、花が濡れて、少し花色が濃くなっています。
長さん
デュランタ宝塚は花弁の縁が白くなって、綺麗ですね。
変なケイトウですが、もしかして先祖返り?
seesaaブログ、登録しました。